ひとり温泉の心地よさ

こんにちは、ひとりあそび研究所の所長です。普段はソロキャンプをテーマにしたサービスのあれこれを考えてばかりいますが、今日は少し異なるテーマでお届けします。それは「ひとり温泉」。ソロキャンプと同じく、一人の時間を大切にする遊び方のひとつとして、温泉宿でのひとときを楽しむことについて書いてみたいと思います。

伊香保温泉でのひとり時間

今回私が訪れたのは、群馬県の伊香保温泉。その中でも

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を選びました。この宿は厳選かけ流しのお風呂があり、素泊まりプランがあります。一人旅であれば、自由な時間が欲しいので食事の有無を選べる素泊まりが便利です。

石坂旅館のお風呂は、伊香保特有の黄金の湯。鉄分を多く含んだ湯は、冷え性や疲労回復に効果があるとされ、肌に優しい温泉成分が浸透していく感覚があります。風呂場には必要最低限の設備だけが整えられていて、シンプルな作りがかえって落ち着きを与えてくれます。内湯ばんざい。

ワーケーションを取り入れる

今回はただ温泉に浸かってのんびりするだけではなく、ワーケーションも兼ねています。温泉宿の静けさは、仕事に集中するのにも最適です。石坂旅館では、和室のテーブルと座椅子がシンプルながら使い勝手が良く、パソコンを広げても十分なスペースがあります。Wi-Fiはないのですが自分のスマホのテザリングで全く問題ありません。オンラインミーティングも問題なく行えました。

温泉に浸かりながら、仕事の合間にリフレッシュする。普段のオフィスでは得られない、この特別なリズムが生産性を高めてくれます。一人旅だからこそ、自分のペースで仕事と休息を調整できるのが魅力です。

ソロキャンプとの共通点

ひとり温泉とソロキャンプ。一見異なる趣味のようですが、その本質は共通していると思っています。それは「一人の時間を充実させる」ということです。

ソロキャンプでは自然に囲まれた中で、静寂や星空の美しさを楽しみます。一方、ひとり温泉では温泉のぬくもりと湯の音が心を癒してくれます。どちらも余計な喧騒から離れ、自分自身に向き合うことができます。

また、どちらにも共通するのは準備や計画の楽しさです。ソロキャンプでキャンプギアを選ぶように、ひとり温泉では宿を探し、アクセス方法を調べる過程そのものが楽しい時間です。今回は伊香保温泉を選びましたが、全国には同じように一人旅を歓迎してくれる温泉宿が数多くあります。

ひとりあそび研究所の未来

私がひとりあそび研究所を始めたのは、「一人の時間を楽しむこと」を提案したいという思いからでした。これまでソロキャンプをメインテーマにしてきましたが、今後は一人旅の温泉宿も対象にしていきたいと考えています。

例えば、ソロキャンパーがキャンプをする前後に温泉に立ち寄るプランを組むのはどうでしょうか。一人旅専用のプランやサービスを提供する温泉宿を登録し、キャンプと温泉を一つの体験として楽しむことができる仕組みを作るのも面白いかもしれません。

まとめ

伊香保温泉の石坂旅館で過ごしたひとり温泉の時間は、静かで充実したものでした。温泉に浸かりながら、仕事と向き合い、自分のリズムで過ごす一日は、心身ともにリフレッシュできる貴重なひとときでした。

ソロキャンプが自然の中での孤独を楽しむものならば、ひとり温泉は温もりと静けさの中で自分を癒すものです。この二つを組み合わせることで、一人の時間をさらに豊かにする可能性が広がります。

ひとりあそび研究所では、これからも一人の時間を楽しむためのアイデアを提案していきます。その一環として、温泉宿の登録についても具体的に検討していく予定です。一人の時間を大切にしたい方々にとって、新しい選択肢を提供できるよう、引き続き取り組んでいきます。

小さいけど清潔なお風呂場