飛鷹型
ひようがた
飛鷹型とは、史実の日本海軍の空母の艦級の一つ。また、それをモチーフにしたゲーム『艦隊これくしょん』のキャラクター分類の一つ。
隼鷹型へ。
一言で言うとお前らのような商船改造空母がいるか。
実際飛鷹型を軽空母に類別するゲームの方が圧倒的少数派であり、以前からのウォーゲーマーの多くは加賀の速度類別とともに艦これで「えっ!?」と驚いた点である。
艦隊これくしょんの飛鷹型
性能
入手直後から正規空母の蒼龍や飛龍の64機に迫る破格の搭載機数58機を誇り、即戦力として活躍が期待出来る優秀な軽空母。しかも改造すれば搭載機数が66機へと増加。これは軽空母として最大である。
早ければ南西諸島海域(2-1-1)でドロップ入手可能であり、コストに優れるが力不足が否めない鳳翔やステータスは十分でも運用コストが嵩むボーキサイトの女王に代わって艦隊の中核を担うことが多い。
ただし火力が航空攻撃力に加算される仕様から後半の海域ではダメージが伸びず、その他のステータスも改段階では多くがちとちよの改二に劣る。速度が「低速」なのもネック。隼鷹のみ改二の実装によって火力を始めとするステータスが急伸し、軽空母最強の一隻となるが、その改装レベルは80と極めて高い。それまでは火力の千歳型、搭載量の飛鷹型と住み分けていく事になるだろう。
装甲の初期値は軽空母の中で最硬。並の重巡より上。体格詐欺である。
搭載スロットは最小でも10とバランス型。
尖ったところがないため安定した運用が可能だが、レア度の高い艦載機が少ない場合は逆に劇的な成果を期待し難い。
外見
共通して、龍驤と同様の式神使いとしてデザインされており、巫女服を意識したと思われる(旧名の出雲丸・橿原丸がともに神社にちなむせいか)、金糸の飾りのある白いジャケットに紅いスカートを身に付け、首元に勾玉・右手に「勅令」の文字の浮かんだ炎・左手には飛行甲板の描かれた巻物を持っている。なお、ジャケットの中に着ているブラウスも紅く、上着を脱ぐと赤一色になってしまう。
艤装として、腰の右側に艦橋と煙突、左側に機銃のプラットフォームがある。
足に船体の形をしたぽっくり下駄のようなものを履いている。
二人の相違点として、以下のものがある。
- 髪型
- 袖口の赤い帯が、飛鷹にはあるが隼鷹にはない。日本海軍では煙突に識別線を入れていたものを模したものか。
- スカートが、飛鷹は通常の筒型だが、隼鷹は袴かキュロットのように二つに分かれている。
- 巻物に描かれている文字。
大鷹型 改装元の新田丸級貨客船は、飛鷹型の前身である出雲丸級の前級である。
アクィラ(艦隊これくしょん) イタリアの商船改造空母娘。こちらは正規空母扱い。
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