曳舟桐生
ひきふねきりお
| 二つ名 | 穀王（こくおう） |
|---|---|
| 所属 | 零番隊第二官・南方神将 |
| 身長 | 174cm |
| 誕生日 | 12月16日 |
| CV | 恒松あゆみ（初出はゲーム『Brave Souls』） |
ふくよかな体格の大柄な女性。
護廷十三隊の元十二番隊隊長で、当時副隊長を務めていた猿柿ひよ里が母親のように慕っていた女性（ひよ里からの一方通行ではなく、彼女もまた平子と再会した際にひよ里の事を気にかけていた事から、今でも大切に思ってるほどに可愛がっていたであろう事は想像に難くない）。
110年前に零番隊へ昇進した。零番隊離殿の一つ「臥豚殿」を取り仕切っている。
見た目通りおおらかで優しい性格。
料理が得意であり、調理に全霊圧を使うため普段はサムネの太った体型を維持しているが、全品作り終えると下記イラストの激痩せしてスリムな巨乳美人になる。
尸魂界において「義魂の概念（仮の魂とそれを体内に取り込む技術）」を創り出し、その一端を用いて、後に「義魂丸」が生成された。つまり、曳舟が義魂を開発したからこそ黒崎一心が現世に留まれたため、黒崎一護の誕生にも曳舟は間接的に関与していたことになる。
尚、十三隊にいた頃は太っていなかったようであり、久しぶりに平子真子と再会した際に彼から「変わったどころの騒ぎやないで！！ 誰やねん！！」と突っ込まれていた。
彼女の純粋な戦闘力についてはあまり明かされていないが、過去に隊長を務めていた点から非常に強力な死神である事は疑いようが無い。
また、その能力の特性故に攻撃を防ぐ事こそできなかったが、リジェ・バロの「万物貫通」に対応できる驚異的なスピードを持つ。
斬魄刀は巨大なしゃもじであり、普段は背中に背負っている。名前や解号は不明。
アニメでは刀身が描かれたが、しゃもじが鞘なのか始解して形状変化したのかは不明。
- 有機物を産み出す能力
「食物を操るという事は命を操るという事！ アタシは命を形作る為に料理を作り その材料も自らの体から産み出す」
文字通り自身の体から有機物を産み出す能力。
上記のセリフから彼女の作る料理は全てこの能力によって産み出された材料が使われている。下記の命の檻もこの能力によって作られる。
- 命の檻
自身の身体から樹木を生み出し、相手を閉じ込める。
霊子を吸収する性質を持ち、隙間を狙っても枝が瞬時に伸びてカバーし、貫こうとしても再生速度が上回るため霊力を用いて突破する事は不可能。
産褥とも称されている。
原作だと聖別による強化を受けたペルニダ・パルンカジャスに壊されたが、アニメではユーグラム・ハッシュヴァルトによって壊されている。しかし即座に新たな樹木の種を植え付ける事で補強させた。
110年前（過去篇）では名前のみ登場。
第一次侵攻後
他の面々と共に護廷十三隊の立て直しのために久しぶりに瀞霊廷に降りてくる。
そこで平子と再会し、ひよ里が居ない事に気をかけたりと喧嘩腰の麒麟寺天示郎や皮肉屋な修多羅千手丸と違って気さくに振る舞う。
一足先に治療を終えた黒崎一護と阿散井恋次を迎え、彼らに料理を振る舞って「二枚屋王悦以降の修行へ向けた体作りのサポート」を行う。
前述の通りに激痩せしたが、単行本のおまけページでは一護たちが王悦の所に行った後、ドカ食いして元に戻っていた。
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