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Web版「Microsoft Visio」が商用「Microsoft 365」の仲間入り

追加費用なしで「Visio」の中核機能を利用できるように

Web版「Microsoft Visio」アプリが商用「Microsoft 365」の仲間入り

 米Microsoftは昨年8月より、Web版「Microsoft Visio」アプリを全世界の「Microsoft 365」商用サブスクリプション利用者に対し展開しているが、それがようやく完了したようだ。公式Twitterアカウントで2月16日(日本時間)、一般提供がアナウンスされている。

 これにより、「Microsoft 365」の商用ライセンスを購読しているユーザーならば、追加費用なしで「Visio」の中核機能を利用できるようになる。フローチャートや基本的なネットワーク図、ベン図、ブロック図などの作成・編集はもちろん、他の「Microsoft 365」ユーザーへ共有したり、「Microsoft Teams」から直接作図することもできる。

他のアプリと同様、「office.com」から利用開始
ローチャートや基本的なネットワーク図、ベン図、ブロック図などの作成・編集はもちろん、共有も可能

 なお、Web版「Visio」アプリは単体で購入することも可能(Visio Plan 1)。価格は1ユーザー当たり月額540円で、「OneDrive for Business」クラウドストレージも2GB含まれる。「Visio Plan 1」は「Microsoft 365」に付属する「Visio」よりも高機能で、たとえば「Azure」や「AWS」のステンシルなども含まれる。