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Windows版のMicrosoft EdgeやChromeなどの、Windows向けのChromium系ブラウザを利用する一部のユーザーの間で、マウスカーソルを入力欄に合わせると消えてしまう、白くなって見にくくなる、などといった現象の発生するケースが急増しています。
この問題に関する情報を紹介します。
目次
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EdgeやChromeでマウスカーソルが消える
2024年12月現在、Microsoft EdgeブラウザやChromeブラウザを利用しているユーザーの一部で、マウスカーソルが消える・見えなくなる・白く表示されて見にくい、等の問題の発生報告が増加しています。
入力欄にマウスカーソルを合わせると発生
より詳細には、一部のテキスト入力欄にマウスカーソルを合わせた際に、発生します。
特定の設定(CSS)が適用されているテキスト入力欄で発生するため、そうした入力欄でない場合には、問題なく利用することが可能です。
白くなって非常に見にくい
より詳細に動作を確認すると、マウスカーソルが白くなってしまっているために、入力欄や周囲の白さに溶け込んでしまい、ほとんど見えなくなってしまう、という状態です。
不具合として調査中
この問題について、EdgeやChromeの元となっているChromiumブラウザの不具合管理システム上に登録されており、現在問題の発生原因の調査が進められている状態です。
修正アップデートを待つ
そのため基本的な対策としては、調査が進み原因が特定され、修正アップデートが配信されるのを待つようにしてみてください。
マウスカーソルの設定を変更する
その他、ユーザー側でできる対策として、マウスカーソルの「テキスト選択」の設定を変更することも検討してみてください。
マウスカーソルのデザイン設定の開き方
設定を開くには、Windowsキーを押しながらRキーを押した後、「名前」に「main.cpl」と入力して「OK」をクリックします(Windows 10 / Windows 11 共通の手順)。
すると「マウスのプロパティ」が開くので、「ポインター」タブに切り替えます。ここで「デザイン」もしくは「カスタマイズ」内の「テキスト選択」の設定を変更してマウスカーソルを別のデザインのものに変更して、改善されるかどうかを試してみてください。
マウスカーソルを設定するソフトを利用する方法も
また、オリジナルデザインのマウスカーソルを設定するフリーソフトウェア(マウスカーソルにキャラクターを表示するなど)が多く配布されているため、そうしたフリーソフトウェアを利用して、マウスカーソルを変更して問題が改善されるかどうかを確認してみてください。
Firefoxを使用する
また、特定のサイトでだけ発生して困っている、というような場合には、EdgeやChromeなどのChromium系ブラウザではないブラウザを利用することを検討してみてください。
例えばFirefoxブラウザは非Chromiumブラウザとして非常に有名ですが、こちらであれば、同じPCで同じサイトに接続しても、表示の問題が発生せずに利用することが可能です。
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