青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2023/7/14~7/20)

今年の2月に引っ越しをした。大阪での3回目の住居変更になるのだが、新しい街もとても気に入っている。大阪にしては、緑や坂が多くて、感性が刺激される、気がする。これまでは職場から徒歩10分くらい都市部に住んでいて、家の周りにコンビニが数えきれないほどあり、飲食店も充実していて、あれはあれで快適だったのだけども、いわゆる住宅街みたいな場所で暮らすのも落ち着きがあって悪くないなと思う。というわけで、ひさしぶりに家から駅まで歩いたり、電車に揺られたり、ターミナル駅で乗り換えたり、と“通勤”というものを体験している。絶望だ!と思いきや、本当にすぐに通勤そのものには慣れたのだけど、単純に自由時間が少なくなったので、ブログを更新する気力が減少していました。先日、ひさしぶりに文章を書いてみたら楽しくて、なんでもいいから書きたくなったので、「最近のこと」を更新してみる。

7月14日

有給休暇を申請していたので、4連休のはじまり。朝からエキスポシティの映画館に向かい、『君たちはどう生きるか』を鑑賞した(公開初日)。平日の朝ながら、席はしっかり埋まっている。なんと言ったって宮﨑駿(知らない間に表記を宮崎駿から宮“﨑”駿に変えていたらしい)の10年ぶりの新作長編なのだ。数カ月前からソワソワしてしまって、DVDでこれまでの宮崎作品を復習したり、漫画版『風の谷のナウシカ』を読み直したりと、忙しく過ごしていた。それでも物足りなくて、『「もののけ姫」はこうして生まれた』や『夢と狂気の王国』などのドキュメンタリーも観て、脳内を宮崎駿で満たす日々。はやく観たくて仕方ないのだけど、「これで本当に終わりなのかもしれない・・・」という寂しさもあって、引き裂かれたような心持ちであった。事前に公開された情報がポスター1枚という鈴木敏夫マジックがまた最高で、ワクワクは最高潮に引き上げられ、当日はなんだかもう変な精神状態でした。いざ、上映開が始まると、そのイマジネーションの縦横無尽さに眩暈を覚えながら、「無茶苦茶やりやがった・・・」と興奮の涙。しかも、ちゃんとおもしろいではないか。すぐに明日もう1回観ようと心に決めた。それにしても、起用する若手が菅田将暉にあいみょんに米津玄師とか芸能界の“光”とされているところ過ぎ。個人的には、「良いとは思うけど追いかけない」という絶妙なラインの面子。それよりも、小林薫、大竹しのぶ、風吹ジュン、火野正平に興奮してしまう。坂元裕二の作品に出ている人、多いな(菅田将暉もだし)。そもそも、『もののけ姫』なんて田中裕子と小林薫が出ていて、それはジブリ(宮﨑駿というより、鈴木敏夫)と坂元裕二が同様にして、山田太一・向田邦子あたりのテレビドラマにあった魂を汲み取っているからなのだと思う。そういう連綿とした“流れ”みたいなものを、わたしは愛す。最近よく見かける、「誰かがつくった道を行くよりも、自分の行きたい方へ、進んだ方が面白い。道なき道を行く人へ」とか言っているヴェルファイアのCMとか、なんか相容れない価値観だなと思ってしまう。しかも、あのCMのナレーターはベンジーという。

頭がボーっとなりながら、西天満にある「志津可」という老舗の鰻屋で鰻重を食べた。夏バテ防止の景気づけ。前に住んでいた家から近かったので、引っ越し後も夏になると、こちらまで足を運ぶようにしている。このお店は関西ながら江戸前流(蒸してから焼く)。大阪に住んで4年目になるが、関西風のパリッと香ばしい鰻というのを食べたことがないかもしれない。鰻を食べ終え、喜連瓜破にある名店「やぶ珈琲」へ。ホットでもアイスでも美味しく飲めるというマーブレンドを200g購入。注文してから焙煎して、購入後は2日間眠らせておいてください(焙煎した時に発生するガスを抜くためらしい)というスタイルのお店で、店構えやスタッフの方の雰囲気も良いし、なにより美味しいので、最近はここでよく豆を買っている。

