世界史の転換点かもしれない安倍晋三暗殺、本当に陰謀ではないのか

あえてグローバルな視点で考えてみる

警備の隙は怠慢かそれとも

安倍元首相暗殺事件については、色々な情報が流れているが、新聞・テレビなどのオールドメディアは、誰かに「指揮」されているかのように「統一教会との関連性」ばかりを報道している。

安倍元首相暗殺現場  by Gettyimages

まるで戦前に彼らが「大政翼賛会」(是非は別にして、戦後登場したテレビもほとんどが新聞社系列)などで、国民に対する戦意高揚プロパガンダを「統一的」に行ったことを思い起こさせる。

もちろん、「宗教と政治」というのは大きなテーマである。だが、8月9日公開「韓国『日本のセイダーズ』と日本『アベノセイダーズ』との共通項」1ページ目「宗教問題ではない、民主主義に対するテロ」でも触れたが、公明党の国会議員59名(公明党国会議員一覧参照)と宗教の問題について、オールドメディアが沈黙しているのは、「何かの力」が働いているのか、それともオールドメディアが「忖度」しているのであろうか。

また、現在は統一教会を叩いているオールドメディアだが、これまでの統一教会との「関係性」が次々と明らかになりブーメランとして返ってきている。

このオールドメディアの「口裏を合わせたような統一教会叩き」は、何かを隠蔽するための意図的なものであるかどうかはともかく、我々国民が注目すべき重要な問題から目をそらさせている。

例えば、通算在任日数3188日、第2次政権発足以降の連続在任日数2822日といずれも憲政史上最長を誇る国民的宰相を、卑劣な暗殺犯の銃弾から守ることができなかった警備上の不手際である。

 

詳しくは、参議院議員・青山繁晴氏の動画「【ぼくらの国会・第372回】ニュースの尻尾『なぜ守れなかったか?』」が非常に参考になる。青山氏も述べているように、このような警備体制では、9月27日に予定されている安倍元首相の国葬を始めとした行事に、海外の首脳が安心して参加できない。

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