0.7.0リリース

Moony 0.7.0をリリースしました。
今回のバージョンからPEARパッケージ形式でのリリースとなります。インストールする際、

$ pear install /path/to/Moony-0.7.0.tar.gz

とすればPEARのディレクトリにインストールされます。ダウンロードはSourceForge.jpのページからどうぞ。

変更点は以下の通りです:

  • PEARパッケージで配布するように配布形態を変更
  • フレームワークの動作設定方法を変更、Moonyのインスタンス生成時に連想配列で設定内容を渡す形式に
  • ファイルのエンコーディングをUTF-8に変更
  • ディレクトリへのアクセス時は'index'ã‚’URLの末尾に付加するように変更(例: /sample/ -> /sample/index)
  • Moony_Viewã‚’Smartyのサブクラスとするように実装を変更
  • Moony_Viewにリダイレクトを行うためのメソッドredirectを追加
  • Moony_ViewにprefilterメソッドとoutputFilterメソッドを追加、エンコーディングが異なる場合にコード変換を行うように
  • Moony_ContextにgetPathInfoメソッドを追加、それに伴ってMoony_RequestのメソッドgetUrlを廃止
  • Moony_Config.phpに「Moonyの内部エンコーディング」の設定を追加
  • Moony_Config.phpに「Moonyの出力エンコーディング」の設定を追加
  • Moony_Config.phpに「テンプレートファイルのエンコーディング」の設定を追加
  • Moony_Config.phpに「セッションを自動的に開始するかどうか」の設定を追加
  • Moony_Config.phpに「常にセッションIDの再生成を行うかどうか」の設定を追加
  • Moony_Config.phpに「ログファイルに出力する日付の形式」の設定を追加
  • Moony_Config.phpの「Smartyのテンプレートファイルの変更を反映するかどうか」の設定を廃止
  • ディレクトリ_codegenを削除、新たなスケルトン自動生成ツールとして/util/Moony_Codegen.phpを追加
  • テンプレートファイルが存在しない場合、404を返す際のロギング処理を追加
  • PATH_SEPARATOR、DIRECTORY_SEPARATORが定義されていない場合(PHP 4.1.x)に対応
  • コーディングスタイルをPEARのコーディング規約に近いものに変更

詳細は同梱のCHANGELOGをご覧ください。