夜は中之島のフェスティバルホールで山下達郎のコンサート。有給休暇をとって映画を観て、絶滅危惧種の鰻を食べ、あの悪名高き山下達郎のライブへ。われながら意識の高い人から後ろ指さされる過ごし方だ。山下達郎さんについては思うところは色々あるけども、インターネットで議論したいとは思わない。山下達郎を断罪したい気持ちはないけども、全肯定の雰囲気に包まれたコンサート会場のクローズドな空間にはちょっとどうなのだろうとは少し思った。パフォーマンスはめちゃくちゃ素晴らしくて、「土曜日の恋人」の旋律に心慰められ、はじめて生で聞く「SOLID SLIDER」に痺れた。夜はセブンイレブンでおにぎりを買って食べた。「かに味噌醤油まぜめしカンジャンケジャン仕立て」という期間限定の謎のおにぎり、何味なのかよくわからないけど美味しかったです。

7月15日

朝から散歩を兼ねてパン屋へ。「おそらくNo.1のパン屋になるんじゃないかな」と自信満々に妻が見つけてきたお店なのだけど、これが本当に素晴らしかった。小さな店内にギッシリ並ぶ種類豊富なパン。美味しいパン屋は狭い。この法則はわりと信頼できる。パン屋へと続く緩やかな坂道もとても気に入った。この風景の一体どんな部分に自分が惹かれているのか言語化しきれないところがある。おそらく自然と人工物の調和に魅了されているのだと思うのだけど、それだけで済ませてしまうのはどうも味気ない。風景に覚える感動を言葉にできるようになりたい。

14時からオープンしている銭湯で汗を流した。はじめて行く銭湯はワクワクするもの。しかも、明るい時間から風呂に入るのは最高。屋根の窓から陽が入る造りだとなお良い。お湯もサウナも気持ちよい銭湯だった。水風呂は水量たっぷりで水質も柔らかいのだけど、ぬるい。ひさしぶりに20℃近い水風呂に入った気がする。冬場に再度訪問していたい。サウナの中で『秘密のケンミンSHOW』の「和歌山県特集」の再放送が流れていた。なんでも、「王林園」というお茶屋さんが運営しているラーメンチェーン「グリーンコーナー」のてんかけラーメン(天かすを乗っけた醤油ラーメン)とグリーンソフトが和歌山市民のソウルフードであるらしい。地域に根付くローカルフードに目がないので、今度食べに行ってみようと思う。

サウナを出て、みのおキューズモールで『君たちはどう生きるか』の2回目の鑑賞。昨日観たばかりだけど、まったく飽きることなく楽しめた。細部に目を凝らし、耳をすませた。そもそも、吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』、めちゃくちゃ好きなんだよな。あの本には本当に色んなことが詰まっている。あの本が登場する時の久石譲の音楽、泣く。帰りに、二郎系の「ラーメン荘おもしろい方へ池田店」に寄り、ラーメン小を食べた。にんにくあり、野菜マシ。この歳になって急に、二郎系ラーメンに魅せられてしまい、月に1回くらいのペースで通っている。完全にダイアンのラジオと春とヒコーキのYouTubeの影響。食べたくて仕方なくなってしまい、調べてみると、関西には本家の「ラーメン二郎」は京都にしかなく、「ラーメン荘」というインスパイア系が幅をきかせているらしい。そもそも二郎を食べたのも10年くらい前なので、味の違いはわかりませんが、「ラーメン荘」も美味しかったです。帰宅すると、にんにく臭いと妻になじられた。TBSの『音楽の日』の録画を適当に早送りしながら観た。いいなと思ったのは、Travis Japan「Candy Kiss」(マイケル!)、LE SSERAFIM「UNFORGIVEN(ナイル・ロジャー!)、NewJeans「OMG」、Snow Man「ブラザービート」、Sexy Zone「RUN」、ano「ちゅ、多様性。」、SixTONES「こっから」、なにわ男子「Poppin’ Hoppin’ Lovin’」、King&Prince「なにもの」、KinKi Kids「フラワー」・・・ほとんどジャニーズ事務所。罪深いな。とくにSixTONES「こっから」はすばらしい。衣装、ダンス、MVのローション、どこをとっても充実している。


