『ANA最強の神チケット』ルール変更について解説と対応策・代替運賃！

 

 

 

 

ANAのソウル発航空券・最強の神チケットをご存知ですか？
非常にお得なチケットについて2024年に作成した記事・動画です。
2025年1月14日にルール変更がありました。

「国内線部分をファーストクラスとしてFクラス」で予約をして1行程に
国際線2便と国内線「プレミアムクラス」4便を切り込んだチケットです。
合計金額は諸税込み11万円前後でした。
このチケットのルールが　変更になったんです。

国内線をファーストクラスにすると
国内線2倍カウントとFクラス予約の150%積算で破壊力がありました。
これは裏技でもなんでもなく、ノーマル運賃やキャリフェアで
一定条件を満たせば誰にでも作れるものです。

又、国内線だけではなく東南アジアからアメリカ・ヨーロッパへ行く際に、一定区間のみビジネスクラス・ファーストクラスにする事が出来る、
国際航空券の運賃計算ルールを活用したものでした。

実は現在も他の発券国なら可能ですが、
超円安下においては航空券価格が高額な為、あまり旨味がありません。
安価なソウル発だからこそお手頃でした。

本物志向の修行僧・航空券を自由自在に操りたい飛びマイラー諸君！！
なぜこんなルートが作れるのか、代替品が存在するのかを
日本最強マイラーと一緒に勉強しませんか！

立ち上げれ！　修行僧たちよ！！

皆さ～ん、こんちは！！　(^^=)/

マイラー・ホテラー歴30年以上・複数社のライフタイムステータスホルダー
【極上うなぎ。】です。

今回の物語は・・・
「最強の神チケット」ルール変更に関する解説と
対策用の優良運賃紹介です！

2024年、海外発日本行き航空券は国内線部分が無料になりました。
ソウル発にも適用されました。その時のルールがこちらです。
テキトーに理解したい方は飛ばして下さい。場当たりたり勝負で、都度問題にぶち当たるうっかり八兵衛も楽しみ方の一つです。
8番のS/O（途中降機）ルールには、往復で2回休憩が可能とあります。
9番はそのルートを指定する乗り継ぎ制限について。
片道に付き1回許可されているので、必然的に往復では2便の国内線がつけられる事を意味しています。

11月に改定されたルールがこちらです。
途中降機・乗継制限とも2倍になったんです。これは往復で4便の国内線に乗れる事を意味していますが、外国人優遇運賃で安売りしすぎた為、少しでも利益にしようと「2回目の途中降機」には10万7千WのS/Oチャージを
設定したんです。日本円では約12000円になります。
鋭い方は気づかれてると思います、これは以前のビジットジャパン、YOKOSOフェアと同じような価格なんです。素晴らしい外国人だけではなく野獣も存在します。乗継ではなく2都市・3都市をただ同然で周り、日本を食い散らかしてもらうのが目的のような変更です。

中には日本人の税金を狙った「医療ツアーや土地買い占めグループ」も沢山いるでしょう。往復24000円程度は富裕層にしたら円安万歳のはした金です。東京・沖縄・石垣・大阪だけでじゃなく、札幌や福岡を組み込むことだってできるんです。修行僧目線では、この変更によりGODチケットが誕生しました。

2025年1月14日にルール変更がありました。かなりの予約・発券、問い合わせがあった事で対策されました。その内容はたった一つ、国内線をファーストクラスにする事を許可しない文言が追加されたんです。プレミアムクラスを安売りしたくない、国内線の売り上げを圧迫しない為です。これにより、ノーマル運賃Yクラスでは全ての区間がYクラスになります。
ここで重要ポイントです！！
まだチケットを使っていない、未使用状態の方は日付変更をすると料金が30万円程度高額になります。航空券は第一区間を利用するまではリイシューになり料金が変動しますのでご注意下さい。
航空券は予約時点では口約束、対価を支払う発券という行動が運賃を確定します。そして、第一区間を使用する事でその権利を行使する事になり、ルールがギャランティされます。「発券日と第一区間使用」が大事なんです。

先ず、第一の代替運賃が「本物の神チケット」という作品で紹介したもの、
全てをYクラスで確保する円安レートで9万円弱の航空券です。
日銀の利上げやトランプ大統領就任、2月のプラザ合意2.0などで円高になれば諸税込み5万、6万のアタオカ運賃にもなります。
ノーマル運賃を使うのも悪くはありませんが、ディスカウント運賃を把握してアナタ次第の最善をみつけませんか！！

