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認知症の方の介護施設・老人ホームの選び方・探し方を解説!

老人ホームの探し方
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認知症の方を自宅で介護をするのは非常に難しいといえます。

認知症なので常に見守りが必要な場合もありますし、介護者が苦労する場面も多いでしょう。

そのため、認知症を介護している方が老人ホームを探しているケースは非常に多いのです。

ここでは、認知症の方が介護施設や老人ホームを選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。

ステップ1:どんな老人ホームがあるのか知っておく

認知症の方を対応してくれる老人ホームはどのような種類のものがあるのでしょうか。それぞれ見ていきましょう。

特別養護老人ホーム

特養と呼ばれる老人ホームで老人ホームの中でも最も数が多い施設となります。

要介護者を最期まで看取れることが出来るところがほとんどであり、終の棲家として利用できます。

特養では認知症の対応は問題なく出来ます。

そのため、認知症だから断られることは無いでしょう。

ただし、特養は基本的に要介護3以上しか入居することが出来ませんので、現在要介護3以下の場合は区分変更申請を行って、要介護3以上取得するようにしましょう。

介護老人保健施設

老健と呼ばれる老人ホームです。

老健は特養と違って終の棲家ではなく、病院と自宅の間に位置づけられる施設です。

リハビリ専門職が多くリハビリに関しては強いです。

また、看護師の数も多く医師も常勤で勤務をしていますので、医療的な面に関しても特養と比べると強いといえます。

老健でも認知症の方を対応することが出来ますが、病状がまだ安定していない、医療的なケアが必要な方が多いです。そのため、認知症状はあるが病状として落ち着いている場合(問題行動が少ない場合)は入居を断られることもあります。

老健は要介護1から利用することが出来ますので、特養に比べると介護度では入居への敷居が低いといえます。

有料老人ホーム

有料老人ホームの高い価格帯施設では、認知症専門フロアを設置して専門的な対応をしているところもあります。

価格帯が安いところでも認知症の方を受け入れているところもありますが、専門的にケアをしているところは少ないでしょう。

特養や老健ではほとんどが同じサービスを提供していることに対して、有料老人ホームは場所によって行っているサービスが違います。

また、費用については入居一時金が数十万円~数千万円、月額費用が20万円~50万円前後と、費用に関しても特養や老健に比べると高い傾向があります。

グループホーム

グループホームは認知症対応型共同生活介護と呼ばれる施設であり、認知症の方だけを受け入れている老人ホームです。

グループホームでは10名前後の高齢者が共同で生活をすることによって成り立ちます。

グループホームは認知症高齢者を専門的にケアしており、基本的な方針としては認知症高齢者に役割を持ってもらうという対応をしています。

認知症の方自身に役割を持ってもらい、それぞれ掃除や調理、洗濯など出来ることを積極的に行うことによって、認知症状が進行することを遅らせる事も出来ます。

料金については、入居金は月額費用の1ヵ月から2ヵ月で敷金として徴収しているところがほとんどです。月額費用は15万円~20万円前後となっています。

ステップ2:認知症の方が入れる老人ホームの探し方

認知症でも入れる老人ホームを探す場合はどのような探し方があるのでしょうか?

それぞれの特徴を見ていきましょう。

ネットで検索して介護施設・老人ホームを探す

認知症の方を見ている場合はゆっくりと探す暇が無く、出来れば少しの労力でたくさんの情報を得たい傾向があります。

そういった場合はインターネットが最もお勧めです。

出てくる情報が多いですので、「認知症対応 老人ホーム」「認知症受け入れ 老人ホーム」といったようにすると、認知症でも受け入れてくれる老人ホームが見つかるでしょう。

また老人ホームの紹介会社もお勧めです。

こちらから探さなくてもある程度条件を伝えておけば、条件に合う老人ホームをいくつか提案してくれますので是非利用してみましょう。

首都圏で介護施設・老人ホームをお探しの方へ

首都圏で老人ホーム/介護施設を探すなら【きらケア老人ホーム】がおすすめです。

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料金や希望条件に合致する老人ホームの紹介やなかなか自分で調べるのが難しい各老人ホームの内情にとても詳しいので、介護施設・老人ホームをお探しでしたら一度相談してみてはいかがでしょうか。
当然登録・相談は無料となります。

