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2014年3月19日水曜日

treehouse : 英語の勉強もしながらiOSやWEBサービスのプログラミングも学ぶ

treehouseというサービスが良い。

iOSのプログラミングやWEBサービスの作り方をステップバイステップで学べる。

月額$25だけど、英語の勉強にもなるので、プログラミングと英語の両方を学びたい人にはお得。映像には英語字幕も付くので、英語の聞き取りが苦手でも字幕見ながら聴いているうちに耳が慣れて来る。
耳が慣れたら字幕を一緒に読み上げて発音を近づける練習をすると良い。話している内容も頭に残るし、英語に慣れる耳も出来る上、発音も良くなる。何よりプログラミングに関する知識が英語として身につくので、Webで英語の情報に当たる時も抵抗感が少なく、しかも楽しい。

また、動画のダウンロードも出来るので、とりあえずコースの動画を一通りダウンロードしておいて、後で観るなんてことも可能。

動画で説明だけするサイト(無料、有料問わず)もあるけど、treehouseの場合は、説明動画の後に、簡単なテストが挟まれているので、自分の理解をチェックした上で次の動画に進むことも出来る(面倒ならテストだけスキップも出来る)。
テストに成功するとポイントが貰え、一定数のポイントを達成するとドラマ仕立てのショートムービーが見れるようになる。出演者はTreehouseの講師陣だったりするので、米国というのは楽しんで仕事をする文化が強いようである(お前ら、みすず学苑か)。


iOSでアプリを作った後は、WEBサービスと組み合わせたアプリ作りもしたくなってくるものなので、RailsやPHP、WEBデザインのコースもあるtreehouseはお得だったりします。

iOS開発にSwiftコースも登場!

2013年4月14日日曜日

パスワードの管理とか

最近どこかのサイトでアカウント情報が流出すると、同一ID&パスワードで色んなサイトでアカウント情報を作成されている人が多いため、芋づる式に被害が拡大するという状況が多いようです。

そこで、ランダムパスワード生成と、それらのアカウント&パスワード情報を一元管理してくれるアプリとして1Passwordが便利。Windows、Mac、iPhoneやiPad等のiOSデバイス、そしてAndroidをサポートしており、母艦のWindowsやMac機の1Passwordとも同期が簡単です。



これで1Passwordのメインパスワードさえ覚えておけば、色んなサイトのIDとパスワードはいつでも調べることが可能。ランダムで作られるパスワードで各ログイン情報を作成出来るため、どこかのサイトが被害に合い、パスワードが流出しても他のサイトで被害にあう可能性が極力低くなります。

ちなみに母艦側のWindowsやMac版の1PasswordはMacPowerUserのスポンサーリンクから購入すれば20% Offで購入可能です。ファイミリーライセンス(5User分)がとてもお得。

2011年2月13日日曜日

Apple株に投資をする理由

現在自分がAppleの株に投資をする理由を書いてみる。

・iPhoneが最強すぎる
・CDMA2000にも対応
・MacBook Airが最強すぎる
・Mac AppStoreもオープン
・iPadが全ての予想を超えたヒット
・もっと最高の新型製品が今後も出る



・iPhoneが最強すぎる件

他の企業が出すスマートフォンが酷い。糞です。糞。OSのアップグレードに対応できないとか、なんなの?バカなの?死ぬの?結局似たような値段な割に機能も性能も実装も糞なんだよ。ボケが。ってな宗教的理由により、iPhone最強です。実際、iPhone以外を選ぶ人って、なんなの?バカなの?死ぬの?



・CDMA2000に対応

世界で使われている携帯電話の通信方式がざっくりW-CDMAとCDMA2000です。日本の場合

W-CDMA:ドコモ、ソフトバンク
CDMA2000:au

となります。世界の他の国々でも、W-CDMAだったり、CDMA2000だったりした会社があったわけです。CDMA2000の人々は、iPhoneが使いたくても使えなかったわけですが、これがAppleがCDMA2000対応版を発売したことで、今後はキャリアを問わず使えちゃいます。単純に、世界の半分でしか使えなかったのが世界中で使えるようになったと考えれば、一気に商品が売れる市場が2倍になったようなもんで、そこから利益が減るか?と考えると、増えるに決まってんだろ。なんなの?バカなの?死ぬの?です。



・MacBook Airが最強すぎる

買って、使って、あらびっくり。従来のHDDの記憶領域をSSDというフラッシュストレージに置き換え、内部設計を新しくしたこのMacは軽さと、バッテリーによる長時間稼動と、そして最高のパフォーマンスを創り上げてしまいました。このMacを手にした日から、あなたは日頃感じていたコンピュータの糞遅さに別れを告げ、最高のしあわせに包まれるのです。しかもお値段88,800円から。Amazonさんならさらに値引きして約84,000円。これを買わないって、なんなの?バカなの?死ぬの?