とくに森本慎太郎と松村北斗がよい。デビュー曲のYOSHIKI的なゴシック路線より断然この不良性が彼らの身体性にマッチしている。

7月16日

妻の両親が家に来るというので、猫戦の新曲「もちもち」を聞きながら、朝から掃除。いい曲。しかし、猫戦からギターの小原さんが抜けてしまったのがとても残念。わたしの中では彼のギタープレイがバンドをオルタナティブで特別なものにしていた。3000円オフのLINEギフトを手に入れたとのことで、お昼にスシローに行く。『有吉&マツコのかりそめ天国』を観た影響で、義母がかき氷を食べたい衝動に駆られているらしいので、帰りにかき氷屋に寄った。オカリナさん、おもしろいですよね。

両親が帰った後、車でスーパーとTSUTAYAへ。『平成狸合戦ぽんぽこ』『ソナチネ』などを借りた。妻は北野映画を観たことがないのだけど、『空気階段の踊り場』の影響で、観てみたくなったらしい。最初の1本を『アウトレイジ』にするか『ソナチネ』にするかおおいに悩んだ。それにしても鈴木もぐらの北野映画愛は最高。『首』の公開、楽しみだ。『空気階段の踊り場』はもぐらが離婚してから、また息を吹き返すようにおもしろい。7月4日放送の回なんて、まさに神回で2回聞いた。2人の「痩せろ」「痩せない」という問答だけでここまでおもしろく展開できてしまうなんて。水川かたまりの“むきになる”感じが本当によくて、気が付くと「1人で生きるなんて言うな!」なんていうエモさの境地に辿り着いてしまうのが愛おしい。しかし、「離婚してからおもしろくなった」なんて風に感じてしまうのは実に申し訳なくて、芸人さん(特にラジオに軸を置いている)に「幸せになってはいけない」というような負荷をかける構造になってしまっているように思うのだけども、やっぱりうまくいかない中で、懸命にもがいている様みたいなものが胸を撃つし、深夜ラジオによく似合う。そのせいで、芸人は婚期を遅らしたり、離婚したり、ギャンブルにのめりこんだり、稼いでいるのに借金を返さなかったりするのだろうか。夜はゴーヤチャンプルーを食べた。

7月17日

4連休がついに終わってしまうので、意気消沈。家でのんびり過ごすことにしたので、『君たちはどう生きるか』についてのブログを書くことにした。「あのキャラクターは誰々がモデルだ!」ということを訴えたいのではなく、あの作品の醸し出す「あの人は今も笑っているのだ」という構造とフィーリングについて書きたかった。複数のモデルや事象のリファレンスが溶け合って1つのキャラクターを作り上げるものであって、「あのキャラがあの人で、あのキャラがあの人で・・・」という単純な記号化で、物語の整合性がとれるような映画ではないので、ああいう書き方はあんまりうまくなかったなとも思う。はてなブックマークのコメントで驚いたのはこの10年で社会が悪化したというのが共通認識ではないということ。「俺は大企業に勤めていて、給料もグングン上がって、子どもは有名中学に入って、幸せだー」みたいな人の書き込みなのだろうか。別にそういう人の幸せは否定しないけど、社会や時代の空気というのはあなた個人の実感とはまったくの別物だろう。

