戦国ラン星
せんごくらんすたー
『武者ケロ』シリーズの舞台となる場所であり、ケロロたちが【特別訓練】という名目でケロン軍から飛ばされる形で行くことになる先の惑星。「ラン星」とも呼ばれる。
名前からも分かる通り「戦国の世」といった感じの星である。
本家の舞台である地球やケロン星との関係性は明かされていないが、ケロロたちは知らなかったため知名度はかなり低い(もしくは地球と同等)ことが窺える。
漫画・アニメで設定などに若干の差異があり、登場する施設や街も統一されていない(メタ的に言えばメディアミックス故の設定変更であり、公式上でもパラレルとされている)。
地球でいうところの《日本の戦国時代風》なのがこの星の大きな特徴。
それ故に古代の日本を彷彿とさせるものも多くあり、名物はおにぎり・団子、燃料生成は肥溜め、建物は藁製の屋根で出来た家や城などの和風な建築物が多い。もちろん建物のデザインも当時の日本に似た造りをしている。
ただし分化は現代の地球とほぼ同じレベルとされており、当時の日本では不可能だった機械仕掛けのからくり文化がこの星では多く発達している。
※特別な事情を除き、複数メディアの設定が混在して記述されています。
赤富士
シリーズ共通で登場する本星一番の観光名所。
その名の通り赤みかかった普通の山である。
他の山との違いは焼け跡として大きな星のマークが山の真ん中に付いているのが特徴。
それがこの星の名所として多くの住民から称えられているのだが、出来た経緯については住人達も詳しいことは知らず『伝説』として語り継がれている。
もちろんストーリー性のある作品でも多くの作品で経緯の内容は不明瞭となっているのだが、アニメ版ではその歴史が物語の展開を大きく左右させる重要な出来事となっている。
冬吉の村
アニメのみの登場。冬樹のそっくりさんである冬吉が住む村。名称不明。
かつて五人の伝説の勇者が"御神体"ということで祀ったとされる石が置いてある。
実はその石こそが伝説の宝の1つ目であり、持ち主の近くに宿ると緑に輝く。
雪乃の村
アニメのみの登場。名称不明。
小雪のそっくりさんである雪乃が住んでいたという村で、大昔に伝説の古代兵器を守っていたというが、ある日武者ヴァイパーの逆襲に遭ってしまったため、現在は無くなっている。