『酉の市』2019年は11/8と11/20です

 台東区には季節ごとにたくさんの市がたつ。

植木市、朝顔市、ほおずき市、酉の市、羽子板市。。。。

 

新聞やテレビのニュースでも報道されるのをご覧になったことがあるでしょう。

 

この地で生まれ育って半世紀、

わたしはこれらの市で季節を感じることが身についている。

 

 

あさって、11月8日は今年の『酉の市 』の '一の酉'

台東区千束の鷲神社（おおとり神社）でひらかれる、熊手が売られる市です。

 

熊手には色とりどりの縁起物の飾りがつけられ、「かっ込め、かっ込め！」（熊手でたくさんの福をかき込む）の意味があり、商売繁昌の御利益がある。

浅草 鷲神社公式ホームページ - 「酉の市」起源発祥

酉の市は11月の酉の日にひらかれるので、

その年によって二の酉までだったり、

三の酉まであったりする。

 

運送業界の人たちは『荷を取る』と言って縁起をかつぎ二の酉にお詣りに行くし、

 

三の酉まである年は火事が多い

なんて事が昔から言われていたりして。🔥

 

地元の人たちは、この『酉の市』を

『御酉様（おとりさま）』と言い、

御酉様＝冬が来る  という感覚がしみついている。

 

近年11月になっても暖かく、二の酉の頃になってやっと本格的な寒さを感じるようになり、コートを着だす🧥かんじではあるが。。。

それでも、ご近所さんと「もう御酉様ですね〜」「寒くなりますねー」と挨拶を交わすと、そろそろ一年も終わりに近づき、気忙しい時期がやってくるという意味合いも感じ合う。

 

鷲神社⛩、我が家から極近なので、先程前を通ったら、あさっての一の酉に向けて、着々と準備が始まっていた。

あさっては金曜日、お仕事を終えたらお仲間と

酉の市へ出かけてみてはいかが？

日にちが変わる夜中0時まで賑わっています。

 

最寄り駅は日比谷線 入谷駅。

三ノ輪駅寄りの３または４番改札を出て、

とんかつサボテンの角から始まる入谷金美館通り商店街を歩いて行くのがおススメ。

 

酉の市への行き方はいくつかあるけれど、

この商店街を通って行く人が多いので、

迷わず行けるはず。案内も出ています。（神社まで徒歩10分程）

 

この通りにある油そば 『万人力』は人気のお店。汁無しの、油で和えたつるつる麺に、お酢をビャーッとかけて食すと、あら不思議！

ちっとも油ギトギトに感じない！

酸っぱくもない！

クセになる美味しさです😋

油そば“万人力” 入谷の油そば専門店

 

酉の市では、熊手を売る店はもちろんのこと、

たくさんの夜店が並ぶので、露天でお酒や屋台メシも楽しいかと。

お詣り後は浅草までもすぐなので、

散策を楽しんでも良し。

 

 

こんな風に皆さんにご紹介しておいてナンですが……

近くに住んでいると、『まっ、いいか…来年もあるし。。』なんて思って、行きそびれちゃうもんです。σ(^_^;)

 

今年は行ってみようかね☺️