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2005年 02月 08日
政府の規制改革・民間開放推進会議の追加答申の原案(05年3月発表予定)に 「2005度中に医師免許更新制度の導入を検討」 「電子カルテの導入義務付け」などが盛り込まれたと、8日に報道されました。 医師免許更新で、医療事故リピータ対策、電子カルテで、標準化をすすめ、医療の安全と質を高めることを目的としているようです。 実は、公的な医療費削減を推進する、専門的なできの良い医師の育成と、 このBlogは、電子カルテの導入義務づけをサポートするものではありません。 しかし、「医療の安全」や「医療の質の向上」は、患者さんや医療機関、そして医師にとって、 共通のテーマ、目標、要求だと思います。 わたしの勤める病院では、2001年末に電子カルテ導入して今年で4年目に入りました。 これまでの、運用経験をまとめる作業も十分できないままでした。 電子カルテシステムの紹介や内容、導入実績の事例は、4年前に比べるとたくさん手にはいるようになりました。 しかし、実際、どれくらい動いているのか、活用されているのか、そのためのノウハウはまだ十分とはいえません。 医療情報は、患者さんが主役ですが、その記録作業、つまり電子カルテ運用の主役は、医師です。 医師のための電子カルテ運用のノウハウは、様々ある電子カルテシステムの違いがあっても、 紹介するものが役立つかどうかはわかりませんが、みなさんとの意見交流をして、 よろしくお願いします。
by infomedical
| 2005-02-08 10:10
| 医師のための電子カルテ
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