レビュー
Outlook.comやGoogleなどのカレンダーと同期可能なストアアプリ「OneCalendar」
複数カレンダーのデータを同時に扱えるスケジューラー。Facebookのイベントも表示可能
(2015/1/27 17:25)
「OneCalendar」は、“Outlook.com”や“Google カレンダー”などのオンラインカレンダーとデータ同期が可能なスケジュールアプリ。x86/x64/ARM環境のWindows 8/8.1に対応するWindows ストアアプリで、“Windows ストア”から無償でダウンロードできる。
本アプリは複数のオンラインカレンダーと同期を行えるのが特長。複数の“Google カレンダー”上のデータをまとめて表示させたり、“Google カレンダー”と“Outlook.com”上の情報を同時に表示させるといったことが可能。表示されているデータがどのカレンダーから取得されたものかはユーザーが任意に設定可能な予定の背景色によって判別できる。
また、“Facebook”の“イベント”を表示する機能も備える。“イベント”のデータ編集や追加は行えないが、“Outlook.com”などで管理している予定と一緒に“イベント”を表示させることができるので、カレンダー上で予定を確認しやすい。
予定の一覧は日・週・月単位で選択可能。予定の追加や編集は、目的の時間帯や予定を左クリックすると表示されるメニューから行う。予定の同期や表示スタイルの変更などは任意の場所を右クリックすると表示されるアプリバーから設定可能。予定を追加する際には、登録されているオンラインカレンダーの中のいずれにデータを登録するかを選択できる。
本アプリはライブタイル上での通知に対応しており、タイルのサイズを“ワイド”または“大”にしておくと、直近の予定をスタート画面のタイル上で確認できる。そのほか、“Google カレンダー”と同期する際に“日本の祝日”カレンダーを取り込むことが可能。赤などの目立つ背景色を“日本の祝日”に指定しておくと祝日がわかりやすくなるだろう。
ソフトウェア情報
- 「OneCalendar」
- 【著作権者】
- Jeroen Bernsen 氏、Monne Onrust氏
- 【対応OS】
- Windows 8/8.1(x86, x64, ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.7.0.4