携帯キャリアとの契約では、データ通信量の1ヵ月の上限を3GB、5GB、7GBなどと設定することになります。最近では20GBや50GBなどという大容量データプランも登場しています。これだけ大容量のデータプランが登場した背景には、外出先でYouTubeやビデオ通話、映画・動画配信サービスなどを利用する携帯ユーザーが増えているということでしょう。
では仮に1GBのデータ通信量が使用できるとして、その1GBで何時間くらい動画を観られるのでしょうか。ここでは目安となるデータをご紹介するとともに、データ通信量を気にせずに動画を観る方法についても解説します。
コンピュータなどで使われるデジタルデータの量(サイズ)を表す単位に「B(バイト)」があります。ギガバイトは、約10億(10の9乗)バイトのことで、「GB」という記号で表されます。
ちなみに小さいほうから、B(バイト)、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)、TB(テラバイト)と続きます。パソコンやテレビ録画用のハードディスクなどは、最近は1TB以上のものが主流になっています。
1GBのデータ通信量で動画は何分観られるのか、ケース別にみてみましょう。
一般的な動画なら約120分(2時間)観られる、というのが目安です。
YouTubeの場合、設定で720p(高画質)の場合は約90分(1.5時間)、480p(中画質)の場合は約120分(2時間)、360p(中画質)の場合は約180分(3時間)の視聴が可能です。
映画・動画配信サービスの場合は、最近はスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末向けのアプリを使えばデータ通信量が抑えめになるよう調整されています。そのため1GBで3時間程度観られるというケースが多いようです。
LINEでビデオ通話をした場合、180分(3時間)程度で1GBに達します。音声通話のみの場合は1GBで約2,000分(約33時間)話すことができます。
iPhoneのFaceTimeでビデオ通話をすると1分間で約2.5MB、1時間で約150MBのデータ通信量を消費すると言われています。1GBに達するまでは約400分(約6.6時間)話すことができます。音声通話のみの場合は約2,030分(約34時間)話すことができます。
しかしこれらはあくまでも目安です。利用する際のバージョンなどによっても異なってくるでしょう。実際のデータ通信料は、以下の方法で確認できます。
iPhoneでは、設定から「モバイル通信」を選ぶと、「モバイルデータ通信」の「現在までの合計」でこれまでの累計データ通信量が確認できます。さらにその下を見ていくと、どのアプリがどの程度のデータ量を消費しているかがわかります。
Androidでは、設定から「データ使用量」を選ぶと、「使用量」としてその月のデータ通信量が表示されています。さらに「モバイルデータ使用量」をタップすると、アプリごとのデータ使用量も表示されます。
動画を観るだけではなく、意外なアプリが多くのデータを使用していることもあるので、データ通信量を節約したいなら、通信量の多いアプリやモバイル通信の利用を控えることを検討すべきかもしれません。
では、データ通信量を気にせずに外出先などで動画を観るにはどうすればいいのでしょうか。現在、考えられるのは次のような方法です。
大手キャリアで契約するよりも安く使える格安SIMには、容量無制限の使い放題プランを提供する会社もあります。データ通信が無制限で使えるとなれば、動画を観るほか、テザリングにも利用したいという方もいるでしょう。高速データ通信対応、データ通信のみ使い放題プランなら月額2,000~2,500円程度で利用できます。
大手3キャリアでは20GB月額6,000円、30GB月額8,000円といったプランを用意しています。使用料金がかかること、モバイルWi-Fiルーターに比べ、使用可能容量が少ないことが注意点です。
映画・動画配信サービスを利用するなら、自宅のWi-Fiに接続した状態で観たい動画をスマートフォンの内部ストレージにダウンロードしておけばデータ通信量を消費することはありません。外出先で観る際には認証通信などが発生することもありますが、必要となる通信量はわずかですみます。
モバイルWi-Fiルーターを契約して使用すれば、スマートフォン単体で使用する場合と比べて高速・大容量のデータ通信を利用できます。通信量無制限プランもあり、料金は3,000円程度からとなっています。ただし、無制限であっても「3日間3GB」などの制限があり、完全に動画見放題というわけではありません。しかし、制限を超えることはほとんどないでしょう。
外出先などで動画を観ようとすると、多くのデータ通信量を消費することになります。動画をよく観るという方は、モバイルWi-Fiルーターなどを活用してデータ通信量を気にせず、ストレスフリーで楽しむ方法を検討してみてはいかがでしょうか。
モバイルWi-Fiルーターでおすすめなのが、月額費用が安く特典も多い「DTI WiMAX 2+」がおすすめです。
DTI WiMAX 2+の魅力は大きく分けると5つあります。
DTI WiMAX 2+の通信速度は、+5G通信なら下り最大で約2Gbps(使用機器により最大速度が異なります)、WiMAX 2+通信で下り最大440Mbpsなので、動画をサクサク鑑賞することができます。また、重いデータも高速でダウンロード可能です。※
※「ギガ放題プラスプラン(2年)」では、 ネットワークの混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。(これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客様のご利用状況をふまえ、速度制限条件等を2022年2月1日より変更致しました。)
DTI WiMAX 2+は月間の通信量が無制限なので、残りの容量を気にする事なく使う事ができます。※
※ネットワークの混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
DTI WiMAX 2+のモバイルタイプの機器なら、ご自宅でのご利用だけでなく、スマートフォンなどを外で使用する場合にも使用できるので、スマートフォンなどで契約しているデータ通信容量を圧迫せず、データ通信をご利用いただく事ができます。
ギガ放題プラスSプラン(※1)なら、利用開始月~13カ月目の料金がなんと3,410円!14カ月目~37カ月目でも3,960円と、とてもリーズナブルな月額でご利用いただけます。
しかも、いわゆる「2年縛り」のような契約期間はありませんので、解約時に契約解除料がかかるような事もありません。
DTI WiMAX 2+ に申し込みDTI会員になると、全国の宿泊施設やレジャー施設やスポーツクラブ、インテリアの購入、レストランや居酒屋の飲食などが特別優待価格で利用できます。
※2019年2月14日段階の情報です