キャンプも始まり、プロ野球の開幕が徐々に近づいてきました。
今年のオフは、プロ野球にとっては逆風となるような話題も多かったので、早く開幕して、よいプレーで暗雲を吹き飛ばしてほしいと思います。
昨シーズン、我らがライオンズは非常に厳しい結果だったわけですが、よい試合、よいプレーもたくさんありました。
僕としては、常に「想像を超えるプレー」を見ることを楽しみにしています。
ファンですから原則として、常に打者にはチャンスで打ってほしいですし、投手にはビシっと抑えてほしい。そうしてくれると信じてもいます。とはいえ、バッターは打ち損じるし、ピッチャーだって打たれる時があるわけです。
過去の対戦成績や試合の流れとか考慮して、「信じてる！信じたい！けど、多分ダメなんやろなぁ・・・」と思っているときに、その予想を選手が覆してくれると、ファンとして大いにエキサイティングするのです。
昨シーズン、そんな風によい意味で僕の期待を裏切ってくれたシーンを振り返ることで、開幕までの無聊を慰めようと思います。
木村のまさかのグランドスラム
解説の方もおっしゃっていますが、初球を見逃した時点で「こりゃダメだ」と思ってました。そして、打った瞬間も「おっしゃ！犠牲フライや！」と。
それがまさかのグランドスラム！田辺さんも思わずガッツポーズの一撃。追い抜きそうになって秋山にたしなめられたりするところも含めて、とても印象に残っています。
中村が大谷から一時同点に追いつく満塁ホームランを放つ
もはや球界のエースといっても過言ではない大谷翔平。その大谷相手に4点差のリードはかなり厳しい。「これは今日、負けかな・・・」と思っても仕方ない状況でしょう。
それがまさかまさかのグランドスラム。敗戦濃厚だった試合を一挙に振り出しに戻しました。珍しくライトスタンドに叩き込む一撃に大興奮したのを強烈覚えています。なお、試合は・・・
秋山が固めうちで記録更新
今シーズン大ブレイクした秋山。シーズン終盤、記録更新へのプレッシャーがてんこ盛りの状態です。
「記録更新は厳しいかな・・・」と誰もが思い始めた瞬間に、まさかの５安打固め打ち。一気に日本タイ記録を実現しました。
何かと暗い話題が多かった今年のライオンズの唯一の希望となった秋山。今年はプレッシャーやマークもきついでしょうが、頑張ってほしいと思います。
今年も待ってる“予想外”
というわけで、今年も選手たちにはいい意味で、僕の期待を裏切ってほしいと思います。個人的に、今年最も僕の期待を裏切ってほしい選手は大石達也です！。いや、マジで去年も同じようなこと言ってますから、本当に頼みますよ！
大石が大活躍して、なんＪに「大石終わったと思ってた奴ｗｗｗ」みたいなスレが乱立して、みんなの手首がねじ切れまくる日が来るのを楽しみにしております。それにしても早く野球始まらないかな。
