2020-01-01から1年間の記事一覧
マタチッチという指揮者は捉え方が難しい、そんな演奏をする。一本調子な金管が轟く裏で、弦楽器が丁寧にフレーズを積み重ねていたりする。ああ、そんな歌い込み方があったか、と気付かされる。NHK交響楽団とのブルックナーの交響曲第8番でも、そんなひと時…
源氏鶏太や獅子文六を読むと、当時の生活様式や物価、漢字送り仮名などがよく分かって面白い。この源氏鶏太の「家庭の事情」を読み終えて、映像化できそうと思ったら、4回くらい映画やドラマになっているらしい。
グロービスは「クリティカル・シンキング(批判的思考)」という言葉を嬉々として使うが、グロービス関係者はそのツールを自分たちの生活に直結する政治を対象として使うことはない。 トヨタの「見える化」や「5回のなぜ」への評価は低くないのに、そのプロ…