ネットの海の渚にて

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Twitterで身バレしないように気をつけていること

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Twitterなどで身バレをしないように気をつけていることがいくつかある。

俺はブログを書き始めたことでその告知がしたいがためにツイッターを使うようになった。
ところがだんだんとTwitterが楽しくなってきてしまって毎日のようにつぶやいている。
どこかに遊びに行ったらその写真をアップしたり、何か美味しいものを食べたらそれをつぶやいたりする。
よくあるSNSの使い方だ。


ブログを書くにあたって最初に決めたことがある。
このアカウントを絶対にリアルの自分に紐付けないこと。
これだけは固く自分に誓った。
そうしないと何かあった際にアカウントを消して逃亡、という最後の手段が効かなくなる。
それに一部の本当に仲の良い友人は別として、このアカウントのことをリアルの人間関係に知れてしまってメリットはひとつもない。

人によっては実名、顔出しでSNSを運用していたりするけれど、それはそのほうがメリットがあるからだろう。
俺の場合はデメリットしか無い。
なので身バレだけは絶対に避けなくてはならない。



以前の記事(なんだかんだ言っても はてな村はいいところ - ネットの海の渚にて)で書いたこともあるけれど、記事がバズったりすると多くの目に触れることになって中には本当に危ない人にも届いてしまう。
そういう人からヤバイ内容のメッセージが来たりする。
以前、イケハヤ氏と喧々諤々やっていた時はそういった「アブナイ人」からメールがよく来た。
簡単に言えば脅迫だ。

警察に言えば一発アウトな内容だけど、諸々面倒なのでやっていないが、それは身バレしていないからに尽きる。

もしこれが実名でやっていたら住所なんかを調べられて、実際に脅迫されている内容が成立してしまう可能性がでてきてしまう。
そうなればさすがに警察に頼るが今のところはまだ大丈夫だ。
そういうこともあって身バレだけは避けたい。
ネットで自由に活動するためにもリアルの自分に紐付けたくないのだ。


俺のツイッターを見てもらうとわかるが、時々写真が出てくる。
個人情報は、こういうところから特定しようとするわけだけれど、自分が気をつけているところは決していつもの活動範囲の写真を載せないことだ。
GPS情報を切っておくのはもちろん、通勤や通学に使う場所を何度も撮影してアップしてしまうと、そこから特定できてしまう可能性が高まる。
だから俺は日常の活動範囲内の写真は一切上げない。

出張や旅行で行った先の写真ならアップしても個人情報が漏れる可能性は限りなく少ない。
しかもその写真をいかにもいつもの光景のように表現すれば、フェイクのレベルが上がる。特定しようとする人間の目を迷わせることができる。
(例えば毎日使っているカフェと言いながら、実際は旅先ではじめて入ったカフェの写真を上げるということ)


普段の何気ないつぶやきもそうだ。
いつも行くお店の名前を上げてしまうと、そういう情報が蓄積することでかなり特定しやすくなったりする。
近所にあるコンビニの名前をあえて変えればそれも目眩ましになる。
ローソンに行っているのにセブン-イレブンに行ってきたとつぶやく。
そういう細かいところですべて事実を語ってしまっていると、何かがあっていろんな情報を掘られた場合に、総合的な観点から個人情報を掘り起こされてしまう可能性がある。
だから身バレしたくない人は必ず嘘の情報を混ぜること。
それだけでも特定の大きな妨げになる。


若い子のフォロワーさんなんかを見ていると、自分の学校はおろかクラス名までbioに書いてある。そういう子はもれなく自撮りも上げている。
個人情報を特定する手間が一切いらないわけだけど、ネットネイティブ世代はやはり考え方が違うのだなと痛感する。

ネットの怖さをここでつらつら書いても老害うぜえと言われそうなのでここで切り上げるが、身バレを防ぎたい人は日頃のつぶやきにフェイクを混ぜること。それだけは忘れずに。