・Mac AppStoreもオープン

iPhoneのアプリはAppStoreより購入できました。一度購入したAppは何度でもダウンロード出来、バックアップが消えても無問題。あなたのアカウントでログインすれば、いつでもどこでも再ダウンロードが可能と、利便性が最高すぎる存在です。これと同様の機能がMacにも追加されました。で、多くのソフトウェア開発者はAppleに自分が作ったAppを申請することで、世界中の市場に自分の製品を売り出す方法を手に入れました。そこには何億人もいるiPhoneユーザを始めとし、これまた何億人もいるMacユーザも含まれることとなります。AppleはこのAppStoreの売上から30%の手数料を取ります。iPhone、iPad、そしてMacが売れるごとに、Appleは増えたユーザからのApp購入による利益も享受出来る仕組みとなっております。これで儲からないと考える人って、なんなの?バカなの?死ぬの?



・iPadが全ての予想を超えたヒット

iPadの売上は、それを肯定的に見ていた人や否定的に見ていた人々のどの予想よりも、遥かに多くの台数を売上、それは記録的なヒット商品となりました。つまり、お前らアナリストとかジャーナリストなんてのは、なんの予想も当たらねーからいつまでたってもサラリーマンで、他人から給料もらって働く存在なんだよ。そんなに世の中のこと分かってんなら、株買って大儲けしている訳で、そもそもアナリストとかジャーナリストやってねーだろ。なんなの?バカなの?死ぬの?



・もっと最高の新型製品が今後も出る

新型iPad、iPhone、そしてMac製品が今後もどんどん優れた製品となって市場に出てくるわけで、今後Appleの製品が売れないわけがないですね。で、上記の理由にも書いたもう一方の世界の半分*CDMA2000市場と、iPhoneやiPad、そしてMacのハードウェアが売れれば売れるほどAppStoreからの売上も相対的に増加する中、Appleの利益が今後減ることは考えにくく、また、今以上伸びることは誰の目からも明らかなわけで、そういう企業の株を買わずにいるって、なんなの?バカなの?死ぬの?

2010年7月19日月曜日

WiMAXが意外と使える件について

最大40MBpsという謳い文句のWiMAXですが、トライアルキャンペーンを実施していたので、ビックカメラから借りてきてテストしてみました。ちなみに自分の自宅は都内文京区にあり、WiMAXのサポートエリアマップで確認すると、最寄の計測地点ではどこも10〜11MBくらいの転送速度が出ていたので、まあいけるかな?と当初の予想。


借りてきてテストしてみた

貸出しているのはUSBタイプのアダプタです。WindowsでもMacでも両方対応しております。で、MacにUSB刺して繋げようとしたところ、、、全然繋がらない。おかしいなぁと思い、窓辺で再度接続を試していたところ、電波が増えて繋がるように。

よしよしと思い、通信速度を測ってみると2〜3MB位の速度が出来ます。うちで使用しているADSLと同じ程度の速度。そこそこ速い、というか通常使用なら必要十分。そのままUSBアダプタ刺したままで部屋を移動すると、多少部屋の内側に入っても問題ないことを確認できたけど、通信速度が下がるので、速度気にする人であれば、窓辺のような電波が良いところでの使用をオススメ。

5日間くらい使ったところで、毎日つながるし電波も悪くなさそうなので申し込み。


WiMAXは契約の条件が良い

トライアルのUSBアダプタを返しに行くと、色々とキャンペーンの案内とか言われた。イーモバイルとの顧客獲得競争に晒されているのか、ビックカメラ店舗内では何かと両社の売り込みが激しい。イーモバイルは緊急値下げで280円から使えるとか言っているけど、従量制で4980円MAXとなっているので、使いまくると結局高い。こういうイヤラシイ売り方、みんなやめろよ。


契約の話だ。WiMAXの契約は非常に利用者有利の契約になっている。つか、WiMAXの契約を見ると、他の携帯会社やデータ通信サービス会社が糞に見える。そう感じるWiMAX契約の良いところは以下:

1. 解約時にお金がかからない
どこぞの携帯会社のように解約時に解約手数料とか良くわからん金額の請求がない。つか、解約手数料が負担になって解約できないって、どんな悪徳商売だよ?


