「好き」と「詳しい」と「お前キン消しいくつ持ってる?」

「好き≠詳しいということ」を読んで。

好きというのに資格がいるんだろうか。
読書にかぎらず、漫画でも、アニメでも、ゲームでも。詳しくないと好きと言っちゃいけないんだろうか。

好き≠詳しいということ

趣味的な話で「好き」ってのは、「本能的にそれをするのが楽しい、面白い」って好きと、「それについての情報を知識を集める」のが好きってのがあるってこと。あと、なぜか好きの尺度を量に換算して測ろう、一番数字高い奴が勝ちな!的な思考の人がいるってこと。



「本を読むのが好き」って人、自分の気に入った本を何度も何度も繰り返し読むって人もいるだろうし、ある作品を気に入ったら片っ端からその作者の作品を全部読み尽くして、更に作者についてまで念入りに調べちゃうって人もいるだろうし、年に数百冊読んで本代がかさんで仕方ないんだよねー的なプチ自慢?入ってるような人もいる。

どれも「本を読むのが好き」ってことでは変わらないはずなんだけど、視界が狭いと他の人の好きのスタイルが認められなかったり、分からなかったり、勝ち負けで競ったりとかなる。



同好の士を求めてて同じ対象が好きな人に巡り合ったとしても、悲しいかな、好きの方向性が違うとなかなか分かり合えない。