地域包括支援センターに行く

もっと専門的な意見を聞きたいというのであれば、地域包括支援センターに行くことをお勧めします。

地域包括支援センターは地域の高齢者全般を見ていますので、認知症についての相談も出来ますし、地域の老人ホームの詳細を知っていることもあります。

また、もし介護認定を受けていない場合などは、地域包括支援センターの職員が申請の代行をしてくれますので話に行きましょう。

クリニックや病院

最近では認知症を専門的にみているクリニックや病院が増加してきています。

そういったところでは認知症の方向けの老人ホームの情報について詳しい場合がありますので、一度受診をして相談をしてみるのもお勧めです。

医師などは往診で老人ホームに行ってることもありますので、以外と老人ホームに内情に詳しい方もいます。

ステップ3:老人ホーム見学の際に聞いておきたいこと、見ておきたいこと

良い老人ホームが見つかればまずは見学に行くようにしましょう。

見学に行く際に施設側に聞いておきたい事や、見ておきたいチェックポイントについてご紹介していきます。

認知症についてどの程度力を入れているのか

認知症の方の老人ホーム探しなので、どの程度認知症ケアに力を入れているのか知りたい部分かと思います。

認知症についてどんなケアをしているのか質問をすると良いでしょう。特に認知症ケアとして有名なユマニチュードやバリデーションなどの言葉が出てくれば、その老人ホームは認知症に力を入れているといえます。

最も確実な方法は認知症のケア加算を算定しているかどうかです。

認知症専門ケア加算と言い、特養、老健、有料老人ホーム、グループホームで、認知症への体制が整っている老人ホームで加算されます。

グループホームでは算定しているところが多いのですが、特養やその他の施設では稀です。

そのため、この加算を算定している老人ホームは認知症ケアに優れていると言えます。是非加算を算定しているのか聞いておきましょう。

老人ホームの雰囲気について

見学の際は本人も一緒に連れていくことをお勧めします。

認知症の方の老人ホームを探している家族の方は、本人を連れていきたがらないですが、出来れば連れていく方が良いでしょう。

老人ホームの雰囲気が本人とマッチするのか確認をしておくのです。

もし合わない場合なら本人は不穏になる可能性もありますし、合うのであれば問題行動をせずに穏やかに見学しているでしょう。

雰囲気が本人に合うのか、合わないのかきちんと見極めておくことが大切になります。

終身利用が出来るのか

見学の際は是非終身で利用することが出来るのか確認をしておきましょう。

もし最期まで対応が出来ないのであれば、どのような処遇になるのか確認が必要です。

せっかくグループホームに入ったのに、寝たきりになったから、医療的なケアが必要になったからといって退居を求められることも少なくありません。

これは有料老人ホームでも老健でも同じことが言えます。

特養は終身で対応してくれるところがほとんどですが、認知症で問題行動がひどくなった場合は退居させられることもあります。

その辺りは、しっかりと聞いておくことをお勧めします。

介護施設・老人ホームの体験利用と契約時の注意点とポイント

良い老人ホームが見つかれば入居していく流れとなりますが、体験利用時、契約時それぞれどのような注意点があるのでしょうか。

体験利用時の注意点とポイント

体験利用は契約をする前に体験できる制度です。

これは、特養と老健には無く、有料老人ホームやグループホームで行われている制度です。

いくら理想の老人ホームを見つけたとしても必ず体験利用はしておきましょう。

やはり入ってみないと分からない部分も多いので注意必要です。

また、特養や老健の場合は、ショートステイを実施しているところもあります。

ショートステイであればある程度老人ホームの雰囲気も分かりますので、利用してみるのも良いでしょう。

契約時の注意点とポイント

契約する際に本人を連れていく場合がありますが、認知症の方の場合、契約時に同行するのはあまりお勧めできません。

本人が混乱をしてしまう可能性が有りますし、本人がいなくても契約できるからです。

出来れば、本人はそのまま入居してもらって、家族が契約をするいう流れがお勧めになります。

また、契約時には金銭面についてしっかりと確認をするようにしましょう。

時々、聞いていた金額と契約書に書かれている金額が異なり、トラブルに発展することもありますので注意しておきましょう。

特に高額な入居金を支払う有料老人ホームの場合は、特に注意しておかなければなりません。

認知症になりますと、本人の意思の確認をすることが難しくなりますので、家族が探して家族が決めることになることが多いです。

実際にサービスを受ける訳ではないからこそ、きちんとポイントを押さえて間違えのない老人ホーム探しをするようにしましょう。

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当然登録・相談は無料となります。


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