Entries from 2009-03-01 to 1 month
えーと、私の場合は違うな。自分のことは甘く量り、他人は厳しく量る。「買い升」(ちょっと大きい)と「売り升」(ちょっと小さい)の二重升だな。何? そんな意味じゃない。いや、失礼いたしました。「私を恥と思う者は、私もその者を恥と思う。」これはイ…
えーと、メシアとは油注がれし者であって、完全に勝利の主であるのに、苦しみ辱しめを受けるとは何のこっちゃ。話が全く逆さまですがな(completely wrong-headed)。だから、ペテロがイエス様を皆の前から連れ出していさめたんですが、「サタンよ、さがれ」…
えーと、どこだったか忘れてしまった。調べなければならないが、ミシュナーにあるラビたちの言葉だ。偽メシアは死んでしまう。髑髏(どくろ)、骸(むくろ)になって草が生い茂るようなら、メシアではなく偽メシアに違いない。そういえば、イエス・キリスト…
だいぶ更新が遅れたな。いつものヤフージャパンで日本のニューズを読んだら、千葉県知事選がトップでその下に大阪でネイリストの女性が危害を受けた記事が載っていた。21歳の女性はかわいそうで、男2人による犯行は許しがたいものだった。ところで、ネイリス…
また、いい加減な説教が続くのだろうな。値引きした復活、水割り復活、捻じ曲げ復活、出鱈目復活。だいたいが、今還暦以上の年代の司祭・牧師に多い。自由主義神学の悪い影響を受けた世代で、イエスがせっかくはっきりと(parresia)語ってくれたのに(マル…
カトリックはじめ、西方教会の典型的な礼拝説教は15分程度である。それは、聖餐式や諸々のプログラムを1時間に納めれば結果として15分であるということだが、ふつう人間が集中して話を聞ける限界は15分だという説とも合致する。(しかし、話の内容にもよる…
これは私が言っているのではない。むしろ、私は逆の冷たい人間だ。駄目な奴は駄目、救い難い者は救い難いと思って突き放す。そうではなくて、例えば、昨日の記事のエレミアは、嘆きながらもユダヤの民やエルサレムの町がいとおしくてならなかったはずだと言…
エレミアという紀元前7世紀から6世紀の預言者がいる。当時のイスラエル・ユダヤの社会は堕落していた。いや、堕落はいつものことかもしれない。北のバビロニア、南のエジプトからも脅威に曝されているのに王たちさえも楽観しているどころか、神に仕えるは…
成田でFedExの貨物便が着陸に失敗して大破炎上しパイロット2人が亡くなったらしい。しかし、これは1978年の開港以来初めての大きな事故だそうだ。風向きがシフトする強風によるものだ。風が追い風向かい風(tail and head)を繰り返したりすれば飛行機はた…
アメリカをWBCのセミファイナルで破った(ripped)瞬間にガッツポーズをして(日本の)世の女性たちをしびらせたらしいが、ダルビッシュ有のことはあまりアメリカでは話題にならない。どうしてもメジャーに来ているマツザカやイチローが中心になってしまう。…
コメント欄をしばらく承認制にいたします。善意の(笑)コメントにつきましては24時間以内になるべく公開させていただきますので、ご不便をお掛けしますがご寛容のほどお願い申し上げます。なお、トラックバックは今のところ自動的につなげるようにしてあり…
オバマ風(ふう)とはどういうものだろうか。依然、採点に追われながら(自宅のパソコンからデータベースに採点結果を送るのも含む)、ジェイ・リノのオバマとのインタヴューを目の片隅に入れながら聞いていたが、何だこの男。いつも汚い格好の黒人のバンマ…
海沿いのフリーウェーを走ると朝霧の中を走る季節になった。朝霧に強い朝日が当たると見えにくいものだが、よくしたもので、その頃には霧も消える。暗い中を家から出て、しばらくして海沿いになると霧が段々と濃くなっていく。慣れないと怖く感じるが、前の…
今どきのトンデモ英語と付き合っている。あんまりひどいと英語を教えているのではないが、思わず赤を入れて小言を言ってしまう。そういうトンデモ英語の奴に限って自分の成績にはこだわっていて、屁理屈こねて数点の違いのことでデマンドしてくる。何だこい…
仕事先がこの日は浮かれているので調子を合わせてやったら、つまり緑のネクタイなどしていったら、「おお、アイリッシュ」などと言われたもんだから、「アイリッシュなもんかジューイッシュだ」などと憎まれ口を叩いてしまった。確かに、正真正銘のアイリッ…
