ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。3年で600本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑レビュー:神機『 FIIO BTR17 + BT11 』 サブスク音楽時代の究極のちょうどよい( ;∀;)、2,3週間使ってみた感想 1/2

こんにちはー

ゆるふわオーディオしているすのーです。今日は大事な予定が、スケジュール帳の記載ミスで大変なことに(´;ω;`)ウッ…、申し訳ないし疲れたしでもう自暴自棄になっています悲しみ。さて、今回は先行的に使っている「FIIO」の『BTR17、そしてBT11』について2,3週間使ったレビュー的な感想1/2です。

と、書いてきましたが、結論から言えば神機です。もう入門でオーディオやるならまずこれを第一候補にしてほしいまであります。個人的にあまりオーディオ機材で「おすすめ」という言葉はあまり使わないようにしているのですが、今回に限っては完全におすすめですわ(*'▽')つガハハ


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FIIOのBTR17とは

言わずもがなBT7の後継機、機種はこちらになります

px.a8.net

 

 

BTR7譲りなので細かい点は省きますが、初心者にわかりやすいアピールポイントとしてはいまのスマホからBTで音楽を飛ばして有線イヤホンで高音質に音楽を聴ける!!、そして有線接続して遅延なしで使うこともできる!という点でしょうか。

前の機種となるBTR7についてはこちらの記事で詳しく感想を書いているので良かったら読んでみてください

el-snow.hatenablog.com

BTR7でも良かったのにさらにどうなってしまうのか・・・

FIIOのBT11とは

これは一言でいうと、iPhone(15以降)で高音質でオーディオを聴けるようにできる神アイテムです。

px.a8.net

こちらはFIIOとして新しいカテゴリのアイテムで、いわゆる繋いだ機材の音をLDACなどの最新の無線規格で飛ばす機材ですね。過去にもこのようなカテゴリのUSBCのドングルがあったのですが、AptX系のみに限られており、それはQUALCOMMが送信用のチップセットを出しているためでオーディオ用のLDAC規格に対応していないものばかりでした。そこで登場したのがこのBT11です。

これでiPhoneにつなぐと外部オーディオ機材と認識され、LDACでDAPなどに飛ばすことができるようになります。

二つ合わせると・・・サブスクDAPの完成(>_<)

そう、お気づきですね、これ、2つ使うとiPhoneからLDACという高音質規格で無線で音楽を飛ばして聴くことができるんです。

BT11の使用感

接続性とか使い勝手面

中国で先行して発売されていた時から言われていたのですが、バグが多いというのが実際使ってみてもわかるところです。

 

しかしながら、iPhoneとBTR17と合わせて使う限りはほぼ問題なく使えていますね。細かいところで稀にBTR17ではBTモード→USB→BTモードと切り替えるとLDACからSBC固定変わってしまうのでその場合はBT11を抜き差ししてつなぎ直しが必要です。

こういう細かいバグ以外にも例えばGoldenAgesなどは接続できなかったりと、機材との相性もあるように思います。ただ、今回私が使っている組み合わせのBTR17でいえばかなり安定して使えています。



USBCに刺してからの認識時間も速いですしかなり軽快に使える感じです。

USBCのプラグ部分はやや飛び出る形になっており、ケースを付けていても装着できる隙間があります。逆にケース無派では少し飛び出てしまうので何かの拍子で折れてしまわないか不安になりますw。ただこれも競合のAptXのドングルDACと比べても短めなので少しはマシだなと思います。

あと、ペアリングがかなり面倒で、物理接続した機材で一度BTペアリングし、ソフトウェアで接続モードなどの設定を変更してやる必要があります。

他のこのような機材では大体は1つだけ物理ボタンを持っており、ペアリングのし直しなども、そのボタン一つでできるようになっています。BT11の場合は頻繁に機材を入れ替える使い方は鬼めんどくさいので切り替えない方がよいです。

マルチポイント接続ができるのと何個かは機材先のペアリングを覚えるようなので今のところ不便を感じていませんが、複数機材を幾度となくペアリングし直すみたいな、そういう使い方を考えている人は使い物にならないかもしれません。

こういう時に物理ボタンが無いのは不便です。

 

追記

書き忘れですが、BT11の本体のランプがかなり明るい点も暗い部屋などで使っている時にかなり気になりました。輝度が高いこととOFFにできないのはイマイチですので、この点はFWなどで明るさの調整ができると嬉しいですね。

 

音について

iPhone15ProとBTR17,Xperia5iv、Xiaomiで使ってみていますが、普通に良いです(*'▽')つ

まずiPhoneですがAACからのアップデートなのでどれで使ってもかなり良く感じるのではないかと思います。音色としてはLDACは音が柔らかく、AptXadaptiveはやや音が硬くエッジが際立つ感じです。滑らかで優しめの音色が好きな方はLDAC、パワフルな音色はAptX系が良いですね。

解像度は圧倒的に高く、AACでつないでいた時よりも音が滑らかかつ情報量が多くなったなと実感できると思います。

続いてXiaomiなどのAndroid系ですね。多分気になるのはこちらですよね、android標準のLDACとこのBT11のLDACはどちらの音が良いのか?

気になりますよね?

