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単語学習の限界を超えろ!「ブレインストリーム・メソッド」とは?

「ブレインストリーム・メソッド」とは?

英単語を暗記するのが苦手だと感じたことはありませんか?単語を大量に覚えても、実際のリスニングやリーディング、スピーキングで活用できないというジレンマに悩んでいませんか?そんな悩みを解消する鍵が、この「ブレインストリーム・メソッド」です。

「ブレインストリーム・メソッド」とは?

このメソッドの大きな特徴は、英単語を単なる暗記ではなく、文脈の中で理解・定着させること。従来の暗記型の単語学習では限界がありましたが、「ブレインストリーム・メソッド」では、英語を実践的に使えるようになります。

「ブレインストリーム・メソッド」活用の流れ

「ブレインストリーム・メソッド」を使って英語力を劇的に伸ばすには、以下の流れに沿って取り組むことをおすすめします。

2025年01月03日(金)17時
「ブレインストリーム・メソッド」活用マニュアル公開
2025年01月10日(金)17時
 「ブレインストリーム・メソッド」プログラム(無料版)配信開始

今回ご紹介する「ブレインストリーム・メソッド」は、効率的に単語力を伸ばし、英語力全体を底上げすることを目指した新しい学習法です。このメソッドには自信を持っていますが、成果を出すには「努力」が不可欠です。英語学習に真剣に取り組む姿勢こそが、結果を生み出す鍵となります。

あなたの学習を加速する準備を整えましょう!

このメソッドの詳細をいち早くお届けするため、ぜひブログの読者登録とYouTubeチャンネルの登録をお願いします。次回、1月3日(金)に公開される内容では、具体的な学習方法をご紹介します。YouTubeチャンネルの詳細情報はこの記事の最後にご案内していますので、見逃さないようにしてください。

対象者

▶英単語が覚えられない、またはすぐに忘れてしまう方
▶リーディングやリスニングで英単語の意味がすぐに浮かばない方
▶ライティングやスピーキングで単語力を活かせない方

「ブレインストリーム・メソッド」4つの特徴

▶「音声&動画」の活用
▶「カタマリ」で英語を処理
▶「表現語彙力」を鍛える
▶「反復練習」の徹底

1)「音声&動画」の活用

音と意味を結び付ける重要性

正しく発音できない単語は聞き取ることが難しく、意味も理解しづらいもの。例えば、「debris(デブリ)」という単語も、正しい発音を知らないとリスニングで聞き取れません。音声を通じて正しい音を学ぶことが、英語の理解に直結します。

※debris:瓦礫(がれき)・残骸(ざんがい)

日本語においても、「転寝」の読み方が分からない方は、その意味が分からないことでも音の大切が分かります。

※「転寝」(うたたね)

音とリズムで記憶を定着

九九をリズムで覚えたように、英語も音とリズムを使って覚えると、長期間にわたって記憶が定着します。耳に馴染んだ音は、脳にしっかりと記憶されます。

7×7は、一瞬で計算できるはず。しかし、11×12は、計算しないと答えが導き出せないのではないでしょうか。その理由は、1×1~9×9までは、数字を掛け合わせるではなく、音とリズムで脳に答えをインプットしているのです。つまり小学生時代の膨大な繰り返し練習が、これを可能にしています。一方、11×12をリズムで覚える反復練習をした方はおられないはずです。

イメージと共に単語を記憶

単語は、言葉のみより、映像などイメージと一緒に覚えた方が記憶は長続きすると言われています。「reservoir=貯水所」という単語を、英文や文脈の中で写真と一緒に学ぶことで、単語単体では得られない定着効果が生まれます。

(例)
 ×ダメな覚え方
  「reservoir」 =「貯水所」
 〇 理想の覚え方
  After the heavy rains, the reservoir was filled.  
    大雨のあと、貯水所が一杯になった」
 〇 最も理想の覚え方

  ⇒ After the heavy rains, the reservoir was filled.