2. 1年縛り、2年縛りがない
加入して3ヶ月程度でやめてもお金がかからない。サービスが気に入らなければいつでも止めれる。つか、お金を節約したい人には使いたい時だけ使う1日600円で使い放題のプランなどもある。たまに外出する時だけ使いたい人は格安で利用可能。


3. 端末代が安い
データ通信系サービスの端末代はどこも安いけど、WiMAXは2年縛りがないので、加入して数ヶ月後に契約を辞めても端末代の追加請求がない。iPhoneは実質無料だけど、2年間使わないと結局有料!みたいな携帯会社の嘘無料広告ではない。なので、解約への心理的負担が限りなくゼロ。無線LANルータタイプのURoad-7000 K/Wも定額プラン加入時には4800円とお安く。なおかつ、2010年8月1日までは期間限定でビックカメラの商品券3000円がついて来るので、実質1800円という安さ。無線LANタイプなのでiPadやPSP、Nintedo Wii、DSシリーズ、もちろんWiFi対応のPC等も最大10台まで手軽に接続可能。便利。


4. 公衆無線LANサービス Wi2が無料に
マクドナルドやドトール、新幹線N700系車内や空港、その他アクセススポットで使える公衆無線LANサービスが無料で使えます。WiMAXが繋がらない場所でも、無線LANサービスがあれば、そちらを無料で利用可能。(まあ、都内が一番無線LANサービス充実していて、一番電波も良いという矛盾がありますが。。。むしろ田舎ほどいずれか一方を充実させて欲しいものだと。)


5. キャンペーンにて月々の使用料が安い
BIC定額プランの場合、使い放題で月額3780円。かつ、8月1日まで加入すると2ヶ月無料なので、何かとお値段に割安感を感じる。もっとも、3780円なのは1年間限定らしく、通常料金は4480円と高め。


とまあ、何かと契約が縛りなく、心理的負担も少なく快適なWiMAXに感動。利用手続き申し込みの際も、携帯会社のように身分証明書の確認が無かったので、運転免許証とか見せないで良いんですか?と聞いたら、クレジットカードで支払いの場合、それで本人確認が可能なので問題ないとのこと。銀行振り込みの場合は身分証明書が必要ですが、クレジットカードの時は身分証明書が要らないというのは凄い合理的。素晴らし過ぎる。で、こういうの経験すると、他の携帯会社の契約のウザさが実感できる。

WiMAXのサービスが良いと心底感じさせられたのは、この契約と事務処理の利用者よりの部分。ここが何よりも凄い。他社の契約条件は本当クソすぎる。


WiMAXのダメなところ
ダメな所も書く

1. 繋がらない
屋内に弱い。イーモバイルよりも弱い印象。それと、繋がるエリアがやはり少ない。イーモバイルは比較的繋がるエリアが全国でも広いし、田舎も多少頑張っている印象がある。WiMAXは都市部から拡大中だけど、都内でも繋がらない場所は多いとのことなので、イーモバイルと比較すると不便に感じる人は多いかも。しかし、繋がると数MB〜10MB位出るので速い。場所を選ぶけど、トライアルキャンペーンもあるので無料で試してみて、自分の行動範囲内が問題なければ、契約の縛りもないので加入するのも全然無問題かと。

2. ...
特に思い浮かばない。やはり、契約条件が良すぎるので、特に不満ないのだな。最悪使ってみたけどやっぱりイマイチと思ったら解約すれば良いわけだし、解約時の手数料も特に無いので、財布も痛まない。なので、繋がらない場所で多少不満が出る以外は、基本悪いところがない。


そんなわけで、WiMAX最強。

なお、モバイルする時の端末のバッテリーの持ちについては4〜5時間程度なので、連続利用する人にはエネループの購入をオススメします。これで一日中使えます。iPhoneの充電可能、かつUSBポート2口付きと何かと便利↓


SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2AS

2010年3月22日月曜日

iChat AVのルータ設定

ルータの設定でiChat AVが繋がらない場合の設定見直し箇所(Appleのサポート情報はこちら)。

NECのAterm WARPSTAR使っていてiChat AVが他の人とビデオ通話出来ない場合の見直し箇所について。

1. WARPSTARの管理画面に入る。
2. 詳細設定の項目から「パケットフィルタ設定」をクリック。
3. 一番下の項目に全て拒否 拒否で入っている設定があれば、それをとりあえず削除。
4. ポート:5190、5298を双方向でTCP、UDP共に許可。
5. ポート:5060, 5220, 5222, 5297, 5353, 5678 16384-16403をUDPで許可。
6. 3で削除した拒否 拒否設定を追加する。

