これは2005年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆したものです。
日ごろ利用しているジャンプ傘は柄の部分が塗装された成型樹脂。通勤電車で左手に引っ掛けると腕時計と擦れて塗料がボロボロ落ちます。柄の部分は金属か木製が良いなと思い、傘を探したところ、皇室御用達 前原光榮 商店のPrecious Rainに行き着きました。前原の傘は親骨が12-16本(Precious Rainは12本)で堅牢です。柄の部分から中棒も木製でかなりしっかりしています。
本音では親骨16本の傘を求めていたのですが、在庫、および予約と入手状況、ならびに傘の大きさから、一番大きなPrecious Rainを選びました。5月に注文して到着まで3週間ほどを要しました。かなり気に入ったので、父の日のプレゼント用に両親と祖父母分の婦人傘を交えた4本、を更に購入しました。
会社から帰宅したところ、祖父母からお礼の電話がありました。祖父曰く、2、3回使って雨漏りしないか確かめるとのこと。うーん、さすが元鉄工員。エンジニア魂、いまだ衰えずと言ったところでしょうか。
私の傘を見た会社の同僚もプレゼントにしたいらしく、購入先を聞いてきました。こちらです。楽天ではkasaya.comで通っているようです。
【楽天市場】傘の心斎橋みや竹kasaya.com:皇室御用達 前原光榮の傘、ほぐし織、雨傘、日傘、匠の傘通販メガサイト
前原の傘は、リンク先からスクロール・ダウンしてトップ画像と同じバナーをクリックしてください。
大阪在住の方は、実店舗のみや竹を訪問するか、難波高島屋の出張販売を訪問すると、現物を確かめて買い物できます。
父の日のプレゼントによる注文、ならびに梅雨シーズンに対応しての注文が殺到しているのか、一部の商品は到着まで6週間ほどを要するものもあるようです。また、売り切れによる予約受付、もしくは再入荷までにはかなりの期間を要するものも散見されます。注文は余裕を見てどうぞ。
ちなみに、前原の傘で一番高いのがMaehara Genesis。輪島塗の中棒にシルクの傘。お値段20万円は製作期間6ヶ月だそうです。
さらに余談ですが、皇室御用達とはいえ、そのすべてが一流品というわけでもなく、そこには不思議なものも混ざっています。例えば味の素。皇室での調理には化学調味料は欠かせないのでしょうか。