ギスカブログ

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税務署に行ってがっかりした話

1 国民年金の控除

国民年金の社会保険料は全額所得控除できます。

ということを今まで知りませんでした。

勤め人なので経理関係はまかせっきり。

給与から引いていただいていたということでしょう。

それで、その事実になぜ今さら気づいたかというと、子供の年金です。

生計を一にする扶養親族の社会保険料は控除できます。

このきまりも知りませんでした。

学生なので年金の納付を伸ばしていたのですが、前年にまとめて納付していたのです。

それが控除になるらしい、という知識を経理から授けられまして、控除証明書を探し出し提出したのです。

ここまではよかったのですが、納付が3年間に渡るために問題が。

令和6年分は年末調整で控除されるとのこと。

令和7年分(1~3月分)は来年の年末調整で控除できますと。

問題は令和5年度分です。

当然ですが、もう年末調整はすんでいます。

なので確定申告をしてくださいとのこと。

いやあ、ニア退職のこれまで税務署に行ったことないんですけど。

「いつでもいいので行ってください、大丈夫です」

と背中を押されたというか、押し出されたというかそんな感じになりました。

まあ還付があるということはこちらもお得なので、悪い話ではないし。

そんなわけで、本日年末に早めの休みをいただき、税務署に赴いたわけです。

2 税務署ってこんなとこでした

カーナビで探しながら税務署到着。

駐車場もありますが、2階建ての小さめのビルです。

今日は仕事納めですので、来客も少ないのでしょう。

駐車場には、他に1台停まっているだけでした。

玄関入ると意外なことに事務所は2階。

階段を上って受け付けのようです。

整理券をとって受け付けをし、説明をしたら係の者が来るとのこと。

待ちます。

マスク姿の女性が来ました。

目がきつそう。

と思ったら、たたみ掛けるように説明されました。

いや控除のことではなく、受付のルールについて。

一 12月は事前予約が必要であること。

二 12月の予約は埋まっていること。

三 1月からは整理券を取って予約待ちをしてほしいこと。

要するにですね、突然来るんじゃない!!

ということを伝えたかったらしいです。

いやあ、一般市民はですね、税務署がそんな歯医者みたいなシステムになってるなんて知らないと思うのですね。

わたしが非常識なんじゃないと思うのですけど。

1月はいつからですかというと、6日(月)からだそうです。

わたしも勤務なんですが、休みをもらうしかないのかな。

というわけで退散、退散。

さんざんでしたね。

受付の後ろ、仕切りで仕切られてましたけど職員が仕事してました。

わたしが説明に質問をしていると、話し声が止まりました。

なんか、嫌な感じ。

一見さんお断りのお店みたいでしたね。

3 帰宅

それで帰ってきたんですけど、ネットでいろいろ調べました。

どうやら申請用紙があるみたいです。

だったらせめて書いてみるから、その用紙くらいくれてもいいんじゃないかなあと思いました。

一切説明する気がない感じ。

民営化する前の国鉄感がありましたね。

あそこに昭和が残ってます。