31から始めたブログ

日記、雑記、時々ペイント

巳年の始まりにウマを始める私

明日で静岡に戻る次男からずいっと札束を渡された。金額を数えたら、自分が今まで貸していたお金の総額だった。

これは一体どういう風の吹き回しだと聞いてみると、なんと先日の有馬記念で三連単を見事に的中させたらしい。ここでは本人の名誉のために『当たった』ではなく『当てた』と表記させてもらう。

配当金を見てびっくらこいたが、それを200円で買っていたというから更に驚きである。借金完済どころかそれに延滞料金をつけても余裕でお釣りがくる。

その流れで次男から競馬のアプリを教えられ、めでたく(?)競馬デビューを果たした。

次男の中では色をつけて返したい気持ちはあるが、自分が競馬を始めて上手く運用できればそれで色をつけたことにしてほしいらしい。

今は情報化社会の時代であり、毎日開催されている地方競馬のアプリをインストールしてXに転がっている有力な予想屋の人達のデータを集め、最後に自分で判断するだけでいい勝負になる。もはやそのレースに出る馬のことを一切知らなくてもいいレベルである。

現に次男は順調に資産を増やすという結果を出しているから文句も言えない。

もちろん余剰資金での運用が前提だが、貸していたお金が今戻ってくるとは思っていなかったので、1万円だけアプリに入金して次男の言う通り数レース賭けてみた。

的中率は1割程度でも、当てた時の配当が大きい(そういう荒れそうなレースを狙う)ため割とトントンまで持っていけた。公営とはいえギャンブルという部分は否定できないが、家で寝転がってスマホを触るだけでお金が増える感覚は正直怖いぐらい気持ちいい。

はっきり言ってパチンコ屋で爆音と光に目と耳をやられながら何時間も椅子に座って機械に運を任せるより圧倒的に効率がいい。今流行りのタイパコスパという面では最高と言えよう。

しかも馬券は最低100円からのベットでいいし、予想屋のデータが不足していたり信用できなければその場で辞められる。一方でパチンコ屋はそこに行った以上何らかの収穫を求めてガンガン突っ込んでしまう傾向が高いため、ズルズルと負けが混む。

自分が散々やらかしたことなので痛いほど分かる。

競馬は『公営』ということで怒られることもないし、諸々の余裕ができたら勉強を始めよう。

午年は来年だがこれが時代の先取りというやつだろうか。

ハロワは6日までメンテナンスなので、今は大人しく姪の成長を見守ろう。