【ブレインストリーム・メソッドでは】

人間の脳の特性を利用し、文脈やイメージと結びついた情報を活用することで英単語を効率よく記憶します

単語を覚えるための単語学習ではなく、素早く英文を読み・聞き取り、自分の意見を英語で書いたり、話せる英語力が身につきます。

2)「カタマリ」で英語を処理

リーディング速度を上げる方法

同じ内容である次の2つのパッセージを見た感想を聞かせてください。どちらの方が、速く、ストレスなく意味を理解できましたか?

[A]
ぎじゅつしんぽをはかるしひょうのひとつにむーあのほうそくがある。このほうそくは、べいこくのえんじにあでじつぎょうかのごーどん・むーあが1965ねんにはっぴょうしたものでまいくろちっぷじょうのとらんじすたすうは2ねんごとにばいぞうするというものである。

[B]
技術進歩を測る指標のひとつにムーアの法則がある。この法則は米国のエンジニアで実業家のゴードン・ムーアが1965年に発表したもので、マイクロチップ上のトランジスタ数は2年ごとに倍増するというものである。

多くの英語学習者は、残念ながら[A]のような読み方で英文を読んでおられると考えても良いでしょう。そりゃ、スピードが上がらないはずですよね。

英語も日本語同様、単語単体でなく、カタマリとして読むことで速く、正確に理解できます。日本語の漢字のように、単語を意味のカタマリで捉えると、スムーズに英語の意味が頭に入ってきます。

理想とする英文の意味の取り方を英文を使い紹介します。ちなみに、この英文は、CEFR B2(英検準1級)レベルです。

One benchmark                                                   指標のひとつは
that is used to measure                                        ~を測るために使われる
technological progress                                         技術進歩
is Moore' law.                                                     ムーアの法則です。

This law,                                                            この法則は
which was originally published                               もともと発表されたのだが
by US engineer and businessman Gordon Moore       アメリカの技術者あり実業家
                                                                         ゴードンムーアによって
in1965,                                                               1965年に
states that                                                          次のように述べている
the number of transistors                                      トランジスタ数は
on a microchip                                                   マイクロチップ上の
will double every two years.                                  2年ごとに倍増する。

リスニングでもカタマリ理解が重要  

耳だけを頼りに英語を理解する際、「a big dog」のように3つの知っている単語からなるフレーズの理解力は、約90%と言われています。ところが「I care for my dog enthusiastically.」 のように6つの知ってる単語からなるフレーズの理解力は約10%と大きく下がります。実際のリスニングの問題では、250words, 500wordsと膨大になるため、それだけの英語を聞いた際に内容を記憶しておくことがどれほど難しいかお分かりいただけると思います。

その耳から入った情報を脳に保存しておくには、日頃から英語の音をすばやくイメージ化し、前から英語を理解するスキルが求められることになります。

【ブレインストリーム・メソッドでは】

英単語を単語単独で学習しません。動画教材を活用し、センテンスからパッセージへと段階的に学習を進めることで、確実な定着と実践的な英語力の向上を実現します。

(例)
▷覚えたい単語
「productivity」(生産性)
▶センテンス
「The new software increased productivity.」
 新しいソフトウェアは生産性を向上させた
▶パッセージ
「…. Many companies today are focused on maximizing productivity and, to achieve this, ….」
 …. 今日、多くの企業が生産性の最大化に注力している、そして、その目標を達成するため ….

3)「表現語彙力」を鍛えて、使える単語を増やす

読んだり聞いたりするための語彙を「理解語彙」、書いたり話したりする語彙を「表現語彙」と呼びます。そして「表現語彙」は、「理解語彙」に比べて習得が困難と一般的には言われています。

「表現語彙」の特徴は、ライティングやスピーキングはもちろん、リーディングやリスニングにおいても力を発揮できます。一方、「理解語彙」は、ライティングやスピーキングの問題において、効果を発揮しずらいだけでなく、最近の高速で多くの英語を読み解いたり、聞き取る能力を問う試験においては、高得点を狙うことが困難になりつつあると感じています。