ブログを書き終えた後、TBSドラマ『VIVANT』1話を録画で観る。砂漠をスーツ姿で彷徨う堺雅人の画は思いっきり『マスター・キートン』なのだけど(上着を脱がないから確信犯だと思う)、全体的に浦沢直樹っぽさがある。顔にウンチを塗りたぐるのは、福澤克雄だなぁ、という感じ。『3年B組金八先生』とか『ドラゴン桜』とか、失禁という演出が出てくるとクレジット見ると、かならず福澤克雄なので、なにかこう“シモ“にこだわりがある人なのだと思う。バルカ共和国に行く前の日本を舞台にしている時のほうがワクワクしたので、自分は思っているより池井戸潤作品好きなんだなと思った。

Netflixで『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観た。ハリー・ポッターの観返しも、残すところあと2本。映画版のすばらしさは、スタイリングの野暮ったさだ(原作由来なのかもしれないけど)。絶妙なギーク感を全員がキープしている。ハリー・ポッターはテレビドラマ版としてリブートするらしいけど、ここらへんも現代的に、スタイリッシュになってしまうのだろうか。そして、スネイプ先生はアラン・リックマン、ハグリッドはロビー・コルトレーン以外考えられないのだけども、2人とも亡くなってしまった。

お昼はソーメン、夜は景気づけに焼肉屋へ行った。最近はカルビよりハラミが美味しい。帰りにコンビニで、宇野さんがツイートしていた「ザ・クレープ 爽やかヨーグルト味」を買った。シチリア産レモンソースとヨーグルトが夏にピッタリ。Twitterで1番楽しいのは人がオススメしているコンビニ商品やジャンクフードに感化されること。放送作家の飯塚さんがツイートしていた、みんなTwitterを大好きな割にハマってない素振りをするのが“作法”になっているという指摘にハッとしたので、Twitterが大好きなのだと主張していきたい。


でも、最近はフォロワーのツイートすら全然読めてないんだよなぁ(また、そういう作法を!)。これはTwitterを愛する気持ちから、昔のTwitterっぽい投稿をしてみようとつぶやいたもの。

アイスを食べながら、『真夏のシンデレラ』2話を観た。チンピラばっかり出てくる吉本新喜劇的な月9。設定もろもろネタとしてやってるのかもしれないけど、時代の流れを織り込みやすいテレビドラマでやることではないと思う。森七菜さん、『舞妓さんちのまかないさん』は本当に素晴らしいニュアンスの演技だったのですが。

7月18日

朝からあまりに暑い。電車の中で熱中症気味になって、軽い吐き気に襲われる。ビジネスシャツは長袖に限る(夏は袖まくり)という信念をついに崩す時が来たのかもしれない。『川島明のねごと』のマユリカがゲスト回を聞きながら、会社に向かった。

仕事中の楽しみは車の中で音楽を聴けることだ。最近はThe Fifth Avenue Bandのケニー・アルトマンの曲をリピートしている。みんな大好き「「One Way Or The Other」と「Nice Folks」です。コーネリアスとMeshell Ndegeocelloの新譜と『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(最高!!)のサントラもヘビーローテーション。「メトロ・ブーミン」ってめちゃ発話したくなる。あとは、唐突に空前のTWICEブームがわたしの中で到来していて、TWICEの好きな曲を集めたプレイリストを作ってよく聞いている。その流れで、MISAMOも。


「Bouquet」にはガッカリしたけど、「Marshmallow」と「Do Not Touch」は最高。MISAMO の3人が関西出身なのもうれしいよ。3人とも信じられないくらい美しいのだけど、わたしはミナさま派。声も好き。

夜ご飯は冷しゃぶ。ご飯を食べた後に、サクレのレモン味を食べながら『平成狸合戦ぽんぽこ』を観た。リアルタイムで観たというのもあるかもしれないけど、高畑勲の作品で1番好き。公開当時、上映が終わると「あんた達にはまだわからないかもねぇ」と母が泣いていたのを覚えている。今の自分はあの頃の母と同い歳くらいかもしれない。

