レビュー
自動生成されたアンビエント音源が終わりなく続く「Deep Blue Juke」
水中から見上げるような画面で手軽にリラックス。実況動画やゲームのBGMソースにも
(2016/3/25 05:05)
「Deep Blue Juke」は、アンビエント調の音楽を自動的に生成、エンドレスに再生してくれるツール。Windows 2000/XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードでき、非営利・非商用の範囲で利用可能。
ツールを起動すると、自動生成されていくアンビエント調の音楽と水の音が組み合わさった音楽が響き始める。エンドレスに奏でられる物静かな音楽を、水中から水面を見上げるようなグラフィックと共に心ゆくまで楽しもう。
設定可能な項目はシンプルで、“Sound”の上下ボタンで音楽の、“Sea”の上下ボタンで水の音の音量が増減。マウスボタンの左右で増減の幅が変わる。また、[F4]キーでウィンドウのサイズが変化するほか、[F5]キーでグラフィックの品質を変更可能。[F8]キーを押すとタイトルバー上で設定中のグラフィックの品質を確認できる。
音楽と共に美しいグラフィックが表示される本ツールは、単体で楽しむだけでなく、非営利・非商用目的に限り、生成された音楽を録音したものをゲームや動画配信などのBGMとして利用可能。ただし、録音した音楽の配布を主目的としてはならないといった禁止事項もあるので、事前に利用条件について十分確認しておこう。
本ソフトは、「WOLF RPGエディター」を使って制作されたゲームを集めるイベント“ウディフェス”へ参加中。なお、作者のWebサイトでは暫定的な対処を行なったとあるが、編集部で試用したところ、まれに音声ファイルが正しく読み込まれないエラーが生じることもあった。
ソフトウェア情報
- 「Deep Blue Juke」
- 【著作権者】
- MoppySound 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7(編集部にてWindows 8.1で動作を確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非営利・非商用目的のみ)
- 【バージョン】
- 1.2(16/02/21)