意味は何となく知っているけど、その単語が使われた英文を瞬時に理解することが難しい、また、その単語使って英語を話したり、書くことが出来ない。

>>具体例①
(1)次の英単語の意味・イメージが一瞬で頭に浮かびますか?
   setback
   facilitate
(2)英文の中での2つの英単語の意味・イメージが想像できますか。
   The unexpected illness was a major setback in her training
   for the marathon.
   The changes in the tax law should facilitate economic growth.
(3)次の日本語を瞬時に英語に訳せますか。
   「予期せぬ病気は、マラソンの練習における大きな挫折となった。
   「税法の改正は経済成長を促進させるはずだ。」

「表現語彙力」「理解語彙力」の両方を保有されている方

(1)(2)(3)において短時間にある程度、英語⇒日本語または日本語⇒英語に変換できた方

「理解語彙力」のみを保有されている方

(2)を前後の単語などを参考に少し時間かけて出来たが、(1)(2)は難しかった方

【備考】
(3)においてsetbackの代わりにdifficulty, obstacleを、facilitateの代わりにhelp, assist, supportを使っていてもOKです。

>>具体例②
次の日本語を瞬時に英語で言ってみてください。
「素敵なプレゼントをありがとう」
「遅れてごめんなさい」
「私、人見知りなんです。」

どうでしたか?
Thank you for a nice present. または Thank you for the nice present.
I’m sorry to be late. または I’m sorry I’m late.

上の2つの例文は、瞬時に言えた方が多いと思います。しかし、3つ目の文は一瞬考えたのではないでしょうか。または思いつかなかった?

正しい英語の一つは、I’m shy around new people.です。

どうして最後の英文が瞬時に言えなかったのでしょうか。理由は、生まれてから今日まで前の2文に比べて、その表現を使った回数やその表現を聞いた回数が少なかったからです。

【ブレインストリーム・メソッドでは、】

「〇ケ月で3,000語、覚えた」といった類の武勇伝を創り出すのではなく、覚えた単語が、英語の資格試験はもちろんのこと、海外の高校や大学での生活やグローバル社会における業務において使えることを目指します。

「理解できる英語」「意味を知っている英語」のレベルを超え「無意識に使っている英語」を修得した時にしか味わえない充実感を体験しませんか。

4)徹底した「反復練習」

せっかく苦労して覚えた英単語、試験が終わると忘れてしまう…それって、もったいないと思いませんか?せっかくなら、覚えた英単語を「読む」「書く」「聞く」「話す」すべての領域で自在に使えるようにしたいものです。

英単語を覚えて終わり、ではありません。覚えた後の「使う」練習が、言語習得のカギです。ブレインストリーム・メソッドでは、各センテンスやパッセージを合計100回音読することで、確実に英語を体に染み込ませていきます。「100回!?」と驚かれる方もいるでしょう。しかし、この徹底した練習が、あなたの英語力を飛躍的に伸ばすのです。

多くの英語学習者がこのレベルの練習を経験したことはありませんが、1カ月も続ければ、英語を読むスピードが速くなり、前からスムーズに意味が理解できるようになったことを実感できます。英語は、社会や数学のように知識を暗記する科目ではありません。あえて言えば「体育」のようなもの。理解したことを何度も繰り返し練習することで、実力が身についていくのです。

ブレインストリーム・メソッドで、確実にステップアップ!

「ブレインストリーム・メソッド」を活用し、ぜひあなたも単語力と英語力を倍増させましょう。英語の習得に必要なのは、正しい方法と継続的な取り組みです。新しい学びのステージへ一緒に進みましょう

2レベルのプログラム(一部)を無料公開させていただきます。

▶Level 4          到達目標:CEFR B1         
 英検2級, TOEFL iBT 42~72, IELTS 4.0~5.0, TOEIC 550~780, DET 90~100
▶Level 5          到達目標:CEFR B2         
 英検準1級, TOEFL iBT 72~94, IELTS 5.5~6.5, TOEIC 785~940, DET 105~125

YouTubeチャンネル
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