2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
Matzさんが槍玉にあげられていることそれ自体になんつーか時代の流れを感じる。NetNewsなど一昔前には普通にネットでみんながしていたことなのに。モヒカン族がどんどん希少になり、かつて技術者として当たり前だった行為がKYになってる。なんだろうこの圧力…
作り手を“やる気”にさせる著作権とは――島本和彦氏など語る (1/3) - ITmedia ニュース「登録制の弱点」の章はとてもクリティカルでナイーブな話だと思う。二次創作、元素材と似た素材を用いた創作、元素材を組み替えて作った創作には著作権がつくべきなのか、…
一般によく言われているだろうことだけど、例えばhttp://7ns.jp/jp/?p=245に書かれているように日本はアプリケーション指向だ。とはいえ、日本人がアーキテクチャを考えていないわけではない。アプリケーションには、アーキテクチャの側面とインターフェース…
コンテンツのマッシュアップ(あるいはMAD)は、素材であることと創作性とを切り離し、元作品の創作性を除いて自分の創作性を加えることにある。既存のコンテンツのMADが面白いのは、元作品の創作性と組み替えた作品の創作性にギャップ(あるいは落差)があ…
論文(from Georg Klein's Publications)はこれから読まなきゃだけど、 カメラの入力から特徴点を取得・追跡をすることで3D空間のマップ作りを行い、 カメラの動きと代表点の動きから奥行きを決定し、同一面上にある代表点から平面を見つけ、3D空間マップ…
江島さんのMacWorld Expo 2008の真打ちはApple TVだった:Kenn's Clairvoyance - CNET Japanと同じ方向の市場予測報告が丁度あがってた。from The Hollywood Reporter、ABIリサーチの報告: "http://www.hollywoodreporter.com/hr/content_display/internation…
もうちょっとちゃんと考えなきゃだけど、創作者にパトロンが付いていた昔から、文化というのは創作にどのようにリソースが投資されどのように回収されたか、というエコシステムと表裏一体なんだろう。だから"Culture First"が今の権利者団体のコンテンツエコ…
ニコのコメントで初めて気づいたが、OP曲の歌い手、Zabaの吉良さんかよ。それにしても背景と美術が神すぎる。第1話は、アニメにするの無理すぎ(ひたすら台詞で設定説明)と思ったんだけど、第2話でキャラの掛け合いが面白いので断然期待。いいなぁ、この…
クリティカルシンキングちっくな全体感を持った説得性って、なんつーか当事者感がないなぁ。バタイユの「有用性の限界」つーか"イノベーション"がその根底に持っている意思=呪われた部分を遠ざけるのがクリティカルシンキングのやっていることな気がする。…
主に3つのテーマを繰り返し論じてきたように思う。 A. 多様性と知の形成 自分の中で一番重要なエントリーは"Think the difference"だろうか。集合知やネットの多様性の陥穽については何度も書いた。2007年は限界が具体的に見え始めた年だろう。2008年は意思…
2008年もよろしくお願いいたします。