WARPSTARの設定を反映させて再起動する。
で、外部の人とiChat AVでビデオ通話開始→無事に繋がり楽しい会話をどうぞ。

ルータの設定面倒やねん!って人はSkype使えば、Skypeが頑張って開いてるポートを探して無理矢理繋げてくれるのでOK。iChat AVは複数人が同時ビデオ通話出来るのが便利なんですけどね。


おまけ、ルータの設定に問題があるかどうかの確認

同じ無線LAN内でMacを2つ使いiChat AVで繋がるかチェック→問題なくビデオ通話可能→上記のようにルータの設定変えれば繋がるはず。

2009年12月29日火曜日

Mac OS X ServerがWindowsサーバとして酷くなった経緯

Mac OS X Serverのファイル共有で、共有ディレクトリの権限が上手く反映されない問題はいつ頃から発生したのかを考えてみた。

Server Tiger → 問題なし
Server Leopard → 問題あり
Server Snow Leopard → 問題あり

で、この間に何があったか?
答えはACLの導入。


ACL導入の歴史

Mac OS X Server TigerではACLの機能は使えたけどデフォルトでOFFになっていた。使いたい人はコマンド叩いてACL使いたいポイントでONにしてね、と。なのでWindowsファイル共有機能であるSambaではPOSIXの設定が使われていた。

Mac OS X Server LeopardになるとACLの機能はデフォルトでONになった。こちらを使いたく無い人はコマンドでOFFにしてねという状態。ただ、ACLをOFFにするとFinderでアクセス権限の編集が出来なくなると言う、コマンド操作が苦手な人には一部致命的な設計。で、SambaではPOSIXよりもACLを優先する上、smb.confで書いたDirectory MaskやCreate Maskの設定をことごとく無視してくれる意味不明な動作をするので、ACLを標準で使わないと思ったとおりのファイル共有が出来ない。それどころか、たまにこのACLが悪さをしてMac上でのファイル権限も狂わし、ファイルを開けなくさせてくれたりと、何かと厄介だった。こちらはSnow Leopardで治ることとなる。いや、Power PCの最後のOSをバグだらけで残すな。

Mac OS X Server Snow LeopardになるとACLをOFFに出来たコマンドもどこかに行ってしまったようで、完全にお前らACL使え状態。


新しいサーバ管理を使えと


http://www.apple.com/jp/server/macosx/features/simple-administration.html

上記リンクで説明されているサーバ管理。こちらを使ってWindowsファイル共有設定をやると分かるのだが、グループパーミッションをフォルダに割り振り共有設定をすると、POSIXの権限付与ではなく、ACLで権限付与をする。そして、こちらの機能を使う方が、多分使っている人が期待する設定通りに動く。

逆に上記URLのMacの画面上にあるDockに表示されている、サーバ管理の隣の丸いトレーに地球が乗っているようなアイコンで示される今までのサーバ管理は、細かい設定が出来るのだが、こちらでPOSIXのアクセス権限をいくらいじろうと、ことWindowsファイル共有に関しては、期待通りの権限で動いてくれない。

問題はこの新しいサーバ管理、古いOS X Serverからアップグレードすると使えないのだな。Snow Leopard Serverからサーバ管理を始める人的には問題に出会いにくい設計なのに、既存のサーバ管理者には余計な混乱を引き起こす、Appleらしい設計なのでした。




Mac OS X 10.6 Snow Leopard Server Unlimited クライアント




Mac OS X Server Essentials 第2版 ― Mac OS X Server 10.5、運用とサポートのためのガイド ― (アップルトレーニングシリーズ)

2009年12月28日月曜日

Snow Leopard Server:sambaがsambaじゃない

Snow Leopard ServerでWindowsファイル共有(Samba)を使用する際、POSIXのアクセス権限が何をどう頑張っても共有ディレクトリ配下に上手く引き継げない。例を挙げると、

share1 というディレクトリを作成し、こいつを所有者:admin、グループ:share1とかでsamba共有する。アクセス権限はオーナー(admin)、グループ(share1に所属するユーザ達)は読み書き実行可能、他はアクセス不可。

で、UNIX標準(POSIX)の場合、権限で770をディレクトリに与え、smb.confの共有ディレクトリ設定に
directory mask 0770
create mask 0770
とか入れてやれば、Linux上でSamba共有を稼働中の場合は上手く行くのだが、Snow Leopard Server(多分10.5以降)では、これを設定してもまるっきり無視してくれる。実際にはSnow Leopard Serverの動作の場合、Windowsから上記の共有ディレクトリにアクセスしてファイルやディレクトリを作成すると、directoryやcreate maskの770を無視して、標準の744でファイルを作る。これをされると、作った人以外がそのファイルを閲覧は出来るけど、編集出来ない。


