読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

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『パワハラ防止のためのアンガーマネジメント入門』アンガーマネジメントで快適な生活を

怒り。

なかなかコントロールするのがむずかしい感情かもしれません。

『パワハラ防止のためのアンガーマネジメント入門』を読みました。

 

 目次
1 パワハラを知る(あなたの会社は「ブラック企業」?!
いじめ・嫌がらせの相談件数が増加している ほか)
2 アンガーマネジメントとは何か(アンガーマネジメントで快適な生活を
アンガーマネジメントは「心のコップ」をイメージしよう ほか)
3 怒りの性質を知っておこう(家族や恋人に向けやすい怒りの感情
怒りで健康を害さず、寿命を縮めない ほか)
4 パワハラ防止に役立つアンガーマネジメント・テクニックの使用例(アンガーマネジメントのテクニックは「対処術」と「体質改善」
深呼吸などで、とっさにキレない自分になれる ほか)
5 資料編 アンガーマネジメント・テクニック30(怒りの感情を書き出して記録しよう
嬉しかったことも書き出して記録しよう ほか)

 

アンガーマネジメントで快適な生活を

「アンガーマネジメント」ーー日本では、まだそれほど浸透していない言葉ですが、1970年代にアメリカで始まった、怒りの感情をマネジメントするための心理トレーニング法のことです。

怒りの感情を「マネジメントする」とは、「怒らなくなること」ではなく、怒りの感情と「上手に付き合うこと」を意味しています。

アンガーマネジメントととありますが、怒らなくなることではなく、怒りと上手に付き合うことを目指すトレーニング法ということです。

 

怒りやイライラと上手に付き合えると、良いですよね。

怒りは、度が過ぎると、周りの人も嫌ですが、自分にとってもいいものではないでしょう。

そうならないための方法が、アンガーマネジメントということですね。

 

怒りが渦巻いているときのSNSからは距離を置こう

人から人へ感情が連鎖することを情動伝染といいます。

SNSを楽しく便利に使えるときはよいのですが、怒りの感情が情動伝染しているときのSNSには近寄らないに限ります。

他人の怒りを受けて、自分がイライラしてしまい、その怒りをさらに誰かに伝染させてしまうからです。

怒りなどの感情が伝染する。

人の感情に影響を受けるというのはありますね。

 

ウェブ、SNSなどだと、それが余計に増幅されるというのもあるかもしれません。

だから、そういうときは、SNSとは距離を置く。

そういうのが良いということですね。

これも、一つのアンガーマネジメントの方法ですね。

 

怒りが人間関係と関係している

怒りが人間関係と関係している『図解対人関係が一瞬で楽になる心の技術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

 

怒りを5%解消すると対人関係は改善する 毎日の怒りを5%でも減らすことができれば、これまで想像したことがないほど明るく過ごせるようになります。 心が少しでも明るくなると、その分だけ他人を許せるようになり、人間関係が少しだけスムーズに運ぶようになり、仕事やプライベートを充実させる余裕が生まれてきます。 怒りが対人関係をおかしなことにする。 だから、怒りを減らせると、対人関係は改善するということです。 たしかに、他人に怒れば、対人関係はおかしくなるかもしれませんが、ちょっとわかりにくいかもしれません。 怒りは、「私の言うことを聞いてほしい」「自分の思い通りに動いてほしい」という欲求が抑え切れなくなったときに爆発します。 他人を動かそうとしてうまくいかないと、怒る。 そして、人間関係、対人関係がおかしなことになるということです。

怒りが人間関係と関係している『図解対人関係が一瞬で楽になる心の技術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

怒りで人間関係がおかしくなる。

こういうことはありますね。

逆に、怒りが減ると、人間関係が良くなる。

こういうのがあるということです。

 

パワハラも、怒りが入った言動が元になっている面もあるでしょう。

怒りのマネジメント。

大切ですね。

『パワハラ防止のためのアンガーマネジメント入門』

 

怒りのマネジメント。

これができないと、自分も周りも、嫌な思いをすることになります。

人間関係もおかしくなるでしょうし、体もおかしくなってしまう。

自分の怒りをどうするか。

そんなことを考えるのに、読んでみて良かったです。

アンガーマネジメント・テクニック30ということで、怒りのマネジメントのテクニックもいろいろと紹介されています。

私もやってみようと思っています。

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