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人口比で考えたときに東京圏から出てくるミュージシャンが少ないのではないか問題とその理由についての仮説。

常々不思議なのは人口比で考えた時にもっと東京圏からミュージシャンがたくさん生まれてきてもいいのではないかということだ。


北海道からはGLAY、群馬からはBOOWYやBUCK-TICK、千葉からはX、神奈川からはSuchmos、岡山からは稲葉に甲本ヒロトに藤井風、徳島からは米津玄師、とにかくいわゆる「地方」からキラ星のごとくミュージシャンが生まれてくるが、人口の割には東京圏からのミュージシャンは少ない(人口の割には、ですよ)。

東京にはなんでもあるから、文化を消費するだけでも時間が足りなくなって、自ら作り手に回らないのではないかというのが一つの仮説である。
あるいはいわゆる「地方」には「空白」があって、その「空白」を埋めるべく自ら創作するのではないか、とも考えた。

で、さっきふと思って、バカバカしいけどもしかしたら合ってるかもしれない仮説がある。
それはこんなものだ。
「東京だと、デカい音出すと怒られるからミュージシャンが育たないのでは」。

もしかしていい線いってたりしないだろうか。

蛇足。

北海道だと場所によっては空き家一軒家をまるごと借りて延々バンド練習できたりするから北海道発のロックバンドが多いと聞いたことがある。
あるいはささやくように歌うボサノバは、過密都市リオデジャネイロのアパートとかで、デカい声で歌うと苦情がくるからあの唱法や奏法が誕生したとも。

 

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