ACL(アクセス制御リスト)を使えと

10.4くらいまでは、この辺の設定が問題なく行えていたのだが、10.5以降で同様のことをやろうとすると、それはACLで設定を追加しないと行けないようだ。ACLで読み書きをさせたいグループを追加し、そこに権限を割り振れば問題なく下位ディレクトリにもアクセス権限が引き継がれる。設定方法についてはこの辺参照。

http://docs.info.apple.com/article.html?path=ServerAdmin/10.4/jp/c3wn38.html

UNIX標準(POSIX)のアクセス権限を引き継がないようになってから、LinuxとかでSamba使ってきた人には余計な混乱を与えるような気がするのだが。個人的にはLinuxでsmb.confに書き込みをしていた設定方法が、OS X Serverになると使えないのがショックだった。でもって、ACL設定しないでWindowsのファイル共有実行しているディレクトリは、本来のアクセス可能なユーザに余計な読み込み/書き込みエラーを発生させる恐れがあるので、それらのディレクトリにACL設定を追加して動作確認をしなきゃならんな〜、と思わされた次第。年末の仕事が出来てしまった。


Mac OS X 10.6 Snow Leopard Server Unlimited クライアント

2009年11月22日日曜日

Snow Leopard Server:ユーザアカウント編集でエラーが発生し編集出来ない

Snow Leopard Serverを使用し、Open Directoryを使ってアカウントを管理している場合、ユーザアカウントの追加、編集時に次のようなエラーが発生してユーザやグループの作成が出来なくなる場合がある。

Error of type eDSRecordNotFound (-14136) on line 1268 of /SourceCache/WorkgroupManager/WorkgroupManager-361.1.1/PMMUGMainView.mm

解決方法としては、サーバ管理よりOpen Directoryのサービスを選択し、設定にてSSL証明書の使用というチェックボックスをONにする。設定の保存をクリックすると、Open Directoryサービスが再起動されアカウント管理から何事もなかったかのように、ユーザアカウントの追加が出来るようになります。

Snow Leopard Serverを標準セットアップし、Open Directoryの設定をそのまま使っている時は、SSL証明書の使用がONになっていない場合があるので、そのうちアカウント管理にてユーザやグループのアカウントが上記のエラーによって作成不可能になっているかも?そんな時は、上のやり方を実行してみてください。



Mac OS X 10.6 Snow Leopard Server Unlimited クライアント

↑Amazonだと10% OFFの48,420円

2009年10月24日土曜日

Mac OS X ServerのWindowsファイル共有(SMB共有)で読み込み専用エラーが頻発する際に見直すべき設定

クライアント数が無制限で、SOHOというか中小企業向け社内サーバには最強過ぎるMac OS X Snow Leopard Serverですが、Windowsファイル共有を使用しファイルサーバにしていると、時にWindowsクライアント側でサーバ上で共有されているファイルの一部が読み取り専用エラーとなって開けなくなる状況が発生します。

OS X ServerをPDC(プライマリ・ドメイン・コントローラ)にし、Windowsクライアントがそのドメインに参加している分には、読み込めないファイルの上で右クリックしてプロパティを表示させ、そこからファイルのアクセス権限を変更することが可能なのですが、ドメインに参加出来ないWin XPのホームエディションとかの場合、そういうことが出来ないのでちょいと面倒です。(管理者HELP!!)


そんな時に追加すると便利な設定が以下:

解決方法
SMB 共有をホストするサーバーで、以下の手順を行います。

任意のテキストエディターで /etc/smb.conf ファイルを開きます。このファイルには管理者アクセスが必要です (sudo または root にて)。
「END required configuration」行の後に、以下のテキストを追加します。

[global]
nt acl support = no

ファイルを保存します。
ターミナル (/アプリケーション/ユーティリティ) を開きます。
次のコマンドを実行します。

sudo killall -HUP smbd

出典元情報:Mac OS X Server v10.5:SMB 共有ポイントで Microsoft Excel の「ブックを共有」機能を使用する場合の権限の問題より

サーバのSMB共有で使っているExcelファイルや他のファイルが読み込み専用になって開けないなんて症状が、特にWindowsクライアントで頻発している時には、上記の設定を試してみると改善される場合が多いです。


それと、Mac OS X Server 10.4以前から使っていた人が10.5移行にして落ち入りやすいトラブルの原因が、OS X Severのアクセス権がPOSIXからACLメインに変更されたこと。なので、10.5以降のOS X ServerではACLを使ったアクセス権設定をおすすめします。詳しくはこちらのブログ記事



