松平綱隆
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まつだいらつなたか
松平綱隆とは江戸時代前期の大名。
1666(寛文6)年に父・直政の死により松江藩主となり、その際に次弟・近栄に広瀬(島根県安来市)3万石、三弟・隆政に母里(安来市)1万石を分与した。
松江藩では、直政時代の末期から続く政情不安や天災による被害によって財政が悪化していた。それに対し綱隆は、藩札発行などで切り抜けようとするも失敗。さらに自身が神主の妻に横恋慕してその神主を無実の罪で流罪にする事件を起こしている。綱隆はその3年後に死亡しているが、それが急だったため神主の怨霊に呪い殺されたと噂された。
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