こちらがANAが隠す「ソウル発・日本全国行き」のディスカウント運賃です。最安値は運賃番号1番「33万W・Sクラス・積算率50%」です。
赤枠の3番にもSクラスがあり、2種類のルールで構成されていると読み取れます。

2番と4番のWクラス、5番・6番のVクラスも2種類。
そう、全ての運賃が2種類で構成されています。ここで各運賃の差額にフォーカスします。1番と3番は25000W、2番と4番のWクラス、5番と6番のVクラスも全て25000W、約2700円です。この金額を覚えて下さい。

その中身を把握する事が重要です。
赤枠の運賃がルール「フルフレックス」で、払戻・変更全て無料です。
その他の運賃は全てルール「スタンダード」で払戻・変更共に6万Ｗになります。一回変更するだけで約6600円必要なんです。
先ほど差額を比較したところ2700円でした。
キャンセル・変更料金よりも安価なので、ルールフルフレックスで発券される事を強くオススメします。
「な～んだ、そんな安くて便利だなんて知らかった」と軽く受け止めている方も多いと思います。このフルフレックスルールは、通常ノーマール運賃に付与される最高の条件なんでです。
ソウル発・日本行きには何かの間違いで付けられたアクシデント的要因があると思っています。低い予約クラスにフルフレックスを付与するようなケースは稀です。まるで修行僧を応援するかのような利便性、この機会に是非ご活用下さい。

低料金で楽しめるソウル発券、ループを活かして毎月旅行する方もいるでしょう。国際線部分の希望予約クラスの残席が重要です。確認しながら日程を調整して下さい。
そして、往路と復路を異なるクラスで確保する事も可能です。
往復運賃を提示しているので、その1/2の合算・2つの料金を足しで2で割った金額が航空券ベース価格になります。飛行時間が長いソウル行きはビジネス、日本へ戻る短時間フライトはエコノミーと使い分けする楽しみ方もあります。

これら運賃には修行用にオススメ価格があるので、全体から把握しましょう。グリーン枠・1番Sクラス～16番のBクラスがエコノミー。
ブルー枠・17番～20番がビジネスクラスです。

皆さんに便利な資料をご用意しました。積算率と日本円の目安が記してあります。13番Mクラス～16番Bクラスは100%積算、17番Zクラス～20番Dクラスは125%積算になります。これらの上位クラス価格は、70%積算グループと比べて差額が大きくありません。これは、ソウルから羽田空港の往復2便の価格ではなく、そこに国内線4区間が付けられる航空券です。

Mクラス・Bクラスなら国内線部分も100%積算です。石垣を経由して修行用にされるなら、高い積算率の予約クラスを確保する事で単位価値が良くなります。

往路は国際線1便・国内線2便、合計3便が最大許容ルートになります。

復路は、同じ経路でも違う経由地を取る事も可能です。
片道3便になるので、往復で6便の行程、3都市・4都市を楽しめる航空券です。

飛びマイラーにとって、TPMを確認する作業は重要です。
TPMは100%積算の予約クラスと同数になります。日韓線は「758マイル」・
「東京・石垣間は1224マイル」・「石垣・大阪間は969マイル」です。

片道のTPM/CUMは「2951マイル」です。

PPの視点では、ここに路線ボーナスがオマケとしてカウントされます。
アジア線は1.5倍、国内線は2倍になります。

100%積算のMクラス・Bクラスは「国内線区間も同じ予約クラス」になります。

激安ビジネスクラス「Zクラス・Dクラス」は国内線に中間クラスがない為、ダウングレードになります。エコノミーの最高の格付けがYクラスが付与されます。JALには中間のクラスJがあり、国内線にも国際線部分と同じディスカウトビジネスの予約クラスが存在します。しかし、JALにはこのような日本国内線をむさぼる料金がありません。ANAでしか味わえない大胆ルートです、外国人に負けず使い倒してください！！
そして、円高になったら皆さんが居てもたってもいられなくなるような運賃をじゃんじゃん紹介します。

 

復活後の記事は『はてなブログ』カテゴリ【2023 / 2024】にあります。

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