Mac OS X 10.6 Snow Leopard Server Unlimited クライアント

OS X Serverでファイルのアクセス制限を調べるTips

OS X Serverは便利なのだが、ちょいと機能がてんこもりなところがあり、戸惑うところがある。

普通に
# ls -lh
とかコマンド打つと以下みたいな出力が出て来る

drwxr-xr-x@ 5 admin staff 170 7 10 23:55 SampleDirectory
-rw-r--r-- 1 admin staff 2667630 8 16 23:18 Sample.MOV
drwxr-xr-x+ 11 admin staff 374 10 8 23:44 Kyoto_Picture

@とか+ってなんだよ、みたいな。

ファイルやフォルダにACLで個別のアクセス権限が割り当てられていると+が付きます。
ファイルやフォルダに個別のアトリビュートが付いている時には@が付きます。

どうやって@とか+の中身みるの?

アトリビュート(@)の中身を表示させたい場合は以下のコマンドを打ちます
# ls -l@

drwxr-xr-x@ 5 admin staff 170 7 10 23:55 SampleDirectory
com.apple.FinderInfo 32
-rw-r--r-- 1 admin staff 2667630 8 16 23:18 Sample.MOV
drwxr-xr-x+ 11 admin staff 374 10 8 23:44 Kyoto_Picture

なんだかcom.apple.FinderInfoに関する情報を持っているっぽいですね。


ACLで割り当てられている個別のアクセス権限(+)を見る場合は以下のコマンド
#ls -le
drwxr-xr-x@ 5 admin staff 170 7 10 23:55 SampleDirectory
-rw-r--r-- 1 admin staff 2667630 8 16 23:18 Sample.MOV
drwxr-xr-x+ 11 admin staff 374 10 8 23:44 Kyoto_Picture
0: group:admin allow list,search,readattr,readextattr,readsecurity
1: user:user1 allow list,add_file,search,add_subdirectory,delete_child,readattr,writeattr,readextattr,writeextattr,readsecurity

Kyoto_Pictureに対して管理者グループ(admin)はリスト表示、検索、アトリビュートの閲覧権限が割り当てられているのが分かります。言い換えれば『読み取り専用の権限』ですね。それと、user1に対して読み取りの他にadd_file、add_subdirectory、delete_childと言ったファイルの追加権限、フォルダの作成権限、子ファイルの削除権限等が追加されているのが分かります。簡単に言い換えると『読み書き権限』が付いてるってことです。

他のユーザに見えるはずじゃないのに、なんで見えちゃうんだろう?なんて気になるファイルがあれば、このコマンドで確認可能です。

で、ACLの権限を消したい場合は、chmodコマンドを使うことで対応可能です。

drwxr-xr-x+ 11 admin staff 374 10 8 23:44 Kyoto_Picture
0: group:admin allow list,search,readattr,readextattr,readsecurity
1: user:user1 allow list,add_file,search,add_subdirectory,delete_child,readattr,writeattr,readextattr,writeextattr,readsecurity

の場合、adminグループのACL設定を消したい場合は

# chmod -a# 0 Kyoto_Picture

を実行すると、0: に登録されたACLが削除され、#ls -leの結果は以下のような表示になります。

drwxr-xr-x+ 11 admin staff 374 10 8 23:44 Kyoto_Picture
0: user:user1 allow list,add_file,search,add_subdirectory,delete_child,readattr,writeattr,readextattr,writeextattr,readsecurity

で、もう一度ACLを消すと

# chmod -a# 0 Kyoto_Picture
# ls -leの表示は

drwxr-xr-x 11 admin staff 374 10 8 23:44 Kyoto_Picture

となると。コマンドラインでごにょごにょ設定したい人は、この辺を覚えておくと便利かと。大人数でファイル共有していると、たまに読み込み専用になった!とかいう声を聞くので、リモートで管理をしている管理者的には知っていると便利な設定です。



Mac OS X Server Essentials 第2版 ― Mac OS X Server 10.5、運用とサポートのためのガイド ― (アップルトレーニングシリーズ)

2009年10月22日木曜日

new mac miniがやっちゃった件

mac miniにServer搭載版が出た。Mac OS X Snow Leopard Serverインストール済みで10万円。こいつは安くて便利そうだ。SOHOだったらこいつを買ってセットアップした後、Firewire(USBでも良いけど)のHDD繋いでTime Machine仕掛けておけば、後はご自由に状態。

