きのうにつづいて、本日も「Merry Christmas!!」です!
皆さま、楽しいクリスマスをお過ごしでしょうか?
今年の年末は、当ブログとしては初めての試みで「リアルのカレンダーと連動した、イベント的なお話」を「リアルの日付に合わせてすこしずつ進める」という遊びをやってます。具体的には、クリスマスに向けて「エルシーの冬祭りのお話」をすこしずつ進めていく感じでした。
……というわけで。いよいよ、きょうがクリスマス本番。エルシーの話もクライマックスです。クライマックスというか……最高潮的な盛り上がりが「ある」か「ない」かで言うと、限りなく「ない」に近いわけですが。
そ、それはそれとして、今回は「ラスト二話分」を続けて掲載したいと思います。もしお気が向かれましたら、エルシーの「すべったり転んだり」な冬祭りをのんびりお見守りいただけると、とても嬉しいです。
前回までのお話はこちらです。
2024年のクリスマス。
パートナーへのプレゼント選びで迷走したすえに、寝込んでしまったエルシーのあしたはどっちだ!
星空シムズ年代記(番外編)、それでは本日もまいりましょう!
エルシーの冬祭り 第四話
エルシーの具合を心配し、仕事を終えたら(必要最低限の買いものだけして)マッハで帰ってきたバード。
バードは町の外科医です。
第三話の写真と見くらべると、エルシーが「ベッドの反対側」に移動してるのが気になります。エルシーの枕はベッドの右側で、左はバードの枕です。エルシー、寝相が悪いのかもしれない。枕を占拠されようと、バードは雄大な山脈のような包容力で恋人を見守っています。
洗濯機をまわしたり、買ってきたものを仕分けして棚に収めたり、ザッとシャワー浴びたりしているうちに、十一時になりました。
つづきます!
次回の記事ではなく、このまま第五話に突入します!
エルシーの冬祭り 第五話
そんなこんなで。
エルシーがバードの手をとり、薬指になにかを嵌めていたことは、目を閉じていたバード自身もわかっていました。
エルシーは用心棒なので、家族をもつことができません。家族がいると、暴れものたちに目をつけられて家族の身にも危険が及ぶ恐れがあるから、結婚はできないと考えている。エルシーがそう考えていることを、バードも知っていました。
でも、結婚はできないんだけれど、ただバードのやさしさにあまえ、いつか出ていくかもしれないような顔をして「だらだらと世話になる」だけの関係ではいたくない。エルシーはそう思っていました。愛している人に、誓いを立てたかったのです。
時計の針は零時を示し、十二月二十五日になりました。
表面上はなにひとつ変化していないように見えるけれど、ふたりの新しい生活が、静かにはじまったのでした。
おしまい。
エルシー、バード、冬祭りおめでとう!
おまけ
誓いの証、エルシーがお店でひと目惚れしたすてきな指輪が抜けなくなったそうです。
寝込んでたので手がむくんでる。顔もむくんでる。寝起きなのでしゃがれ声。シャツからちょっとおなかが出たまま、愛を伝えた。エルシーらしいといえば、とても「らしい」です。目やになんかも、くっついてたかもしれない……。
というわけで。
先程、プレイヤーがこっそりと(?)バードとエルシーのキッチンに食洗機を取りつけてきました。エルシー、バード、食洗機が届いたよー!彼らは「結婚した」わけではないけれど、ふたりの新生活のはじまりとなる「区切りの日」を見守ることができて、プレイヤーとしてとても幸せでした。
正直、エルシーが最初に「冬祭りのプレゼントをどうしよう」と言いはじめたときは、こういう展開になると思ってなかった。悩んだり落ち込んだりするエルシーにくっついて歩きながら「がんばれ!」と念じるのは、とても楽しい時間でした。
「エルシーの冬祭り2024」は、これにて完結です。
お読みいただき、ありがとうございました!
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それでは、きょうはこのへんで。
シムはみんな、たくましくてかわいい!
Thanks to all MOD/CC creators!
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