Instagr.amかpicplz、それに4sqとFlickrを組み合わた写真ライフログ

特に説明するまでもなく、最近のソーシャル云々ではTwitterまたはfacebookを土台とし、様々なサービスと連携したものが出てきています。
そんなソーシャルサービス系で、最近個人的にハマってるのが写真系のSNSサービス。iPhoneやらAndroidやらから、写真を投稿できる代物。それがタイトルでも述べた、Instagr.am(http://instagr.am)やらpicplz(http://picplz.com)です。

※ここから下は、初稿投稿時のアプリ等の対応状況で記事書かれていますので、最新版は各自で確認ください。例えばInstagr.amは既にAndroid対応してますが、以下の記事では未対応の頃の内容で書かれています。

それぞれの特徴

写真をTwitterに投稿するサービスなど既に多数存在しており、単にそれらと同じでは何の差別化もない。ってことで、両方のサービスともに

  • 投稿した写真に様々なエフェクトをかけることができる
  • 様々なサービスに投稿、および告知を一度の操作で行える

のが特徴だったりします。この画像へのエフェクトについては、それぞれのサービス毎に違っているので実際にアプリを使ってみて、と言ったところです。

Instagr.amのエフェクト一覧例はこちらを:http://d.hatena.ne.jp/fazz0611/20110216
picplzのエフェクト一覧例はこちらを:http://d.hatena.ne.jp/fazz0611/20110217

対応デバイス、サービス

Instagr.am、picplzの各種対応について述べていくと、

Instagr.am picplz
iPhoneApp â—‹ â—‹
AndroidApp - â—‹
Twitter投稿 ○ ○
facebook投稿 ○ ○
Flickr投稿 ○ ○
Posterous投稿 ○ ○
Tumblr投稿 ○ ○
foursquare投稿 ○ ○
dropbox投稿 - ○
mixi投稿 - ○

機能だけ見ると、picplzはdropbox投稿ができる点が特徴ですが基本は大差ありません。
iPhone使ってる人には、その好みのフィルター、画像サイズなどを見て選ぶのがオススメな感じ。
Andorid使ってる人は必然的にpicplzになってしまいますね。

ちなみに、それぞれのアプリは、基本的にエフェクトをかけた写真を投稿するのでエフェクトかけてない写真は手元含めて残りません。※今は残せます。 ですが、picplzのdropbox投稿はエフェクト有り版の写真投稿と同時にエフェクト無し版も投稿でるように設定できます。まあローカルに写真残せるから不要かもしれない機能ですけど、使い方次第では便利になるかも(?)。ちなみにInstagr.amの場合、アプリから写真を直接撮るとノンエフェクト写真は手元に残りません。これは好みが分かれるところですが、Instagr.amはそもそも写真をスクエアに加工してしまうから元の写真もノンスクエアで残したければ標準カメラアプリやら他アプリやらでの撮影をオススメします。※これも設定でノンスクエア普通に残せるようになってます

なお、どちらもTwitterに投稿できるものの、Instagr.am側にはTwitpicにあるような写真へのコメを自動で@つけてTLに流すような機能はありませんので、そこの所はちょっと使い勝手が劣ります。そこら辺、後発であるpicplzは考えているようです。もっともiPhoneからの閲覧を基本としているInstagr.amはこれがそもそもの方針かもですけど。

サービスを連携した、ライフログ

まず前提として、「何処で何を撮ったか」の記録も残したいなー、という人向けの話になります。
また、何処まで記録を残したいかによっても変わって来ます。
メインターゲットは「何処で撮ったかの入力を楽にして、後で楽に一覧で見たい」という行動です。

位置情報については、GPSをONにしておけばいいんですが、Instagr.amなどの場合エフェクトかけた際にExifから抜けてしまうことがありました。まあこれは何処で撮ったか知られたく無い場合には有効なので一長一短かと思いますが。
ただ、「何処の施設で撮ったのか」については今では手入力に頼ることに。つまりここにの簡略化。

  • Instagr.amかpicplzで写真を撮る→4sqから位置情報を引っ張ってくる→Flickrに投稿(もちろん他サービスに同時投稿してもOK)→後日Flickrにて、何時撮ったか(archives)、何処で撮ったか(Maps)を確認→満足

位置情報については、予め4sqとコネクトしておけば、写真撮影後、4sqの場所情報を引っ張ってこれます。撮影場所はさすがに一覧から手動で選ばないとですけど。ただVenue集中地帯だと結局何処ってのを手入力しないといけないから、そこは残念ながら手間はかかってしまいます。後から入力だと忘れちゃうけど撮った時なら忘れない、程度まで後退は仕方ないね。でもまあ面倒くさがりな私は後から入力とかまず行わないので、こういうその時入力を行うツールは有りがたかったり。

ちなみに、4sqから場所情報取ってくるだけでなく、4sqへのPostもONにしておけば同時にそこにチェックインも出来ます。もちろん写真も投稿できます。ただVenue情報の写真にはならないようですが。最近4sqへのCheckinがめどいなーって人には、ついでに処理は有りがたいですね(主においらの個人的感想)。

ってことで、位置情報付与されたFlickrでの写真状態


ここから、写真をピックすると

こんな具合に、写真投稿ツールに加えて4sqの位置情報が付いています。この位置情報をクリックすれば


もちろん4sqのページに飛びます。こんな感じで「何処」の情報が繋がっていくわけです。


さいごに

とりあえず写真でライフログを、と思ってる人は上記の組み合わせもありです。もちろん他にもっといい組み合わせもあると思いますけど、選択肢の一つということで!あと、picplzやInstagr.amにうpるということはネットに写真をうpるという事なので被写体の取り扱いは慎重に。