DVDドライブがないのだけど、外付けのHDDからもブート出来るから、いざって時に備えてそちらのパーティションの一つにシステムのコピー入れておけば良いしね。問題はHDDが死んだ時に交換し辛いってところなんだが。。。簡単にHDDが取り替え可能になっていれば最強なのだが、この辺が躊躇するところです。

2009年9月30日水曜日

Snow Leopard Serverが度肝抜いちゃっている件

中小企業向けのオフィスサーバでSnow Leopardが良すぎる件について。

中小企業のサーバは人数にもよるけど、1台のサーバを入れれば大抵のことは捌けてしまう。とは言えWindowsだとクライアント数が増えれば、それに従ってライセンスが高くつくし、グループウェア(サイボウズとかね)を入れれば、これまたライセンス数がかさむ。

これらのライセンス数に絡む金額を無かったことにしてくれるのがSnow Leopard Server。Snow Leopardになってから、もともと10万円は超えていた金額も5万円を切るようになり、しかもクライアント数は無制限。WindowsのActive Directory、ウェブサーバ、メールサーバ機能はもちろんのこと、Wiki Serverなる機能があり、こいつを使えば社内の情報共有は殆ど出来てしまう。デモを見てもらうと早いのだが、こんな感じ。



OSに標準で備わっているQuickLookという機能を使い、アップロードした添付ファイルの中身をダウンロードする前にブラウザ上でプレビューさせてしまう機能が怖い。Word、Excel、PowerPointを始めとするOffice系文書、PDF、画像、動画に至るまで、Wiki上に説明付けて放り込んでおくだけで、一発検索で探して来れる上、プレビューして中身を確かめダウンロード、後はそれを使って仕事をすればOK。なんとも便利。しかもWindowsだろうが、Macだろうが、OSは問わずブラウザでアクセスすれば使えちゃいます。

MicrosoftもSharePointなる情報共有システムを作っているのだけど、こちらは検索がいまいち使えない上、とても情報共有の手助けをしているとは思えないようなシステムだったし、サイボウズも似たりよったりだった。次いで言えば、ライセンス高いよ。中小企業はシステムに金かけるよりも人に金かけたかったりするので、尚更高いシステムは受け入れの閾値が高いのです。

そこでSnow Leopard Server。5万円以下。安い。しかも設定簡単。こいつは便利。日々の運用もこれまた楽。OS標準で強力なバックアップ機能であるTime Machineと呼ばれる機能がついているので、外付けのHDDを買って来て繋ぎ、後は認識されたHDDをTime Machine用のバックアップディスクとして指定してやるだけ。毎時間おきにバックアップが走り、バックアップ用HDDの容量が全て使われるまでのファイルの変更履歴を殆ど全て保存してくれます。なので、この書類のファイルを3日前の状態に戻したい、なんて要求にも対応可能。バックアップデータがいっぱいになって来た場合は、古いデータから消えて行き、新しいデータに置き換わっていきます。

OS標準でRAID0、1の設定が出来るので、HDDを2本の状態でRAID1にて使い始めれば、冗長性も高くなってさらによし。今は1TBのHDDが7000円台なので、これらを刺してやればとても安価に安心なサーバ作れちゃう。外付けHDDとTime Machineを組み合わせれば、さらに安心。なんて便利なことでしょう。

ってなわけで、心底その良さに惚れ込めるサーバとなったMac OS X Snow Leopard Serverなのでした。


Apple Mac mini/2.66GHz Core 2 Duo...
↑Mac mini Serverモデル



Mac OS X 10.6 Snow Leopard Server Unlimited クライアント

↑Amazonだと10% OFFの48,420円



Mac OS X Server 10.6 実践ワークグループ&インターネットサーバ構築

↑Windowsドメイン構築とかファイルサーバ、メールサーバ、DNSサーバなどの設定ははこれ一冊で簡単に出来ちゃいます。簡単便利。

2009年9月20日日曜日

iTunesが放っておくと、どんどん酷くなる件

アルバムの中にも、他のアーティストとコラボしている曲とかあると、曲のアーティスト名のところにXXX feat. YYYYとか登録されているので、アルバム名が一緒なのに別アルバムとして認識されてしまう酷い設計。いや、同一名のアルバムがある時は困るのだが、いままで問題なく使って来た人にとっては、並び方がぐちゃぐちゃになって急に曲が見つからなくなったりもする。(iPhoneで見る時とか)

直し方としては、アルバムアーティストのところをメインアーティストの名前で統一してやれば良いんだけど、最近のiTunesは使い方がどんどん分かりにくくなっていくんだよなぁ。このまま行くとAppleが酷くなりそうで困る。

