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バッファロー、Wi-Fi 6E対応ルーターを近日発売。ティザーサイトを公開し「新バンド、はじまる」とアピール

 株式会社バッファローは7月20日、Wi-Fi 6E対応ルーターを近日発売すると発表し、ティザーサイトを公開した。

 ティザーサイトでは、「新バンド、はじまる」として、Wi-Fi 6E対応により、従来の2.4GHz帯と5GHz帯に加え、新たに6GHz帯の周波数帯域が利用できるトライバンドに対応することをアピール。動画では、新製品のWi-Fi 6E対応ルーターらしきシルエットを確認できる。

ティザーサイトの動画より

 Wi-Fi 6Eは、Wi-Fi 6こと「IEEE 802.11ax」の周波数帯域を増やし、従来の2.4GHz帯と5GHz帯に加え、6GHz帯を利用可能にしたもの。米国と韓国では、すでに5925~7125MHz帯(1200MHz幅)が利用可能となっている。

 日本国内では、Wi-Fi 6Eで利用可能な6GHz帯の利用について、2022年7月時点では電波法では認可されていないが、4月19日には総務省が国内利用へ向け、導入のための技術的条件に関する一部答申を公表。6GHz帯のうち、ヨーロッパと同じ5925~6425MHz帯(500MHz幅)が利用できるよう、電波法の見直しが進められている。

 バッファローは、2019年8月にもWi-Fi 6対応ルーターのティザーサイトを公開したことがある。