自分は気になったのでXiaomi11Tで聴き比べてみたのですが、個人的にはBT11の方が好印象です

Xiaomi11Tは990kbps、96KHzにしていますが音色のエッジの立ち方、音の空気感の作り方が上手く、音の抑揚をより強く表現できているように感じます。大きな差では無いですし、機種によっても異なるのだろうと思うのですが、iPhoneでもAndroidと遜色ない音で聴くことができるようになってきたと感じます。

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vs Nura Bluetooth® 5.3 Audio Transmitter

www.princeton.co.jp

こちらとAptX-Adaptive同士で比べてみたのですがかなり差が少ない印象です。これはチップセットにエンコードを任せているので差が少ない可能性もあるなと考えさせられますね。とはいえ差はある感じで、Nuraの方がやや音色が優しく滑らかなことや低音の広がりが大きいです。ただほんの少し解像度が落ちている感覚がありますね。とは言えほぼ誤差レベルでブラインドで当てる自信はあまりないですw

BT11まとめ

px.a8.net

個人的にはかなり満足度が高いです。正直少し値段は張りますが、導入する価値は十分以上にあります。

ファームウェアの成熟を待つ必要はありそうなのですが、個人的にはFIIOはしっかりと最後まで面倒を見てくれる印象があるので今のところ心配していません)UTWS5もしっかりとLDAC対応してくれたので)。

BTR17の使用感




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こちらについてもBTR7からかなりグレードアップした印象ですねー。

使い勝手面で大きなアップグレードだと思うのは、まずマルチポイントの接続が安定したことで、複数の機材をつないでも接続が安定しやすくなったような気がします。

次にボリュームダイアルで、いままでボリュームボタンがかなり押しにくく、ボリューム操作も一苦労だったのですが(特にカバーを付けた時)、ダイアルになってボリューム操作が直感的に行えるようになりました。

とは言え、少しだけ不満点はあって、デジタル式のエンコーダなのか、ボリュームは無限に回ります、なので最初の1,2回の回転は無視される仕様になっています。1,2回回すことでスリープから復旧し、その後の回転でボリュームが変わる感じです。しかもこれどうも再現性が低く、すぐにボリュームが変わるときもあれば2回回してボリュームが変わることもあるので何かしらの制御的な違いがありそうです。

直感的に回すみたいなところとは少し乖離があるのでその点は少し改善してほしい感じもありますね。f:id:el_snow:20241209001216j:image

使い勝手的にはUSBCとBTとPHONEモードが物理ボタン切り替えられるのは嬉しいです。BTR7では、直感的かつスピード感を持って変更したいことも多かったのですが、その時にもメニューに入って深い階層で変更が必要だったので助かります。

volumeレンジに関しては個人的には少し使い勝手が悪くなりました。BTR7と比べてボリュームが基本的に4ぐらい小さくしたときに同じぐらいの音量になる感じです。もともと普通に使う分にはぼLGainのVol10~15ぐらいでも十分な音量があったので、調整のレンジが小さくなってしまったように感じます(ちょうどよいボリュームに設定しにくい)。

デスクトップモードについては個人的には実は否定的な立場です。バッテリーからの供給ではなく外部給電ということなのだろうと思うのですが、M17の様に物理的な意味合いよりもマーケティング的な意味合いが強い気がしてしまいます。また、さらにボリュームが2割ぐらいアップするのでデスクトップモードで聴くときはさらにボリュームを絞る必要があり、少し使いづらいです。マーケティング的にはボリュームが上がったほうが変化を実感しやすいので売れるのだろうと思うのですが、正確な比較ができません。

実際M17でもDCモードの違いが分からないという人もいたので、そういう層にはわかりやすくボリュームが上がったほうがウケが良いのはわかるのですが個人的には同じボリュームで比較したいので使がってが悪いなと感じてしまいました。

現実問題同じではないと思いますが、BTR7でもバランスブーストモードというハイゲインのほかに3dB音量を上げるモードがありましたが、DTモードも同じ様な位置づけの様に思えてしまいます。

USBの給電に関して2つのポートに分かれたのはかなり使いやすくなったと感じます。特にPCなどから給電だけしたいという場合にもPCに誤認識されなかったりと明確にUSB端子で使いたいときだけ明示できるようになったのは便利です。

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ケースの使い勝手も大きく向上しました。

Qiへの対応が無くなった代わりに?ベルトホルダー、ストラップ用金具など携帯に適したケースになっています。前回のケースは本当におまけレベルだったの普通にDAPの用に使うことができるようになったと思います。

音色について

ほぼ文句ありません。このサイズ感では最高峰だと思います。もちろん気になる点が無いわけではないのですがそれら音色については長くなったの次回追記したいと思います。

APPENDIX

注意:動画、X(Twitter)ポスト等

*ファーストインプレッション(第一印象)なのでレビューと異なり多角的な評価はできていません。このため長期的に使ったり、使用条件が変わることで感想が変わるかもしれません
*PR品はいつもと同じ基準で書くことを条件に受けています、商品提供以外の報酬は一切受け取っていません

*本内容はXのポスト(Twitterのツイート)等を再編集している場合があります。はてなBlogは動画対応していませんので動画についてはXのリンクを参照ください<m(__)m>

*技適マークおよび正しい番号が無い機種をテスト目的で日本国内使用する場合は下記を参照してみてください(尚、当サイトは本件に関係する一切の責任を負いません)。

www.tele.soumu.go.jp

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