BoostCon 2010 : 5/12

Maurice Herlihy : Keynote

Gennadiy Rozental: Production use of Boost.Test

Boost.Testの使用法について:

1.関数実行を保護するexecution_monitorの使用法。
 様々な配置オプション。
 (New)浮動小数点例外の取り扱い。
 (New)コールバックでの罠

2.高水準なプログラム実行保護のためのprogram_execution_monitorの使用法。

3.(New)生産コンポーネントにおけるBoostテストツールの使用法。

4.単体テストにおいて:実装自体の内部を構築コンポーネントユニットテストする2つのアプローチ:
 a) コンパイル時のスイッチを使用する
 b) コンソールテスト実行と、共有ライブラリとして組み込まれた実装を使用する


Michael Caisse: An Asio Based Flash XML Server

Reactiveシステムはいたるところで見つけられます。
多くの待ちスレッドでそれらを実装する誘惑は強くなりえます。
しかし、結果はほとんどいつも期待はずれです。


Boost.Asioライブラリは、特定のクラスがネットワーク、シリアルポートI/O、タイマー、
およびその他に向けられている状態で非同期なリソースを扱うためのフレームワークを提供します。
このセッションでは、様々なシリアル入出力ハードウェアコンポーネントから接続された
Flashディスプレイへのデータストリームを送るサーバーを構築するつもりです。
以前のセッションのときに開発したQiパーサーとKarmaジェネレータは、
それらの適切な目的地へとシャッフルされるASTを作成するのに使われるでしょう。


この講演/チュートリアルは、Flash XML Socketからサーバーを組み合わせて
データストリーミングし、要求を受け取ることができるように
Asio、Spirit、Fusion、Phoenix、Smart_ptr、Thread、FunctionとBindを含むライブラリを使用するでしょう。
出席者は、彼ら自身のAsioベースサーバーを作成するために、
Asioモデルと様々な実装パターンを理解することになるでしょう。



Christophe Henry: The Meta State Machine Library V2

BoostCon09でのMSM v1に関する私のアーティクルは、MDD(モデル駆動開発)アプローチと呼ばれる
MDA(モデル駆動アーキテクチャ)を促進するというゴールをもつライブラリの主な特徴を示していました。
具体的に、その話はMSMの記述的に表現する性質を主張していました。
この論文は初めに、メインサポートされたUML機能を要約し、
MSM v2によって提供される新たなフロントエンドでのそれらの使用法を示すでしょう。
第2部では、MDDコンテキストにおいて使用可能なより多くの能力の提供により、
いまMSMがどのようにMDD法をより先に進めさせたかを知ることになるでしょう。



Transactional Memoryの概観

Transactional Memory(TM)は並列プログラミングを単純化し、
制限のない実行モデルをサポートする現代の並列制御パラダイムです。
この終日セッションは、それらの最近のTM研究開発について議論するために
業界と学会のエキスパートを集めます。
Boost、IBM、Intel、Microsoft、およびSun Microsystemsから招待された講演者は、
最新作の概要を提供してくれるでしょう。
セッションは彼らがTMの短期的、あるいは長期的な挑戦についての考えを示すところで
パネルディスカッションを締めくくります。
最後に、聴衆からの質問に答えます。



Picnic'10 - bring your families and friends



5/13(木)に続く