退職の意志を伝えた後の展開

今日のブログは、2016年の年末に直属の上司に「退職の意志を伝えた」後の話し。

年明けの2017年1月16日、退職希望を伝えた上司と簡単な面談があった。

最初に「退職の意志に変わりはないか?」と聞かれ、

「変わりはない」と答える。

すると、「部長にも伝えている。来週、部長が面談する」と伝えられ、あっさり2分程で話しは終わった。

翌週の1月23日に、「明日24日の朝礼後に部長、直属の上司を交え面談する」ことが伝えられた。

ところが、翌24日の朝礼前から直属の上司は急な打合せで不在。

面談はいつするのかと思っていたところ、8時45分頃に部長から声がかかり、2人で面談することになった。空いている会議室に向かう。

2人だけで話すのは多分初めてではないかと思う。だが、今日のことは頭の中で何度もシミュレーションしてきたので緊張することは全くない。

面談

まず最初に聞かれたのが、退職したい理由。

これは直属の上司の時と同様に「北海道に帰郷したいため」と答えた。

すると「北海道のどこに住む予定なのか?」、「転職先について会社からのサポートを希望するか?」、「退職希望時期は?」など立て続けに聞かれた。

「『転職先について会社からのサポート』ってなんのこと?」、「そんなこともしてくれるのか?」と一瞬ちょっと興味が湧いた。

が、こちらからは「北海道の〇〇に住む予定で、転職先のサポートは希望しません。退職日は6月いっぱいが第1希望ですが、引継ぎもあると思うので遅くても年内をめどに相談させてください」と答えた。

もちろん「リタイアする」ことはあえて伝えなかった。

退職日について、直属の上司との面談では「遅くても年内」とは言っていなかったが、税金や社会保険料を調べている中で12月退職のほうが有利なように思えたため、少し希望を変えた。(その後、よく調べると大差ないことがわかる)

最後に部長から「うちの会社では基本的に従業員の希望に沿うよう進めるが、仕事の引継だけはしっかりするように」と釘を刺された。

もう40後半の社員なので引き止めの言葉はない。ただ、「当分、人事には伝えず、直属の上司と部長だけの話しに止める」と言っていた。

面談は20分程で終了、これで退職に向けて話しが前に進むと思った。

ところが、実はこの後、退職の話しは全く進まないことがわかる。

公開日:2017年2月10日12時00分
更新日:2023年12月15日12時00分