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こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
あおいさん
こんばんは。ご相談があって連絡させていただきました。
相談とは、『上手な話し合いの仕方』が分からないことです。
世の中には本当に様々な考え方、感じ方を持つ人々がいて、一人として同じ人はいないんだな、ということを感じています。
私はよく他人に相談をしてもらうことが多いのですが、相談中、その状況やその人の考え方を聞いて、自分の考えとして「ここがダメだからこうした方がいいんじゃないか。」「その考えでいると上手くいかないのではないか。」といったようなことが出てきた時に、「自分とは違うけど、まあそんな考え方もあるか。」「世の中色んな考えの人がいるから、これは自分の意見の押しつけではないか。」「自分の考えを話して相手に水を差していいのか。」と考えてしまいます。相手の考えを『聞く』ことはできても、なかなか直接的に(しっかりと)自分の意見を『話す』ことができません。
私は、様々な考えを許容はしているつもりだが、許容しているようでいて、話し合いを自分から諦めているのではないか、自分を出していないのではないかと考えています。
そう考えるのも、以前相談された時にそれとなく自分的にはこうした方が良いのではないか、とアドバイスをしても、結局はそれが相手に届いておらず、相手は自分の考えを変えずに過ごしてきたということが何度かあったからです。誰かに話をただ聞いて欲しい人が多いのかな。と感じ、自分の考えを話すことを躊躇うようになりました。(実際にそれで上手くいってしまっています。)
そのため、自分の考えをちゃんと話すことができる友達が本当に少ないです。親しい友人以外は、自分が自分の考えを話せずにいることから自分で距離を作っているように感じてしまいます。
親しい友人には、自分のことをよく知ってくれているのもあり、自分の考えを話すことができます。
ですがそれ以外の人に対してうまく『話す』ことができません。
あおいさんのように上手に聞き、上手に話すことが出来るようになるためにはどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。
コミュニケーションって
誰が正しいのかを競うものではないと思うんですよね
自分の主張を押し通すものでもなければ、相手の主張を叩くものでもなく
誰の主張が良いとか悪いとか、勝ったとか負けたとか、そういう競技みたいなものではなくて
お互いの主張を尊重し合うことがコミュニケーションだと思うんです
話し合いができない人って
話し合いを争いの一形態だと思っている人に多く
だから自分の主張に自信がないとただ黙っているだけだし
自分の主張に自信があると容赦なく相手を叩き潰すようなコミュニケーションになってしまうんです
話し合いって善悪でもなければ勝負でもないんです
むしろそういう概念を取っ払ったものが話し合いなんですよ
マゼンタとイエローを混ぜれば赤になるじゃないですか
イエローとシアンを混ぜれば緑になるじゃないですか
シアンとマゼンタを混ぜれば青になるじゃないですか
そうやってコミュニケーションはカラフルに彩られていくわけじゃないですか
そうやって思いも寄らなかった新しい世界が広がるわけじゃないですか
コミュニケーションってそれが楽しいわけじゃないですか
どちらが正しいとか、どちらが間違っているとか
そんな争うだけのコミュニケーションなんて
なんの色も生み出さない不毛な議論でしかないんです
正しいかどうか、間違っているかどうか、勝てるかどうか
そんな邪心を抱えているから言葉に詰まるんですよ
コミュニケーションなんて面白いだけでよし
面白ければ答えは出ずとも仲良くはなれるんだからね
以上
DJあおいでした
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