やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

夫婦がうまくいくためのただ一つだけの決まりごと


最近、嫁と決めたルールのようなものがある。
恥ずかしい話、なんだってこんな事を書かなければいけないのかという気持ちさえする(では書かなければいい)のだけれど、この際「俺は身も心もアメリカ人だ!タフだ!クールだ!アメリカンだ!」と言い聞かせて書いてみることにする。「YES,WE CAN!」
ごくごく単純な決まりごとで


「毎晩寝る前に必ずキスをする」


というものだ。
(ああやはり恥ずかしい。赤面して顔から火が出そう)


始めてからまだ1週間もたっていないのだけれど、これは我ながら大変いいアイデアなのではないかと深夜甲州街道を自転車で爆走しながら確信するに至ったのは、「毎晩寝る前に必ずキスをする」というのは、毎晩キスしたくなるような、あるいはしたいと思ってもらえるような生活をしようと思わなければいけなくなるからだ。
そりゃ義務的に「俺はホストだ!金だ!成り上がりだ!女は食い物だ!」と思えば、作業的にキスはできるけれども、そんなんしてると自分は家に帰りたくなくなるし、嫁は嫁で自分を娼婦のように感じてしまったりしてしまう恐れだってあるわけで、「嫁は娼婦じゃない!」そんなこんなで、やはり少しそこらへん頑張るようになると思うのだな、俺は。
しかも「ケンカしてても必ずする」という条件がついてたりしてるのでちょっと想像すると楽しい(謝るのはきっと俺)


考えてみるとこういうアイデアを提案してしまう俺の根底にあったのは、「お互いの意見や価値観を尊重しあって夫婦生活を送る」みたいなよくある理想的な考えよりも「毎日キスをしている夫婦は離婚率が○%低い」みたいな統計データを信じていること。(たぶんこういうデータはさがせば見つかるはず)
もちろんデータはデータであって確率論に過ぎないのだけれど、具体的に行動をしようとした時、価値観の尊重のための必要十分条件は全くわからないが、キスするためのそれくらいはわかる。

妻にキスするための必要充分条件

■必要条件
 ・私の口が臭くないこと
  →歯を磨く、たばこ吸いすぎない、酒飲み過ぎない、餃子食いすぎない

■充分条件
 ・相手の精神の安らぎ
   →家事を手伝う、話をよく聞く、褒める
 ・私のセクシーさ  
   →上腕二頭筋を見せ付ける、うなじを嗅がせる、アヒル口で笑う、さらさらヘアーをかきあげる、眼鏡をかける

嫁は眼鏡好きらしいので、眼鏡かければイチコロだな。

http://blog.livedoor.jp/news4ladies/archives/516533.html

 「結婚相手を愛しているか」という設問では、300万円未満の夫婦は48・45%が「愛している」と答えたのに対し、800万〜1000万円では33・35%だった。
毎日キスをしている夫婦の割合やセックスの回数も、年収が低いほど多くなる傾向が出た。


調べたら余計な統計情報が…
どうせ金ねーよ。