毎日どうしよう(仮)

本と映画に囲まれて暮らしたい30代男の日常。

【本紹介】お正月に一気読みしたい小説3冊


おはこんばんにちは、ソラでございます。

早いもので2日目のブログですね。

 

昨日はブログの紹介だったので実質1本目の記事になるんですけど、今回は『お正月に一気読みしたい小説3冊』と題しまして、三が日+土日で一気読みしたい小説を最近買った本や積読本の中から紹介していきます。

 

1冊目、そして誰もいなくなった

引用:Amazon

一気読みしたい小説1冊目は『そして、誰もいなくなった』(アガサクリスティーさん著)です。言わずと知れたミステリの名作なのですが読んだことがなく。去年か一昨年にKindleで買ったきりになってたんですよね。

 

お話としてはクローズドサークルものでして。互いに面識もなく職業や年齢もバラバラの男女11人がある孤島に招待されるんですね。 ミステリを読んでいるとわかるんですけど、孤島に招待されるってまず間違いなく事件が起きます。招待された孤島に着くとそこには招待主の姿はなく怪しさも満点ですからね。

 

『孤島』『招待主』『謎の声』というワードがあらすじにあって何も起きないはずもないので、史上最高の推理小説100冊に選ばれているミステリの名作を正月休みを活かして一気読みしようと選びました。

 

2冊目、フェイクマッスル

引用:Amazon

一気読みしたい小説2冊目は『フェイクマッスル』(日野瑛太郎さん著)です。フェイクマッスルって不思議なタイトルですよね。マッスルはわかるんですけど、フェイクがハテナで去年から気になってまして。

 

お話としては、人気アイドルがたった3ヶ月のトレーニング期間でボディビルの大会で上位入賞するんです。ただ、3ヶ月というのがあまりにも短期間すぎて、SNS上ではそんな短期間であの筋肉はできない。偽りの筋肉だとドーピングを疑う声が上がって炎上してしまうんですね。

 

偽りの筋肉だからフェイクマッスルかなるほどと納得したんですけど、小説なのでドーピング疑惑が出てタイトル回収しただけで終わるわけはなく。 本人は疑惑を否定して『会いに行けるパーソナルジム』をオープンするんですけど、そこに週刊誌の新人記者が潜入取材をして、人気アイドルの筋肉は本物か?偽物か?ドーピング疑惑を検証していくお話のようで。

 

ミステリのような謎解きの要素もありつつ、筋肉が本物かフェイクなのかという題材も面白そうなので、疑惑の真相はどうなのか?読むのが楽しみです。

 

3冊目、かがみの孤城

引用:Amazon

一気読みしたい小説3冊目は『かがみの孤城』(辻村深月さん著)です。

 

この作品に関してはAmazonのあらすじを読まずに買ったのでお話の紹介ができないんですけど、内容を知らない真っ新なまま読みたいのであらすじを見ないままの紹介になります。 辻村深月さんの本は『この夏の星を見る』を読んだことがあり、『島はぼくらと』『傲慢と善良』の2冊が積んでる状態なんですね。

 

他にも辻村深月さんの作品で読みたいなと思ってる作品はあるんですけど、かがみの孤城もその一冊でして。 何年かは忘れたんですけどアニメ映画になってるので知って(調べてみたら2022年公開なのでもう2年と少し前になるんですね)、そこで気になって原作小説を調べてみると表紙が大きな鏡を覗いている女の子の絵で、鏡の中には狼のお面?をした女の子がひょこっとこちらを見ているんですね。

 

鏡を覗く女の子と鏡の中でこちらを見ている女の子という、2つの世界を思わせる表紙だけでかなり気になりますし、いつか読みたいなと思っていたので正月に読んでしまおうと買っちゃいました。どういうお話なのか読むのが楽しみです。

 

まとめ

ということで、正月に読みたい小説3冊でした。そして誰もいなくなったも、フェイクマッスルも、かがみの孤城も、どれも面白そうですしどの作品から読むか迷いますけど、せっかくガッツリ読書をする時間が取れるので、ゆっくり読み進めようと思います。読んだら今度は感想を書きますね。