2020年・9月分読書会 活動報告(2)

みなさん、こんにちは、本ノ猪です。

今回は「2020年・9月分読書会 活動報告(2)」ということで、本ノ猪(@honnoinosisi555)のレジュメを掲載します。

 

レジュメ↓

 

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今回私はレジュメ内にて、課題図書の内容を章ごとに要約してみた。
課題図書(『ネットは社会を分断しない』)の面白さは、なんといっても実感と実態の隔りを感じられるところにある。
日常でネット(特にSNS)を使っていると、よく目に入ってくるのは「意見の対立」、ときには「誹謗中傷」である。こうなってくると、ネットが社会の分断を悪化させているように思えてくる。しかし、課題図書はそれを種々の調査によって覆す。
読書会終了後に考えたのは、もしかすると、課題図書を読んでも、実感と実態の間に隔りを感じない人もいるのかな、ということであった。つまり、日常生活でネットを使っていても、何ら「対立」に遭遇することがなく、楽しく利用できている人がいるのかもしれないということである。ただ、Twitterに絞って考えてみると、トレンドに頻繁に政治的な話題があがっているのを見ても、まったく「対立」とは無関係にネットを利用することは難しくなっている状況もある。

『ネットは社会を分断しない』、ぜひ読んでみてください。

 

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田中辰雄・浜屋敏『ネットは社会を分断しない』(角川新書)⇨https://amzn.to/2Dwgbmq

 

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以上で「2020年・9月分読書会 活動報告(2)」を終ります。

ご覧いただきありがとうございました。

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