ネットに影響される人の日記

ネットに影響される人の日記

影響されたり、観たり、聴いたり、食ったり。

1. 清⽔ミチコ万博 〜ひとりPARADE〜

毎年正月恒例の初笑いに行ってきました。今回で11回目らしいです。記録を残してないので曖昧ですがおそらく私は10回くらい行ってるんじゃないかなあ。やはり記録は大事ですね。というわけで2024年はブログをだいぶサボってしまい一度サボると癖になりさらに書かなくなるという負のスパイラルでもはやブロガーとは言えない体たらくでした。なので2025年はやってやるぞと意気込んで即日とまではいきませんが当該週には書くと決めました。

 

ここ数年の冒頭コメントでおなじみの小池百合子(清水ミチコ)は相変わらずのクオリティで都知事選にかけて「1位じゃなきゃだめなんです」と蓮舫をいじりたおして締めたと思いきや今年は高市早苗(清水ミチコ)からの石破茂(清水ミチコ)でクソワロタ。高市はかなり似てたけど石破はなかなか酷くてライブ終盤に自虐してました。今回のタイトルに万博とあるように今年開催される大阪・関西万博にかけて岡本太郎の映像が続きます。当ライブの常連ゲスト(映像のみ)の松尾スズキによるモノマネで以前NHKのドラマでも演じていたそうなのでNHKお墨付きのモノマネです。といってもだいぶふざけてるので「これは遺族OKなんだろか」と若干不安になるもののとりあえず笑っておきました。ちなみに「大阪万博」ではなく「大阪・関西万博」であることいま知りました。童謡「サッちゃん」の藤井聡太(清水ミチコ)は本人と感想戦してほしい。今回は珍しくユーミンをメドレーでしっかり歌いきっていました。現在カナダ留学中の光浦靖子を訪ねて昨年カナダへ行ってきたそうで光浦靖子との不毛なやり取りの映像を見せられるという謎展開。恒例の瀬戸内寂聴コーナーではCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が永代供養の歌になってました。お布施は大事ですね。そして今回はゲストに木村充揮が登場しました。昨年10月にブギ連(甲本ヒロト・内田勘太郎)を見てるので図らずも憂歌団関連が続いています。木村充揮は登場から去るまで武道館の空気を完全に掴んでいてめちゃくちゃ面白かった。一方で、清水ミチコと毎年恒例のゲストで実弟のイチロウくんの緊張感たるや寒気がするほど。ステージで酒を飲み干しおかわりを要求する木村充揮がいつ始めるのか様子を伺うふたりが観客目線では面白すぎた。そのうち2階席後方の客が「はよ歌えや!」と怒鳴ると食い気味に「じゃかしい!」と応戦する木村充揮。お約束の流れに沸く会場。武道館て大阪にあったんだっけ? そして始まる「おそうじオバチャン」、生で聴く機会に恵まれるとは思わなかったなあ。「パチンコ組曲」など数曲披露しつつ「恋のバカンス」などカバー曲もあり木村充揮と木村充揮(清水ミチコ)の共演もありめちゃくちゃ笑わせてくれるめちゃくちゃかっこいいおっさんだなとつくづく思うなど。いいもん見させてもらいました。今回は作曲法コーナーは無しかと思ったら終盤に紅白で話題をさらったB'zの作曲法を披露して武道館で「ウルトラソウッ!ヘイ!」をやらせていただきました。さらにサザンオールスターズの作曲法を初披露? してこちらはバラード版とロック版の2種というサービスっぷり。そして三橋美智也の「達者でナ」を矢野顕子(清水ミチコ)で。曲紹介で「この作詞者は書きながら泣いていたんじゃないか」と話してしたけど清水ミチコも歌いながら泣きそうだったように思えた。ラストは忌野清志郎の和訳歌詞でボブ・ディランの「風に吹かれて」を井上陽水(清水ミチコ)、森山良子(清水ミチコ)、吉田拓郎(清水ミチコ)、忌野清志郎(清水ミチコ)が歌い上げる。終盤になにかしらのメッセージを込めた歌を歌うことが多く今年これを歌ったことにもそういう意味があるのでしょう。ライブ終了後にバキ童こと「春とヒコーキ」のぐんぴぃ主演映画「怪獣ヤロウ!」の予告映像が流れました。清水ミチコが出演しているそうです。というわけで初笑いは無事終了。いやー今年も面白かった。

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毎年このあとは九段下の「わらやき屋」でかつおを食べていたんだけど今年は正月休業でググったら新宿店は営業しているとのことで新宿へ移動して例年通りかつおを食べてきました。ひとりでは量の多いメニューが結構多くてここに来るたびに「複数人で来たい……」と思います。誰か一緒に行きましょう。まあまあ美味いです。

www.dd-holdings.jp

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