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藤森水都

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ふじもりみと

藤森 水都(ふじもり みと)とは、『勇者であるシリーズ』第3弾のイラストノベル『乃木若葉は勇者である』の番外編『白鳥歌野は勇者である』に登場するキャラクターである。

概要

「私はたまたま巫女に選ばれただけだから…」

神の声を聞く、巫女の力に目覚めた少女。神託を受け勇者である歌野を支える。明るい歌野とは正反対に近い性格で、ややネガティブ。

(『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』キャラクター紹介)

人物像

長野県諏訪湖周辺地域を担当する巫女。『乃木若葉は勇者である』には登場せず、上巻収録の書き下ろし短編『白鳥歌野は勇者である』に登場する。なお藤森姓は白鳥姓と共に諏訪(長野県)に多い苗字で(著名人の例を挙げると、お笑いコンビオリエンタルラジオ藤森慎吾諏訪市出身である)、また諏訪大社の祭神である建御名方神の子孫とされる諏訪氏の一族の姓である。

白鳥歌野の親友で、互いに「うたのん」、「みーちゃん」と呼び合っている。

明るい歌野とは正反対にややネガティブで、自分に自信が持てない引っ込み思案な性格(だからこそ自信家な歌野に憧れている)。感受性が非常に高いという特性を持っていながらそれを自覚しておらず、「自分はたまたま巫女に選ばれただけ」だと思っている。

それでも逃げ遅れた子供を見過ごせす助けようとする優しさと勇気は持っており、歌野を心配して戦いの様子を見に行く様が、歌野に勇気を与える事に繋がっている。

また、勇者通信での歌野の様子を見て嫉妬しているようなそぶりを見せる事もある。

やがて、歌野が作った野菜を届ける宅配屋を夢見るようになるが…

ちなみに、『大満開の章』では歌野共々該当エピソードが丸々カットされてしまったので登場しない(諏訪が陥落した事のみ触れられている)。

花結いのきらめき

花結いのきらめき』でも登場。神樹が呼んでいることを歌野に伝えていたらしい。また、2人目の巫女としてもひなたに歓迎された(人数が増えてきたことで負担が増えていたらしい)。

ちなみに、彼女もまたうどんを蕎麦に変えてしまうことがある。

今作では歌野との仲の良さが掘り下げられる事が多く、歌野の誕生日イベントでは、「みーちゃんがいるだけで農業王ハイパーにパワーアップできる」と歌野が語ったり、巫女の修行合宿に行くために勇者達と離れる事になった際は、歌野と別れを惜しんで互いに泣き合っていた。

巫女としての力も、危機察知能力や神託を視覚として捉える能力が高いと評され、「大赦の支援を得られなかった諏訪が3年も持ち応えられたのは水都の力があってこそ」とひなたの口から語られている(後にいくつもの不幸が重なったとはいえ同じくろくに訓練さえできない状況で巫女になれなかった少女の存在が明らかになり、相対的に水都の実力の裏付けになっている)。

しかし自分が何もできない、見守る事しかできないと感じ、自分に自信がない事を悩んでいた事もある。しかし犬吠埼樹や小学生の乃木園子に話を聞いてもらったこともあって自分なりに頑張ろうと少し前向きになる。

神樹の世界に来てから精神的に成長して来ており、勇者たちを心配する国土亜耶に対して「巫女は待つだけの無力の存在じゃない」、「自分達が待っている事で、勇者のみんなは安心して思い切り戦える」と力強い言葉をかけている。

歌野と同じくファッションセンスはあまりよろしくない様子。なお、作中で着ている若葉達と同じ制服は召喚された際神樹が用意したものである(諏訪では状況が状況で学校がなくなってしまったので制服を着る機会がなかった)。 また、水泳も得意ではない。その一方で料理の腕に関しては(本人は自信なさげだが)そこそこいけることが林間学校イベントで判明。料理のさほど得意ではないメンバーをうまく動かしてカレーを完成させる腕前を見せた。

なお、意外な事に「スケバン検事」なる番組が好きだった事が語られている。

そのため石紡ぎの章29話では…

また、水着SSRにて思いのほか大きかった事から、一部では隠れ巨乳疑惑がある。

センシティブな作品

関連人物

白鳥歌野の章/乃木若葉の章

「うたのん」と呼ぶ親友。

上記のように歌野を大切に思っており、その仲の良さから乃木園子にも「農業王のお妃」と認められている。

花結いのきらめき

同じ巫女であり、お互いに相思相愛の大親友がいる共通点を持つ。

本編の時間軸では会話する機会はなかったが、『花結いのきらめき』では巫女同士という事もあり絡みが多く、共に巫女としてのお役目をしている。バレンタインイベントではチョコレートを渡している。

歌野の「勇者通信」の相手。

歌野と仲が良い様子を見て嫉妬しているようなそぶりを見せたが、『花結いのきらめき』では「ひなたさんがいれば大丈夫な気がしてきた」と思うようになる。

自身が悩んでいた時に相談に乗ってくれたことがある。二人とも自分に自信がないという共通の悩みを持った事もあったため、親身に聞いてくれた。

後輩の巫女。彼女の可愛さに赤面した事がある。

彼女の巫女としての力を自分より全然凄いと評しているが、亜耶からはろくに訓練もできなかった状況の水都の能力を高く評していた。また先輩の巫女として彼女にアドバイスをしたこともある。

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