四国志大戦
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四国志大戦
- バージョン・リリース日
- v1.3(17/01/07) インストールアプリ
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四国4県を舞台にした戦略シミュレーションゲーム
- ソフト種別
- 無料
- 対応環境 :
- Windows Vista以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 公式サイトから
ダウンロード
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※消費税増税のため、一部ソフトの価格が異なっている場合があります
架空の(?)四国を描いた戦略シミュレーションゲーム。最大の特徴は、実際の統計データをもとに人口、経済力、工業力、食料自給率、発電量、自衛隊の兵力配置などが再現されていること。戦略シミュレーションに慣れないユーザーでも無理なく遊べる。左クリックで決定、右クリックでキャンセルという操作だけ頭に入れて、まずプレイしてみるとよいだろう。
本作の目的は他の県をすべて軍事的に支配してしまうことだ。一応内政コマンドもあるが、四国4県はどこも財政が逼迫しているのであまり力を入れても仕方がない。まずは“海外輸入”コマンドで不足した食料を調達し、“生産”コマンドで県内各地域の生産物を軍事ユニットに変更しよう。
内政は毎月1回、財政赤字でどうしようもなくなったり、県民が飢えて隣県へ逃げてしまわない程度に“地域振興”コマンドでパラメーターを上げていくとよい。軍事ユニットは、“歩兵”“砲兵”“高射”“戦車”“ヘリ”の5種類が選択可能。
戦闘は偵察、遠距離攻撃、突撃の3つのフェイズに分かれており、遠距離攻撃フェイズで敵戦力を削り、突撃フェイズで止めを刺して継戦能力を奪い、撤退に追い込むのが基本となる。遠距離攻撃フェイズでは攻撃対象を選択可能。
ゲームシステムは極めてシンプルで、プレイ時間もそれほど長くないが、四国4県の特徴がよくとらえられている。ゲームに慣れたら、初期状態で“ヘリ”しかもたない徳島県や、すべてのパラメーターが絶望的に低い高知県といった難易度の高い県で四国制覇を目指すのも面白いだろう。クリアするとオマケの旅行ガイドを読むことも可能で、こちらも楽しめる。