7月19日

朝から仕事で京都へ。途中サービスエリアに寄って、自販機で飲み物を買おうとしたら、エビアンが170円もするので、なんだか泣きそうになってしまった。500mlの水が170円か。最近はコンビニでこれまでの感覚で昼ご飯の買い物をすると、簡単に1000円超えてしまう。お昼は東寺の近くにある「とことんとりコトコト」でラーメンを食べた。ここのラーメンは天下一品超えのドロドロスープながら、味が破綻しておらず美味しくて、京都に行くとたまに足を運んでいる。仕事を終えて、Prince『Around the World in a Day』を聞きながら帰った。

Around The World In A Day

Around The World In A Day

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帰宅すると、『ぽかぽか』のゲストが武田鉄矢だったので、録画しておいたと妻が満足気であった。『3年B組金八先生』や『幸福の黄色いハンカチ』を観させられた影響で、妻は武田鉄矢の大ファンになっている。『101回目のプロポーズ』の武田鉄矢の顔面Tシャツを着て街を歩いているし、『刑事物語』の全シリーズを鑑賞している。わたしですら4作目と5作目には手を出していないのに。武田鉄矢フリークとして負けられていない。『ぽかぽか』は充実の内容。お悩み相談のコーナーは何を言っているのかよくわからないので、聞き流したが、出演ドラマの裏話がよかった。『3年B組金八先生』の第7シリーズにおいて武田鉄矢が濱田岳につけた身体的演出、さらには『刑事物語』のハンガーヌンチャクについてまで話していて、なんてマニアックな番組なのだと興奮した。ハライチの2人はわたしと同じく第5シリーズの“兼末健次郎”世代。兼末健次郎という名前がスッと出てくる人を信頼してしまう。「健次郎、あいつは毒だな」は金八の中でもわたしのお気に入りの台詞と演技です。

ウッチャンナンチャンの南原清隆のアクリルスタンド発売とのニュース。「母がいつも身に着けていたロケットペンダントを、亡くなった後に開いてみたら南原清隆の写真が入っていた」っていうツイートを昔読んで大笑いした気がする。南原清隆が大喜利の回答として強すぎる時代がたしかにあった。『水曜日のダウンタウン』を観ながら岡野さんのジュリエットとの結婚を祈っていたら、まさかの弟のほうだった。ドラマ『こっち向いてよ向井くん』の1話を観た。おもしろいけど、あまりに"正しそう"なドラマで観続けるかわかりませんが、髪の長い岡山天音がたいへんセクシーで良かった。前クールのドラマ『日曜の夜くらいは』も岡山天音が1番良かった。ドラマ自体は1話がダントツで素晴らしくて、後半のカフェ作りは興味を失ってしまった。八千草薫と樹木希林亡き今、宮本信子がいいお婆ちゃん役を独占しているような気がする。

7月20日

朝は風があって、少し涼しい。最低気温が25℃を切ると、だいぶましだ。この日は仕事で神戸方面へ。車でラッキーオールドサンの大好きなアルバム『Belle Époque』を聞いた。

Belle Epoque

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オズワルド畠中が失恋報告のラジオで「すずらん通り」を流したのを機に、もともと好きな曲だったけども感慨がひとしおになっている。マーライオンの新曲「海へ海へ海へ」がとてもよかった。サビの勢い!このスティールパンの音、懐かしい気持ちになる。なつやすみ。最近の彼の作る曲は良いけど、今までで1番いいのでは。10年以上前、まだ学生だった頃の彼のひたむきさみたいなものをどこか冷笑気味に見ていた自分が恥ずかしい。マーちゃん、ごめんね。音楽をやり続けて、進化しているマーライン、すごいぜ。夜は職場の歓迎会。リバーサイドのカジュアルイタリアンみたいな洒落たお店で、周りでは恋愛リアリティーショーみたいな組み合わせの飲み会が開催されていて、新鮮。ご飯は別に美味しくなかった。木曜日に飲み会なの珍しっ。