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iPadにUSB Type-Cで接続するケース付きキーボード「SKB-IP7GIGA」、サンワサプライが発売

NEXT GIGAスクールでの活用も想定した機能と安全性

 サンワサプライ株式会社は 12月9日、iPad 第10世代専用ケース付きキーボード「SKB-IP7GIGA」を発売した。市場想定価格は2万1780円。

 対応するiPadは、第10世代(2022)の10.9インチiPad。Type-Cケーブルで接続し、文字入力できるキーボードと、iPadを保護するケースがセットになった製品。キーボードとケースを組み合わせることでiPadスタンドとなり、PCのように使えるのが特徴。

 また、子どもでも安全に使えるように設計されており、NEXT GIGAスクールでの活用にもおすすめだとしている。

 キーボードには、標準的な日本語JIS配列を採用。「ホームボタン」や「Siriの起動」「画面ロック」など、iPadの操作に適したショートカットキーを上部に備えている。また、大文字アルファベットやかな文字など通常のキー印字に加え、子どもにも分かりやすい小文字も併記している。

 iPadに接続すると、iPadからキーボードへ自動的に給電できる。一方で、電源からキーボード本体に直接給電できるType-Cポートも備えているため、キーボード本体からiPadへの充電も可能。また、キーボードを通じて音声出力が可能な4極3.5mmヘッドフォンジャックも備えている。

 キーボード部分とケース部分は分離でき、キーボードを外してiPadケース単体で使用することも可能。移動教室や課外授業での写真撮影などにも便利だとしている。安心して持ち運べるよう、ケース部は落下してもデバイスが壊れにくい耐衝撃吸収構造になっている。

 キーボードとケースを組み合わせて使用する際には、付属するマグネットフラップで固定できる。また、ケース背面に付属するスタンドは、無段階で角度調整が可能。

 ケース上部にはタッチペンホルダーを備える。ケーブルの長さは約15cmで、未使用時にはキーボード本体に収納できる。サイズ(幅×奥行×厚さ)と重量は、キーボード部が約265×199×12mm・約406g、ケース部が約262×199×20mm・約314g、組み合わせて使用する場合は約265×199×33mm・約720g。