ビジネス・IT本の読書日記

本や仕事で得た知識の発信

投資本感想 インデックスファンド最高【敗者のゲーム】

【タイトル】

敗者のゲーム 著:チャールズ・エリス

 

【要約】

投資市場は優秀な機関投資家が増えたため、相手のミス待ちでしか利益を生み出せない「敗者のゲーム」となった。

こんな中でプロの投資家より早く安く優良銘柄を見つけるとか、

高い手数料に見合う成果を出すアクティブファンド運用をするとか無理ゲーなので、

みんな長期的にインデックスファンド運用をしよう。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

敗者のゲーム[原著第8版] [ チャールズ・エリス ]
価格:2,200円(税込、送料無料) (2024/12/26時点)


 

 

【学んだこと】

長期的なインデックスファンド運用を実現するにはどうするか。

1.明確な資産計画を立てる

 何歳まで生きて、子供は何人、家は買うか、何歳まで働くかを考え、

 何歳までにどのくらいの資産が必要かを計画する。

 明確な資産計画を持つと株式の高騰、暴落が発生した時でも、

 自身の投資方針を揺るがさず、結果的に長期投資ができる。

 

2.自身のリスク許容度を把握する

 自分は現金資産どれだけ持ってると心が安定するかや、

 過去の経験から自分が暴落時にとる行動を自己分析して把握する。

 それにより、目指すべき運用利回りや自身に見合ったポートフォリオが明確化する。

 心の安寧につながり、無駄なリスクを取らない投資ができるようになる。

 

3.市場への理解を深める

 当然のごとく、市場に対する勉強をし、過去大変動時の値動きを学べば、

 多少の暴落や高騰は見慣れた状況となり、安易な売買をしなくなる。

 つまり、リスク許容度が上がる。

 

【今後の活用】

 まず資産計画を立てようにも株式投資についての理解不足が原因で

 明確に立てられないと感じたため、投資本をもう2冊くらい追加で読む。

 今年3月までには資産計画を作成する。

 

 とはいえ、以前読んだ「金持ち父さん 貧乏父さん」では

 リスクを取らないと金持ちになれないと書いてあったし、

 今後どうするか悩みどころ。

 とりあえず2025年はNISAに360万入れるを目指す。


 

Â