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Posted by naturum at

2016年06月24日

ノゴマ

今季の春の渡りでもノゴマは多くが通過しましたが、

その殆どは声のみか薮の中でチラ見程度でした。


唯一、今季写真に収めた個体、可愛い雌、

幸運でした。




  

Posted by fukurou at 21:42Comments(0)春の渡り

2015年07月13日

アカショウビン

春の渡り観察を終了し6月中旬、今年も避暑を兼ねて山へ出向きます。

早朝から出かけて、林道を走りながら囀りを楽しみ、朝の囀りタイム以外の時間は車の中で寝てます。

この時間が実に気持ち良いのです。


去年、今年とアカショウビンの鳴き声で起こされ、すぐ横にアカショウビンが居た、

なんて事が続きました。

今年も山ではアカショウビンが多く鳴いていて、この鳥にとっては良い山になっているのがよく分かります。



今年のペアは早く繁殖を始めたようで、

見つけた時から頻繁に巣穴へ餌を運んでいました。

巣穴が林道沿いで、よくもまぁ危ういところで・・・。

近すぎて距離を保つのに苦労しました。


6月中旬、他のペアの多くは、未だ鳴き交わしを続けているのが殆どで、

去年の繁殖が遅かったペアの雛の巣立ちより、ほぼひと月早い巣立ちを終えたようです。

巣立ちの日は仕事で見れませんでしたが、推定で7月7日か8日でした。













巣穴の下に落ちていた卵の殻、馴染みのウズラの卵より大き目




他のアカショウビンも7月に入ると静かになり、子育ての最盛期に入ります。






  

Posted by fukurou at 17:31Comments(0)夏鳥

2015年05月14日

ノゴマ

渡り途中のノゴマは姿を見る機会は少ないものです。

定点を通過する個体が相当多いのは、囀りや地鳴きをカウントしていると分かります。

ノゴマの鳴き声は様々で、バリエーションも豊富で、

また個体差もあり楽しめます。

今年は多くの鳴き声が録音出来ました。

時間がないのでシーズンが終わってから整理してみます。


ノゴマの渡りは4月20日前後から5月初め頃までがピーク、

秋は10月中旬から11月初旬がピークになります。


写真は海バックのノゴマですが、空抜けにも見えてしまいす(笑)



  

Posted by fukurou at 23:28Comments(0)春の渡り

2015年04月06日

春の渡り

ヒタキ類の渡りが本格化、もういつ鳥見に出かけても楽しい季節になりました。











  

Posted by fukurou at 22:15Comments(2)野母崎半島の鳥達

2014年12月09日

定点から見えた!

私の殆どの鳥見は、定点観察です。

定点から見える風景は3方に海、遠くに見える陸地は天草、気象条件が良い時にうっすら見える鹿児島の甑島、

そして、殆どその影すら見えることが少ない五島列島といった感じです。

長崎半島の先端ならではの光景で、半島の先端を通過する大陸系の渡り鳥が暫し羽根を休める、重要なエリアになっています。

早朝、夕暮れ時には天草、鹿児島方向へ飛び立つ群れ、五島方向へと飛ぶ群れと運が良いと見られます。


今年の9月14日、コルリがちょうど渡りのピーク時、奇跡的に暗雲垂れ込めた雲間から、五島列島の風力発電施設が見れました!

小鳥の群れが上空高く舞い上がり、この光景を見ながら渡って行くのかは分かりませんが・・・。











  

Posted by fukurou at 20:27Comments(0)

2014年04月18日

コマドリ




久しぶりのブログ更新です。

冬鳥が寂しかった今季、春の渡りがどうなるか心配していましたが、
種によって差はありますが、ほぼ順調に推移しています。

最近はあまり時間を掛けて写真は撮らないので、歩いていて遭遇する渡りの瞬間を切り取る程度、
証拠さえ撮れれば満足してます。

ここ最近、コマドリの渡りの最盛期に入ったと思われる程多く見られました。
普通は囀りを聞いても、殆ど姿が見れないのが常なのですが、
今季は飛来数も多く、定点を一回りすると、十数ペアとニアミス出来ます。

先日午後の日差しが強い時間帯、渡りの途中の瞬間と思われる、
疲れ果て、餌を探すことに夢中で、私を全く無視するコマドリと遭遇しました。




私の経験では、採餌に夢中で早朝や雨上がりに、そういう個体を見ることは多かったのですが、
今回は真昼間、日々刻々と渡が続いていることを想像させてくれる瞬間でした。

最接近は私の靴紐をかすめるほど、指を出せば乗ってくれそう。
あまりにも距離が近いので双眼鏡も不要で、只々見つめるだけでした。








  

Posted by fukurou at 00:05Comments(0)春の渡り