レビュー

フォルダーの右クリックメニューにランダム選択機能を追加「RandomSelectionTool」

ファイルの選択を運任せにしたい場合に役立つかも?

「RandomSelectionTool」

 「RandomSelectionTool」は、フォルダーの右クリックメニューにファイルをランダムに選択する項目を追加できるツール。編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 本ソフトを利用するには、管理者権限が必要。まず、[Shift]キーを押しながら“RandomSelectionTool.exe”を右クリックし、[管理者として実行する]メニューを選択しよう。すると2つのボタンをもったウィンドウが現れるので、[Add to Windows Explorer]ボタンを押せばエクスプローラーのファイルの右クリックメニューに[Select Random]という項目が追加される。このメニュー項目を選択すると、当該フォルダ内のファイルがランダムで選択されるようになる。

 もしメニュー項目が現れなかったり、メニュー項目を選択してもファイルがうまく選択されない場合は、Windows標準の「タスク マネージャー」などからエクスプローラーを再起動すればよいようだ。メニュー項目を削除したい場合は、“RandomSelectionTool.exe”を管理者権限で起動し、[Remove]ボタンを押せばよい。

 シンプルなツールだが、メディアファイルをランダムで開いて楽しんだり、どの仕事から片づけるかランダムで決めたい場合などに使えるかもしれない。

ソフトウェア情報

「RandomSelectionTool」
【著作権者】
Ivan Yu 氏
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
-

(樽井 秀人)