ツール感と高級感が同居
先日、購入したTUDOR Black Bay Proですが、毎日愛用中です。
文句なしに気にっています。
そこで、購入後、二週間程度使ってみた感想を残しておこうと思います。
私的にはデザイン・視認性・性能のどれをとっても申し分ありません。
特に、ROLEX Exploer Ⅰの初期型にも似たデザインは、私のハートを鷲掴みにしてしまいました。
まさに、ツール感と高級感が同居。
サテンとポリッシュの仕上げが、いい具合にコンビネーションされています。
そして、何よりも日常利用に最適な時計。
多くの高級時計が世に出回っている中、これだけのコストパフォーマンスの高い時計は他に数少ないのではないでしょうか。。。
私は、昔から基本的に機械式の自動巻き時計しか使用していません。
しかし、少し前までの機械式時計は、パワーリザーブが48時間程度。
金曜の夜に一旦時計を外すと、月曜の朝、出社時する際には「時計が止まっていて慌ててしまう」なんてことがざらにありました。
しかし、TUDOR Black Bay Proのパワーリザーブは70時間。
もう月曜日の朝に慌てて時間調整をする必要がないのです。
技術の進歩に感謝感謝です。
また、もう一つお気に入りの機能があります。
それはベルトの長さを8mmまで5段階で調節可能な独自の「T-fit」アジャスティングシステムという新型のクラスプを備えているところ。
夏のこの暑時期、自分で簡単にベルトの長さを調整できるところも素晴らしいですね。
2022年から発売されたTUDORには、この機構が付属している時計が多いようです。
今では、お気に入りすぎて、寝る時にも時計をしたまま寝てしまうほど。
私は単純に金銭的にROLEXを買う余裕がないので、元々ROLEXは買い替えの候補にはありませんでしたが、ROLEXがなかなか買えない現在、TUDORという選択肢も良いのでは?と思います。
親会社が同じROLEX系列ですから、その技術やデザインの共有もなされていますし。。。
TUDORは、写真で見るのと、実物を見るのは大違い。
良い意味で、これだけ差を感じる時計も珍しいのではないでしょうか?
ROLEXというブランドに憧れている方にはオススメできませんが、
- 名より実を取る方
- コストパフォーマンスを重視する方
- 長く質の良いものを使いたい方
には、オススメな時計だと思います。
問題は、人気と入荷数の需給関係が合っておらず、正規店ではなかなか購入できないこと。
ROLEXほどではないにせよ、何度も正規店に足を運ぶという「TUDORマラソン」をしないと定価では購入できません。
それほど、人気だということだと思います。