2009年7月18日土曜日

エアコンすらいらないデータセンター

http://www.publickey.jp/blog/09/post_36.html

Googleが温度が上がってもHDDの故障率はかわんねーよ。とかいうと説得力ありますなぁ。

サーバルームからエアコンすらなくしちまおうという発想がコペルニクス的過ぎる。

トラブルトラブル

休日を取って休もうと思っていたのだけど、せっかくなので別の場所で仕事。仮想化環境で色々とテストをしたので、設定のやり方はある程度検討は付けてきたのだけど、やはり新規でサーバを作るのと、既存のを弄るのでは少し勝手が違う。あと、バックアップデータが何故か復元を拒んでいる。オイオイっ。

なんか、サーバの設定作業に来るとトラブルに見舞われるような。。。でも、せっかくトラぶったので、より良い環境を構築して帰ろうかな、と。眠いが頑張ろう。幸い土曜日もあるというのが、せめてもの救い。

後サーバのHDDの容量も減ってきているから(昔は500GBなんて埋まらないと思っていたのに!)、次回はこちらを追加しよう。うーん、何かと作業はありますな。とはいえ、そのHDDを増設して、そこに自動でバックアップを取れる設定を入れれば、もうほぼ完璧の環境になる。これでいざって時も手間要らずだ。

楽しみ楽しみ。


とりあえず徹夜になりそうなので、気分を盛り上げるためにブログに書いてます。

2009年6月22日月曜日

ビックカメラでMacが18%ポイント還元

だった。

嫁が新しいコンピュータが欲しいと言うのでMacを買おうとして、たまたまデジカメ写真のプリントの為に行っていたビックカメラで価格を見たら、ポイント18%還元と書いてあった。

購入した新型のMacBook Proは134000円だったので、24120ポイントも付いた計算。ポイント貯まり過ぎなので、iTunesカード10000円とMacBook用のバッグをポイントで購入。後は新型iPhoneをゲットした後にアクセサリー(液晶保護フィルムとか)を買いにこようと思う。

2009年6月14日日曜日

Mac OS X Leopard ServerをVMWareで遊ぶ

仮想化ソフトウェアVMWareのMac版:VMWare FusionでMac OS X Leopard Serverが動かせると書いてあったので実際にインストールしてみたら、本当に動いたので、こちらを使いWindowsサーバと同じことが出来るかやってみた。

VMWareにMac OS X Serverのインストール。結構時間かかる(1時間程度)けど、なんとか普通に終わる。

とりあえずサーバは何にもサービス使わない形で初期セットアップを終了する。


で、ここからの簡単な手順としては

1、DNSの設定入れて、サービススタート
2、OpenDirectoryの設定入れて、サービススタート
3、SMBの設定(PDCとして)入れて、サービススタート
(詳細については後日暇を見て書こうかな。。。)


後は手持ちのWindowsから、3で入れたドメインにログオンしてやれば、普通にWindowsドメインに参加出来ちゃいます。設定だけなら10分もかからない。
ただ、落とし穴としては3のアクセス設定でゲストアクセスを許可しないと、何故かWindowsからの認証が上手くいかないバグがLeopard Serverにある。個人的には現バージョンのLeopard Serverは色々と抜けが多かったと思う。9月に発売する後継のSnow Leopard Serverにちょっと期待。

とはいえ、OS X Server凄い。便利。小・中規模オフィスならこいつは便利ではなかろうか?バックアップもTime Machineとか付いてるし、メール、Wiki、ブログ、ウェブサーバ機能もあるし、何かと便利。

2009年3月3日火曜日

Excelで*や?を計算する方法

仕事TIPS:

Excelで「*」と「?」が含まれるセルを探したいときは、~を前に付けて検索するとOK。
例:『~*』『~?』

ちなみに*だけで検索すると、どのセルも引っかかってしまう。訳がわからない。

2008年12月3日水曜日

よっしゃー

雑なところもあるけれど、とりあえず完成。
休みを上手く利用して磨きをかければ良いとしよう。Final Cut Expressがプロジェクトファイルを保存しても、次に開く時に必ずエラー吐いて使えなくしてくれてるのが非常に鬱要素になるのだけど、、、なんなの、これ?頼むよApple。

で、これから1時間後には出勤しなきゃってわけなのだが、、、こういうのやり出すと止まらない性格なので、どうにかして欲しい。ひーひー。

話は変わって本日のNY市場は昨日のDOWと違い、3分の1程度回復に向かっているあたりがせめてもの救い。つか、日銀そろそろ空気読んで利下げしとけ。