オトシンに水流は必要??
おはようございます。
さてさて、、
基本的な部分なんですが、オトシンってどんなとこに住んでるんですかって話です。
体型、口で吸いつく行動や、腹鰭でモノを挟んで定位する行動等。
どう考えても水流があるところに住んでると想像がつきます。
Aquatic Discoveries: Suriname 2012
かってに張らせてもらいますが、この動画の6~7分くらいにオトシン属が写っています。
結構な水流ですよね。
Orinoco Aquascape in nature - 30 species fish community - Farlowella , Corydoras - Crenicichla !
この動画の3分~でファロエラが写っていますが結構急な流れでも頑張っています。
ファロエラはオトシン属ではないけど、似たようなグリーンファロエラも同じようなところに生息しているのでは?と思います。
ずんぐりした並オトシンなどは急流には向いてなさげな体形ですが、止水域のみに生息するような感じではないでしょう。
流れのある環境で飼育するのがいいのではないかと思い、管理しているオトシン水槽は水流を作って飼育しています。
水槽紹介シリーズ② 90③水槽
うちの90cm水槽ではこのようにサーキュレーターで水流を作ってます。
朝から夕方までしか稼働させてませんし、終日止水域ができる場所もあります。
コリドラスほど水流に逆らって泳ぐ光景がみられるわけではないけど、一番水流キツイところで定位する個体も結構います。
ということで、水流はあったほうがいいと思っています。
気をつけないといけないこと!!
彼らは餌を食べる速度が遅いです。
しかも底にある餌を啄ばむ習性から、餌の時間帯は水流を緩める~止める必要があります。
夜間に餌を与えるルーティーンの方は水流止めとけばいいので楽ですが、
朝や昼に餌を与える場合、水流のオンオフが面倒になるかもしれません。
餌場が一切水流発生していない場所であれば関係ないですけどね。
今日の1枚
curculionichtys itaim (クルクリオニクティス・イタイム)
フラッシュ焚いても明るく写らないときあるな。。