楠健吾
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くすのきけんご
楠健吾とはフリーの特殊造形作家。
フリーの特殊造形作家で、舞台の小道具や造形物および着ぐるみ制作や、特撮番組における怪獣や宇宙人デザインなどを担当している。
2010年にSF小説を原作とした、深夜特撮ドラマ『MM9』において、ドラマオリジナルの怪獣を担当しており、DVD特典でデザイン画が公開された。
その後、このドラマの監督の一人であった田口清隆がメイン監督である『ウルトラマンオーブ』に登場する新規怪獣である魔王獣を担当し、続く『ウルトラマンZ』でもゲネガーグや、何度も登場した人気キャラバロッサ星人、メイン画像のデストルドスなど個性的な怪獣、宇宙人をデザインしている。
久々に新怪獣が大挙して登場する『ウルトラマンブレーザー』では、各監督がそれぞれ信頼するデザイナーに依頼することになったといい、楠は田口に呼ばれてデザインしている。
Twitterにおいては2014年に登録してから、マニアックなUMAや妖怪、幻獣などをモチーフにした怪獣・怪人イラストを次々と発表しており、種族名やレベルなどゲーム『女神転生』シリーズ好きであることが窺える説明文が添えられている。
なお『ブレーザー』第一話に登場したバザンガは、2015年に公開したUMAコンリットをモチーフにしたエビルザウルスを基としているという。
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