大統領になってからオバマが南カリフォルニアに来るのは初めてだが、選挙期間中にたくさん金をもらったのでそのお礼参りも兼ねているのだろう。日系企業人なども住むオレンジカウンティーのコスタメサ市でタウンミーティングを開くのでそこに参加しようとす…
本当は代理の学校では再来週テストをするはずなのだが、私が春休みになる前に旅行を組んでいたので、来週テストをすることにした。早くて可愛そうな気もするが、再来週はテストが集中するので、来週に分散されたことをむしろ喜んでいる者が多いようだ。さて…
私は「授業は厳しく、試験は易しく(&優しく)」を心がけている。しかし、誰にでもAをほいほいと上げるわけにもいかない。あそこのAの実力はたいしたことがないなどと知れ渡れば学校の名誉のためにも将来のためにもよくないのだ。大事なことに絞って予備的…
だいぶ長距離運転に慣れたらしく、一日中続く船酔いのような状態は消えた。なにしろ120−130キロの高速で長時間運転すると車から降りても体がふわふわするのだ。今はあまり感じなくなった。その代わり、通いなれた道ということで運転が機械的になっている。初…
今、彼のブログをほぼ3週間ぶりに見てみたら、まだ1月31日なのに大笑い。遅れてるよ。私のものも後れだした。しかし、今日はいろいろと誤魔化しながら書いている。なにしろチェスター・ベアティのシリーズだって番外編的だが書いたもんね。
ケニョン先生の『チェスターベアティ』の値段とカラー印刷例の不便さの中でフラー所蔵のチェスター・ベアティの一部を自室に持ち込んでいる。私は長らく出版の世界にいたので、この本の写真影像は何によるものなのかすぐにわかった。多分、大昔に東大の図書…
「ほん」は「本」のことだが、掛詞ないし地口合せは英語では pun(パン)で、あまり上等な洒落とは思われていない。それなのに教室で a student をエイ・スチューデントなどと無理矢理強調するものだから、面白がるのもいるがたいていは寒い洒落ということで…
数日前、朝は朝星夜は夜星と書いたが、そんなことが1日だけあった。冬時間の頃は朝焼けがようやく見えるようになる頃だったから、反対側には朝星が残っていて、帰りに渋滞に巻き込まれたら夜星になってしまった。今日、月曜日の朝は、まったく暗いうちに出掛…
今日から夏時間だ。西海岸は日本との時差が17時間遅れではなく、16時間遅れとなった。冬時間になったときに教会に1時間早く行ったことがある。この場合は自分が早く行くのだから人様に迷惑をかけることはない。しかし、その逆の夏時間になったときにミスを…
昨日、人伝に、思いがけない人というよりは、信仰深い方なので思っていた人ではあるが、読んでいてくださったとは思いもしなかった方が読んでいたと知らされた。日本語使いというのは日本に住んでいなくても、また日本人でなくてもいくらでもいることはいる…
新しい勤務先用のEメールアドレスが与えられているからチェックしろと言われた。どうやら月曜日から生きているらしい。どうせ臨時なのに面倒なことだ。案の定、開いたら40通も入っているではないか。ほとんどは学校全般のお知らせで、直接関係があったのは…
そうだろう、そうだろう。Polynity さんから教えていただいた。あれは「エーテル」だものね。しかし、英語では、というか、こちらの生活ではイサーネットなのでそう書いたら、日本でもイサーネットと言い出したらしい。Ether はアメリカ英語ではイが鋭く短く…
今朝、出がけに朝食しながらABCテレビを観ていたら、オバマが馬鹿なことを言っていた。最近の急激な株価の落ち込みはウォールストリートを軽視するオバマの政策を反映していることはある程度本当だ。実際、彼はずっとウォール街を無視し続けていた。しか…
自分のお古のコンピュータが一番だ。今日、例のところに美しい朝焼けを見ながら出掛けたら(んっ、間もなく来週は夏時間だから、朝焼けどころか真っ暗な時間だな)仕事部屋のコンピュータの使い方とユーザー名とパスワードが封筒に入って届けられていた。早…
シマザキさんからまた質問だ。というより、シマザキさんの適切で鋭い視点にびっくりする。シマザキさんはこう書いてきた。 なるほど確かに、正典以外のものを差しているような日本語訳ではおかしいですね。もう一度英訳したら、それこそnon-canonicalの方が…